2002-02-19 第154回国会 衆議院 予算委員会 第13号
ちなみに、この判例の考え方でございますけれども、これは要約して申し上げますと、第一に、憲法第二十条第三項に言う「宗教的活動」とは、およそ国及びその機関の活動で宗教とのかかわり合いを持つものすべてを指すのではなく、宗教とのかかわり合いをもたらす行為の目的及び効果にかんがみ、そのかかわり合いが我が国の社会的、文化的条件に照らし相当とされる限度を超えるものに限られ、当該行為の目的が宗教的意義を持ち、その効果
ちなみに、この判例の考え方でございますけれども、これは要約して申し上げますと、第一に、憲法第二十条第三項に言う「宗教的活動」とは、およそ国及びその機関の活動で宗教とのかかわり合いを持つものすべてを指すのではなく、宗教とのかかわり合いをもたらす行為の目的及び効果にかんがみ、そのかかわり合いが我が国の社会的、文化的条件に照らし相当とされる限度を超えるものに限られ、当該行為の目的が宗教的意義を持ち、その効果
これは文化的条件であります。日本民族の文化遺産に取り囲まれているという地域であります。 二十一世紀に向かって、世界は非常な勢いでグローバル化、グローバリゼーションが進んでおります。いろいろな価値につきまして統一的な価値、例えば人権といったものをキーにして国家主権が制限されて、むしろグローバル化が進んでいる、これはさらに進んでいくだろう。
何といいましても、各国それぞれ自然条件あるいは歴史的、文化的条件が違う中で、食料というものはできるだけ安定的に確保する、つまり国内の生産が基本であるということが必要だと。安ければ輸入すればいいじゃないかということではならないということでございます。
昨年十二月に国土審議会に報告をされました「二十一世紀の国土のグランドデザイン」におきましては、新しい国土軸は「気候、風土等の自然的、地理的条件及び文化的条件等において共通性を有する地域の連なりであって、交通、情報通信インフラのもとで、人、物、情報の密度の高い交流が行われ、人々の価値観に応じた就業と生活を可能にする国土の広い範囲にわたるもの」としておりまして、長期的に目指すべき国土構造の姿として提示をされております
新しい国土軸というのは、「気候、風土等の自然的、地理的条件及び文化的条件等において共通性を有する地域の連なりであって、交通、情報通信インフラのもとで、人、物、情報の密度の高い交流が行われ、人々の価値観に応じた就業と生活を可能にする国土の広い範囲にわたるものである。」
ヨーロッパとは地政学的な条件や歴史的、文化的条件が違うとか、アジア・太平洋では同じ価値観を共有してないとか、いろいろおっしゃるわけです。 確かにそれは、ヨーロッパというのは、例えばローマであるとか、同じヨーロッパが一つになっていたという時代があった。アジアというのは、アジアが一つになっていたということは、アジアは一つとよく言うけれども、しかし現実にはないとか、いろいろあります、確かに。
また、沖縄県におきましては、これまでも人的、物的な国際交流の拠点づくりに努力しているというようなこともあるわけでございまして、これらの点から、沖縄県はその自然的条件や社会的、文化的条件等におきまして国際的なリゾート地域になる可能性を秘めた地域だとしているわけでありまして、国際的と呼ぶにふさわしいリゾート地域だと考えているようであります。
その中にははっきりと、土地というものは「公共の福祉を優先させ、自然環境の保全を図りつつ、地域の自然的、社会的、経済的及び文化的条件に配意して、健康で文化的な生活環境の確保と国土の均衡ある発展を図ることを基本理念」とするということを書いてある。今の考え方とどこが違いますか。しかし、今度のこの法案を見てみますと、この点が欠落いたしております。
財産権云々のところはちょっと省きますけれども、「国土の利用は、」少し省きまして「公共の福祉を優先させ、自然環境の保全を図りつつ、地域の自然的、社会的、経済的及び文化的条件に配意して、健康で文化的な生活環境の確保と国土の均衡ある発展を図ることを基本理念として行うものとする。」確かに利用の基本ということと土地そのものの全体的な基本ということでは若干の違いはあると思います。
また、そのNIESという国は大変急速に経済的な発展の過程にあるというふうな、各国の置かれた経済的、文化的条件が必ずしもヨーロッパのようにそろっていないという条件の中で、一体どうやってアジア・太平洋の信頼醸成措置をつくるかと考えた場合、問題のかぎは、平和問題というところに絞って、先進の国であれ、あるいは途上国であれ、あるいはNIESの国であれ、いずれも平和という前提がなければ成り立たないというふうに考
