1950-04-26 第7回国会 衆議院 文部委員会 第22号
大体におきまして趣旨も何もおわかりどころか、あなた方の方が存じておるのでございますから——前に差上げてございますが、文化財保護法案要綱というものをつくつて、ございまして、大体これにさまざまなことを盡してございますので、御質問でもございましたら、それを受けることといたしまして、提案の理由というのは、私が皆さんに感謝したいこと、実はこれがほんとうの提案の理由になるのではないか、私はこういう気持でおりますから
大体におきまして趣旨も何もおわかりどころか、あなた方の方が存じておるのでございますから——前に差上げてございますが、文化財保護法案要綱というものをつくつて、ございまして、大体これにさまざまなことを盡してございますので、御質問でもございましたら、それを受けることといたしまして、提案の理由というのは、私が皆さんに感謝したいこと、実はこれがほんとうの提案の理由になるのではないか、私はこういう気持でおりますから
次にその内容でございますが、それは速記録の中に文化財保護法案要綱というものを掲げて置きましたから、それによつて御覧を願うことにいたしたいのでありますが、ここには二三主要な点についてだけかい撮んで申上げることにいたしまして、先ず第一に保護される文化財というものはどういうものかと申しますと、これに三通りございます。
草案と比較いたしまして最も重要な相違点は、章節款までの分類を設けて体系的整理をしたこと、史跡名勝天然記念物及び埋蔵文化財について新たに規定を設けたこと等の諸点でありますがその主要内容は、別紙文化財保護法案要綱を御参照の程お願いいたします。尚本法案が如何に立案の当初かも本委員会において愼重綿密な審議を重ねましたかにつきましては、同じく別紙文化財保護法案審議記録を御参照頂きたいと存じます。
教育委員会の法案改正の要望意見書、第四番目は國立博物館職員組合の意見及びその修正案、第五番目は京都府の観光連盟会長の要望書、第六は京都府の古文化保存協会の陳情書、第七は日本学術会議の意見書、第八番目は東京都の各新聞、それから京都の都新聞と京都新聞、大阪毎日新聞等の各新聞に掲載されました論説とか或いは社説、第九番目は文部省の文化財保存課の意見、第十といたしましては先般作成されました衆議院の重要文化財保護法案要綱
これは参議院を通過したという関係にあるものですから、同案を相当程度に尊重し、これを参酌し、かたがたこの文部委員会におかれても各位の御意見を拜聽いたしまして、これをさきの参議院案に付加いたしましてつくるという態度でもつてできあがりましたものが、ただいまお配りいたしました重要文化財保護法案要綱、本日付の衆議院法制局試案として出したものであります。