1995-01-25 第132回国会 参議院 本会議 第3号
このため、平成七年度予算案におきましては、厳しい財政状況のもとで、文化庁予算については対前年度比一二・一%増の六百六十七億円を計上するなど、文化振興施策の一層の推進に努めているところでございます。 文部省といたしましては、御指摘の芸術文化の振興に関する法的基盤の整備についても慎重に検討しつつ、今後とも文化立国の構築に向けて文化振興施策の充実に最大限の努力を傾注してまいる所存でございます。
このため、平成七年度予算案におきましては、厳しい財政状況のもとで、文化庁予算については対前年度比一二・一%増の六百六十七億円を計上するなど、文化振興施策の一層の推進に努めているところでございます。 文部省といたしましては、御指摘の芸術文化の振興に関する法的基盤の整備についても慎重に検討しつつ、今後とも文化立国の構築に向けて文化振興施策の充実に最大限の努力を傾注してまいる所存でございます。
○政府委員(林田英樹君) 文化庁予算につきまし保ては、御指摘ございましたように、現在、平成六年度予算で五百九十六億という形になっておりまして、近年、毎年の伸び率といたしましては相当伸ばしていただいております。
文部省の予算の中で、文部省の予算が決して多いわけではございませんがその中で、文化庁の予算がたった一%にも満たないということでは余りに寂しいのではないかということで、ただいま御審議いただいております文化庁予算は本当に久しぶりで一%を超すことができました。二けたの伸び率ということでもございます。ぜひ御理解いただきましてこれをパスさせていただきたい。
最近六年間は増加傾向にあるが、文化庁予算が国の一般会計に占める割合はここ十年連続〇・〇七%台、過去最高でも〇・一%を超えたことがない。九三年度は五百二十九億円で前年度比八・七%の増。国の一般会計の伸びが〇・二%だから優遇されてはいるが、これでも文部省所管の五兆四千億円の一%にも満たない。
特に、私が所管しております文化庁予算につきましては、厳しい財政事情下ではございましたが、平成五年度予算では対前年度八・七%増の五百三十八億九千七百万円を計上して、重点的に配したところでございます。ちなみに、一般歳出の伸び率は三・一%でございました。また、今申し上げました五年度の一般会計予算のほかに、芸術文化振興基金がございます。
それから、三番目のお尋ねの平成五年度の文化庁予算額が国の一般会計に占める割合でございますが、〇・〇七%でございまして、前年度も同じく〇・〇七%の比率になっております。 最後に、芸術文化振興基金の助成額、平成五年度の認可予算額でございますけれども、三十億一千八百万円になっておりまして、この額は前年度と同額でございます。
平成五年度の文化庁予算額は幾らかということと、対前年比の伸び率はどうなっているか。それから二つ目は、そのうち文化財の保護予算等を外して、芸術文化振興関係予算は幾らで、これは対前年比の伸び率はどうか。それから三点目は、平成五年度の文化庁予算額が国の一般会計に占める割合は何%か、これは前年はどうであったか。それから四つ目は、芸術文化振興基金、これは六百億ですね。
文化庁予算だけじゃないですよ。この格差は一体どうするのか。今のような答弁では本当は私は納得できないのです。大臣、これは頑張ってもらわなきゃいかぬですね。大蔵省に座り込みくらいして、そのときは我々はいつでも行きますから、それくらい頑張っていかないといけない問題じゃないかという、短絡に申し上げますが、そういうことを、ひとつそれくらいの決意をして頑張っていただきたいと思います。
そこで、文部省のこの概算要求、昨年出した際に何が重要かということを指摘をいたしましたところ、第六次公立義務教育諸学校教職員配置改善計画あるいは国立大学施設設備、科学研究、私学助成、公立学校施設設備、文化庁予算などを挙げておりましたけれども、平成五年度文部省予算は、一般会計五兆四千二百六十四億七千二百万、国立学校特別会計二兆三千五百十七億六千三百万を提示いたしております。
○今泉隆雄君 それにしては現在の文化庁予算というのが四百九十六億円、国の一般会計の〇・〇六五%。フランス、イタリー、ドイツなどでは大体一・六%から一・九%ぐらいですね。もう二けたも違うわけです。
