2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
お話にございましたように、国営公園は都市公園法に基づきまして国が設置をしております都市公園でございまして、一の都府県の区域を超えるような広域の見地から設置するもの、それから、御指摘の、国家的な記念事業として、あるいは我が国固有のすぐれた文化的資産の保存、活用を図るために閣議決定を経て設置するもの、こういったものに分かれてございます。
お話にございましたように、国営公園は都市公園法に基づきまして国が設置をしております都市公園でございまして、一の都府県の区域を超えるような広域の見地から設置するもの、それから、御指摘の、国家的な記念事業として、あるいは我が国固有のすぐれた文化的資産の保存、活用を図るために閣議決定を経て設置するもの、こういったものに分かれてございます。
また、さまざまな法的な指定がないものであっても、大変地域にとって大切な歴史であり、文化的な価値のある建造物や文化的資産というものが私はたくさん地方にはあると思っております。
およそ国家が自国民の優秀な文化的資産の保護に遺憾なきを期することは、決して偏狭な民族主義に基づくものではなく、後々の世代に対し、また世界全人類に対し負担する崇高な義務と言わなければならない。 文化財を保護するということは、我が国の文化の向上にとって不可欠であるだけでなく、世界的意義を持つものであります。
一つは、いわゆる文化的資産という意味で書籍をアーカイブ化していく、電子化していくというその部分があると思います。既に国会図書館はその事業を始めておりまして、著作権のいわゆる保護期間を満了したものを中心に、もう現在の時点で三千五百六十五万点のうちに約十五万点が電子化が進みました。済んでおります。
時代の世相を伝える音楽や貴重な演説などを記録した重要な歴史的、文化的資産である初期のSP盤レコードや金属原盤をデジタル化する事業が、歴史的音盤アーカイブ推進協議会により、平成二十一年度からの四カ年計画で実施されます。当館は、長期保存と国民への提供を目的として、この事業によるデジタル化音源を図書館資料として購入いたします。
貴重な文化的資産であって歴史的な資産であるからこそ国が責任を持って残していくという、そういう側面もなければいけないだろう。その兼ね合いはどうなりますか。
先生おっしゃるように、地域の歴史的、文化的資産を活用したまちづくり、これは全国の市町村で、今大変積極的に行われております。
そこで、歴史的風土部会の古都保存行政の理念の全国展開小委員会は、二〇〇六年六月の報告の中で、これに載っていますけれども、「歴史的・文化的資産が的確に保存・継承されるための防災の視点とともに、」防災、まあ防犯ということも事実上含まれているんだと思うんですけれども、「維持修繕を支える技術者や伝統的材料の不足にも留意する必要がある。」と指摘しています。
そういったことから、社会資本整備審議会で古都保存法の理念の全国展開ということを御議論いただいたわけでございまして、本年二月に御答申をいただきまして、国家的見地から貴重な歴史的、文化的資産というものにつきまして、そういったまちづくりを推進する地域の取り組みを国が積極的に支援するということで、こういう法案をお出しさせていただいたわけでございます。
地域にとって非常に貴重な歴史的、文化的資産をポイントからメーンへ、それから、メーンからまちづくり全体へというのがこの法案の基本的な考え方でございますので、先生がおっしゃったように、そういうことになりますと、やはり都市計画全般についての考え方をしっかり見直していくということが必要になるというふうに考えております。
そのように、我が鹿児島県には、歴史的な価値の高い、国民共有の文化的資産としての建造物が残されている、そういった市町村が多く見受けられるわけであります。 本法案におきましては、重点区域の中核として、重要文化財建造物あるいは重要伝統的建造物群保存地区が挙げられております。例えば、鹿児島県内ではどのようなものが想定をされるか。文化庁にお伺いをいたします。
そのため、厳しい財政事情のもと、ばらまき的な財政支援に頼るのではなく、歴史的、文化的資産や気候、風土といったそれぞれの地域の力、特性を生かし、地域が自主的、自立的な取り組みをみずから考えて行い、アイデア合戦を進めること、すなわち、自主的に自立を目指して、自分で考えるという取り組みが重要であると考えます。