さらに、限られた予算の中でODAの効率的な実施を図るためには、発展段階や地理的、社会的、文化的条件を異にする開発途上国の多種多様な開発需要に最も適合する協力形態をとるとともに、政府開発援助と民間ベースの経済協力の適切な役割分担を行い、両者が相互に協調、補完しつつ相乗効果を生むような総合的な経済協力の推進が望ましいと思います。
すなわち、「国土の利用は、国土が現在及び将来における国民のための限られた資源であるとともに、生活及び生産を通ずる諸活動の共通の基盤であることにかんがみ、公共の福祉を優先させ、自然環境の保全を図りつつ、地域の自然的、社会的、経済的及び文化的条件に配意して、健康で文化的な生活環境の確保と国土の均衡ある発展を図ることを基本理念として行うものとする。」
○後藤分科員 いまの御説明をお聞きいたしておりますと、大体旧制高校では姫路が、神戸大学にすべて学部が充実強化されていったということで、なくなっているわけですけれども、局長は総合的に、あるいは地方の実情等も見て高等教育機関を設立したいということを言っておられましたが、その念頭に歴史的、地理的、文化的条件というものがないと思うのです。
生活及び生産を通ずる諸活動の共通の基盤であることにかんがみ、国土の利用は公共の福祉を優先させ、自然環境の保全を図りつつ、地域の自然的、社会的、経済的及び文化的条件に配意して、健康で文化的な生活環境の確保と国土の均衡ある発展を図ることを基本理念として行うべきものである。これが国土利用計画法の第二条で示されております私どもの国土利用に対します基本の理念とすべきであると示された条項でございます。
それからまた「自然環境の保全を図りつつ」、それから「地域の自然的」それから「社会的」あるいは「経済的」、または「文化的条件に配意」し、それから「健康で文化的な生活環境の確保」、それから「国土の均衡ある発展」、こういうぐあいに多種多様なことが基本理念の中にうたわれているわけですね。
一体、公共の福祉を優先させ、自然環境の保全をはかりつつ、地域の自然的、社会的、経済的及び文化的条件を配慮して、国土の均衡ある発展をはかるとしているが、具体的に何が主眼なのですか。もともと人間は、経済という一つの環境の中に存在しています。そして、それはさらに社会環境によって包まれている。また、それは自然環境によって包まれている。
その中の基本的な理念として、国としまして、国民としまして、国土というものは、現在及び将来における国民の限られた資源であるとともに、生活、生産を通ずる諸活動の共通の基盤であるということにかんがみまして、公共の福祉を優先せしめ、自然環境の保全を図りながら、地域の自然的、社会的、経済的並びに文化的条件に配意して、健康で文化的な生活環境の確保と、国土の均衡ある発展を図ることを基本理念として行なう、こういうように
すなわち、現行法におきましては、「交通条件及び自然的、経済的、文化的条件に恵まれない山間地、離島その他の地域に所在する公立の小学校及び中学校をいう。」とありますが、今回これを「交通条件及び自然的、経済的、文化的条件に恵まれず、他の地域に比較して住民の生活水準が著しく低い山間地、離島」云々と改めたことであります。
しかし、今日すでに僻地の道路はかなり整備されたので、それに伴ない僻地指定が解除されることとなっているが、僻地と都市との生活文化的水準の格差は逆にますます大きくなっているので、経済的文化的条件を主体とした僻地概念に改める必要があること。 等の要望がありました。 以上、僻地学校を視察いたしまして特に強く感じましたことは、第一に、他府県の僻地と北海道とはかなり事情が異なっていることであります。
私どもの見地から見ますと、僻地で自然的、経済的、文化的条件の悪いところで一生懸命教育に尽瘁しておられる方々に、現在の制度のワク内の運用によって特別昇給が実現できればけっこうなことだと思いまして、予算折衝のときに大蔵省とお話し合いをいたしまして、十分の一の範囲内で僻地の学校の先生については特に留意していただきたいという意味の指導通達を出したわけでございまして、新たに制度をつくったと言われると少し違うんじゃないかと
ただ問題は、新産業都市のあり方が単なる工業都市にとどまらず、近代的な文化都市の建設にあるとするならば、地理的、自然的条件のほかに、社会的、文化的条件をあわせ考えなければならず、このような立場からは、札幌周辺は別として、その他の地域がはたして指定のワク内に入り得るかということであります。