1961-02-22 第38回国会 参議院 決算委員会 第7号
○国務大臣(荒木萬壽夫君) 現在の制度から申し上げますと、今申した通りになるわけなんでございますが、文化財保護法の建前が、文化財保護行政機構の面でも、何と申しますか、文部行政とは別個の系統に属せしめて、独自の立場でやった方がよろしいという考え方のもとに、現行制度になっておると存じますが、まあ今後の制度それ自体も考え直したらどうだという将来の研究課題として承りまして、関心を持たないわけではございませんから
○国務大臣(荒木萬壽夫君) 現在の制度から申し上げますと、今申した通りになるわけなんでございますが、文化財保護法の建前が、文化財保護行政機構の面でも、何と申しますか、文部行政とは別個の系統に属せしめて、独自の立場でやった方がよろしいという考え方のもとに、現行制度になっておると存じますが、まあ今後の制度それ自体も考え直したらどうだという将来の研究課題として承りまして、関心を持たないわけではございませんから
それから第三の文化財保護行政機構、保護行政の運営でありますが、どうも委員会というものが私ども……ではない、私がはつきり呑み込めないせいもありましようと思いますけれども、どうも見ておりますと、保護行政が、どうも心許ないので、下村さん等もよく御存じでありました……宗教局長などもなさつておりましたから昔のことも御存じでありましようが、極めて小人数でありながら事を処理して行つた時代があるようであります。
○参考人(足立浩君) 文化財保護に関連する諸問題のうち、第三に掲げられておりますところの文化財保護行政機構及び文化財保護行政の運営についてという案件と、それから最後の、第四に挙げられております文化財保護法の改正すべき点についてという案件につきまして、私の意見を申述べたいと存じます。
それはどういう点についてといナことになりますと、いろいろ話合いの結果、先ず文化財保護法の改正すべき点であるとか或いは重要文化財等の海外輸出について、或いは薬師寺の月光菩薩問題について、文化財保護行政機構及び文化財保護行政の運営について、そういうふうな目標からこの参考人を呼びたい、こういうことに決まつたのでありまするが、そこで各委員から出席要求を希望されるところの参考人を至急専門員室に御申出でを願わたければ