また、これに加えて、外交、国際交流の展開に当たっては、西日本の中心地域であると同時に歴史的、文化的資産の集積も大きい関西圏でございますので、この地域特性を十分に生かしつつ、その一翼を担っていくことも期待されていると考えたわけでございます。
○島袋宗康君 平成十年三月十九日の歴史的風土審議会の意見具申で、「最近の歴史的風土の保存をめぐる状況と課題」の中で、「古都以外の都市における歴史的・文化的資産や歴史的な風土についても、国民の理解と協力の下に保存、継承が図られるべきものである。
国民的な歴史的、文化的資産を保有する観点から、古都以外の都市においても歴史的風土の保全のための取り組みの推進が必要であると私も認識をいたしております。
次に、建設省にお願いしたいのですけれども、我が国固有のすぐれた歴史的、文化的資産の保存や活用を図るため、歴史公園などの事業を行われていると聞いておりますが、どのようなものがありますか、御説明願いたいと思います。特に整備費については、文化庁以外にもあるかどうか、どのようになっておりますか、お聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
吉野ケ里公園は我が国固有のすぐれた文化的資産である吉野ケ里遺跡の保存及び活用を図るため設置され、特別史跡指定地区を含む約五十四ヘクタールの国営公園と、それらを補完、保護し周辺の自然景観と一体となった整備を行う県営公園約六十四ヘクタールから構成されております。
二十四ページでございますが、歴史的、文化的資産を保全、活用した都市基盤整備の推進ということを書いてございますが、いわゆる潤いのある都市づくりをしよう、こういう視点から、歴史、伝統、文化、そういったものをうまく生かした町づくりを進めよう、こういうことでございます。
私は、かねてから都市というものについて関心を持っておりまして、あちこち日本国を歩いてみて思うのだけれども、今日本の都市で、これは二十一世紀の後半に、私どもがつくった都市で、将来に向かって残しておきたいという都市が一体幾つあるかな、こう考えますと、これは残しておきたいなと思う都市は、大体戦前、場合によっては江戸時代にできたような町は、これは日本の文化的資産だから後世に残したいと思うのだけれども、戦後の
本構想は、後世に残る文化的資産としての建造物を創造し、建築文化を通じて県民の豊かな暮らしに貢献することを目的に全国初の試みとして昭和六十三年に始まったもので、それぞれの施設にふさわしい内外の建築家・デザイナーにより独創的ですぐれたデザインの建築物の建設が進められております。
○市川政府委員 古都における歴史的風土につきまして、我が国固有の文化的資産として後世に継承されるべきものとしてその保存を図っていくことは、国家的に極めて重要であると私どもも認識しておるわけでございます。 ただいま総理府の方がら御答弁ございましたが、歴史的風土特別保存地区は都市計画で決定しておりまして、私ども建設省も深くかかわってございます。
また二つ目には、ロ号国営公園と呼んでおりますが、これは国家的な記念事業あるいは我が国固有のすぐれた文化的資産の保存及び活用を図るため、閣議決定を経て設置することが決まったもの、大きく分けてこの二つのパターンで国営公園を設置することとして、その基準に基づきまして私どもは国営公園の設置を進めておるわけでございます。
また、御指摘の都市公園法第二条第一項第二号ロに規定する国営公園につきましては、「国家的な記念事業として、又は我が国固有の優れた文化的資産の保存及び活用を図るため閣議の決定を経て設置」されるものでございますが、吉野ケ里遺跡を当該国営公園として整備することにつきましては、現在遺跡の調査を初め周辺地域を含めまして総合的な整備計画の検討が佐賀県においてなされているというふうに伺っております。
この吉野ケ里遺跡関係につきましては、ロ号の中に「国家的な記念事業として、又は我が国固有の優れた文化的資産の保存及び活用を図るため閣議の決定を経て設置する」旨規定されているわけでございまして、このロ号ということで考えていく必要があるのではないかというふうに思っております。