文化庁予算は今度四百九十六億という非常に少ない金額で、国の一般会計の〇・〇六五%です。ところが、イタリアは三千三百二十三億、フランスは三千百四十億、イギリスですら千六百七十八億と非常にたくさんの予算を持っております。フランスの場合は、日本の〇・〇六五%に比べて、全国家予算の中の一・七%ぐらいを占めるというふうに言われております。
文化庁予算の問題、それからこの基金、これは民間の拠出金も今いろいろ努力をしておるわけでございますが、厳しい財政状況の中でございますが、基金の助成金による援助それから文化庁の予算、これはさらに充実という方向で本年度も御提案を申し上げておるわけでございますが、そういった中でさらに努力を進めたい、こう考えておるわけでございます。
次は第二国立劇場の問題なんですけれども、この第二国立劇場の問題で一番不思議なのは、国有地なのに文化庁予算から土地代を払わなくてはいけないということで、一九八八年度に土地代として三百五十億が払われた。それに加えて、その後十年間で毎年三十五億ずつ分割払いをしていくということを聞いております。ことしの第二国立劇場の予算は三十六億四千八百万円しかない。
またさらに、我が国における芸術文化活動の基盤の強化というものを期して平成元年度の補正予算におきまして創設されました芸術文化振興基金、これを通じましての文化施策の拡充も図られているところでありまして、今後の文化庁予算というものにつきまして各年度の予算編成におきまして、そのときそのときの諸情勢というものを勘案しながらできる限りの増額に努めていきたい、そのように考えておるところであります。
その中の文化庁予算とおっしゃるからいけないのであって、国家予算の中で何%ぐらい必要か、努力目標にしたいという目標ぐらい持たなければ計画が立たないわけですね。 私ども社会党は、文化のための一%運動というのを提唱しておるわけです。少なくとも国の予算の一%は文化予算を組みなさい。いま一つは、国だけではなしに、地方自治体もその予算の一%は文化のために組みなさい。
それで、文化庁予算、現在四百五十九億、これが平成三年度の予算要求で、ぜひお認めをいただきたいと考えている金額でございますけれども、ここのところ、この四年間で約百億の増を見ることができました。それまでの間は、四年間、昭和五十九年から六十二年にかけて三百六十三億でずっと抑えられてまいったのですが、その後六十三年から平成三年にかけまして百億の増ということで頑張っているところでございます。
そして文部省の教育予算に占める比率も、文化庁予算は一%にも満たないわけでございます。 二、三年前の資料で少し古いわけですけれども、外国の文化予算を見てみますと、イギリスは国家予算の〇・二六%、これを日本円に換算いたしますと九百八十五億円、日本の文化庁予算の二倍です。フランスは国家予算の〇・八二%、日本円に換算して千九百四十一億円、何と日本の文化庁予算の四倍ですね。
なお、この東京公演につきましては元年度の文化庁予算要求に計上されていたわけでございますけれども、事業の性格上基金の事業にふさわしいということで、予算編成段階におきまして基金成立の当初から助成対象として構想されていたものでございます。
○市川正一君 それでは文化庁にお聞きしたいのでありますが、これまで文化庁予算にあった優秀映画製作奨励金の予算が、今年度は一作品当たり従来の十分の一の百万円になっています。名称も優秀映画作品賞に変わりました。昨年度まであった製作奨励金について、今まで製作費の上昇に応じて引き上げるよう要求いたしますと文化庁の方は、これは助成金ではないんだ、賞金だ、こうおっしゃって応じてこられなかった。
基金と文化庁予算とはそれぞれ違う役割と任務があるはずです。どっちに予算つけたからこっちは要らぬというふうなものじゃないはずだ。 そうすると、優秀映画関係予算の差額の一億一千五百万円はどこへ行きましたか。
このために平成二年度の予算におきましては、文化庁予算として対前年度五・六%増の四百三十二億余の予算を計上させていただいておりますが、先生御指摘のとおり、十分であるかと言われれば、まだ十分という状態ではないかもしれません。しかし一生懸命努力をしておるということだけは御了承いただきたいと思います。
今の文化庁予算というものを私も承知いたしておりますだけに、率直に申し上げて直ちに国立劇場といったことに踏み切る自信はございません。しかし、組踊を立派に伝承して後継者を育てていくということだけはぜひきちっとやっていきたい、かように考えておるところでございます。
○政府委員(遠山敦子君) 平成元年度の文化庁予算は四百九億四千五百万円でございまして、これが我が国の一般会計の予算額に占めます比率は〇・〇七%でございます。 先ほど申し上げましたのは文部省の一般会計に占める文化庁の予算の比率でございまして、今の御質問に関連いたしまして四十三年のものを申し上げますと、〇・〇九%でございます。
○会田長栄君 それでは、それに関連をいたしまして具体的な比率をお聞きしたいわけでありますが、平成元年度の文化庁予算が政府の一般会計予算の中に占める比率はどうだったでしょうか。
○政府委員(遠山敦子君) 今、記録にございますのは、発足時の文化庁予算が全体の文部省所管一般会計に占める割合等についての数値がございます。それは恐らくそれ以前の数値を引き継いだものであろうかと思うわけでございますけれども、文化庁予算が文部省の一般会計に占める割合といたしましては〇・七五%でございます。
特に、中央と地方の分担の仕組みが連邦制かどうかによって違っていたり、そういうことも配慮した上でお聞き取りいただきたいと思いますけれども、我が国の文化庁予算が平成元年度予算におきましては四百九億円であるのに対しまして、イギリスは、これは似たような年度だったと思いますけれども、九百八十五億円、フランスは千九百四十一億円、イタリアは千八百八十億円、連邦制をとっているアメリカと西ドイツは、それぞれ三百三十五億円
そういう中で、やはり文化庁予算というものは、ひとつ今後も強力に獲得に向けて、上乗せに向けて取り組んでいただきたい。さらには、この基金についても、最初に申し上げましたように、力強く積み上げるという方向で、ひとつ大臣、押して押して押しまくっていただきたい。
今後とも文化庁予算の充実につきましてはさらにいろいろと創意工夫を凝らし、私自身もこの拡充に向けて一層努力を傾注してまいりたいと思います。あわせてまた芸術文化振興基金につきましては、とりあえず一日も速やかな創設をお願いいたしまして、さらに将来の基金の規模についても、創設後の諸般の状況を勘案しながら検討してまいりたいと思っております。
第二国立劇場の敷地の取得費用三百五十億は、現在政府が行っている予算編成時の概算要求基準の縛りの関係で文化庁予算に組めない、こういうところが本音じゃありませんか。文部大臣、大蔵大臣、答弁を求めます。
○政府委員(遠山敦子君) 昭和六十年度以降の文化庁予算額とその中に占めます投資的経費の予算額はどのようになっておるかという御質問かと存じます。 昭和六十年度の文化庁予算額は三百六十三億余でございまして、うち投資的経費は百九億六千八百万円でございます。率にいたしますと三一%でございます。 六十一年度は、——順次申し上げてまいりますと時間がかかりますのでパーセントで申し上げて……
それでは、文化庁予算額は三百六十三億余でございます。うち投資的経費は百二億余でございます。 六十二年度は三百六十四億弱でございます。そして投資的経費は九十七億余でございます。 昭和六十三年度につきましては、三百七十八億の文化庁予算の中で投資的経費は百五億弱でございます。 平成元年度は、四百九億余の文化庁予算のうち投資的経費は百二十一億余でございます。
そういう意味で比較はイギリスとアメリカとやるのですが、今までの文化庁予算で見ますと、大体文化庁の予算が年間、平成二年で四百億ちょっとでしょう。それに五百億円の基金で、まあ動かすのは三十億だ。しかし今までどのくらいかというと、芸術家の活動費を支えてきたお金は大体七億と見ていいです。七億二千万。平成元年度でいうと七億です。
例えば日本の文化庁予算といいますか文化に関する予算の中では、全体に総額の四分の三程度が文化財保護に充てられておりまして、芸術、文化に関する予算というのは比較的少ないというふうなことは一点挙げられると思います。
これは一言で申しますと、欧米諸国に比べまして日本の文化関係予算は十分でないわけでございますけれども、例えば日本の文化庁予算は本年度四百九億円であるのに対しまして、イギリスは九百八十五億円、あるいはフランスは千九百四十一億円、イタリアは千八百八十億円というふうな形で、私どもの入手した範囲では、これらの国々に比べますと日本の予算額というのはそのような比率になっているということでございます。