2021-05-18 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
特に二十世紀後半、私の世代などが若かった頃は、日本が特にアジアにおいては圧倒的な経済力、技術力、文化力、国際プレゼンスを保持していたのでそれを前提にした防衛議論だったわけですが、もうもはやそのいずれをも残念ながら相対的には失いつつある、低下させつつある中で、さてどうしていくのかということをずっと考えているわけでありますが、そういう観点で今日も質問をさせていただきます。
特に二十世紀後半、私の世代などが若かった頃は、日本が特にアジアにおいては圧倒的な経済力、技術力、文化力、国際プレゼンスを保持していたのでそれを前提にした防衛議論だったわけですが、もうもはやそのいずれをも残念ながら相対的には失いつつある、低下させつつある中で、さてどうしていくのかということをずっと考えているわけでありますが、そういう観点で今日も質問をさせていただきます。
それは、温暖化に悪い石炭をたくさんたいてもGDPは上がるし、健康に悪いことをしてもGDPは上がるので、GDPも大事ですけれども、GDPだけじゃなくて、持続可能性とか、幸福感とか、公平感とか、医療とか、教育水準とか、あるいは文化力とか、そういったもののトータルで豊かさをはかる、そういう物差しがむしろ大事だというふうに思っています。
やっぱり、日本の活力、経済力、それから精神力、文化力、いろんな意味で活力ある社会をそれなりに維持していくということで、人口の維持というのはある程度は、人口だけじゃありませんけど必要だということを考えますと、やっぱり余りかたくなに門戸を閉じてこそくな、こそくなと言ったらちょっと言葉があれですけど、技能実習制度をちびちびちびちび切り開いていくようなことでなくて、外国人を受け入れ、それと共存共栄していくという
体格で劣る日本人選手が海外の選手に勝つためには、人間力、精神文化力が不可欠であります。 今回の選手たちの活躍、特に若い世代の活躍は、まさにこうした人間力の現れであり、二〇二〇年の東京大会に向けて大変頼もしく、明るい未来を感じるものでした。これからの四年間で更に成長し、東京で目覚ましい活躍を見せてくれるものと期待をしております。
文化庁は、文化力プロジェクトの推進のため、実行チームを文化庁内に置きまして、史上最大規模となる二十万件のイベント開催、そして五万人のアーティスト、五千万人の参加達成という大きな目標を掲げていると承知をしております。一方で、行政事業レビューでは、この文化力プロジェクト、大変厳しい結果になってしまったとも伺っております。
二〇二〇年東京大会の文化プログラム実施に当たっては、政府は、文化力プロジェクトとして、イベント数二十万件、参加アーティスト数五万人、参加人数五千万人と、ロンドン大会を上回る数値目標を掲げていますが、目標達成に向けた戦略や推進体制等について、具体的に文部科学大臣に説明をお願いします。 次に、パラリンピックについて伺います。
今後、世界経済が回復するにしても、従来の延長線上ではなく、技術革新、金融、資本力をバックにした通貨の安定、人材、文化力などを背景に新しい国際秩序が形成されると見るべきではないかと思います。 この点で、我が国は、技術革新で世界をリードし、人材を育て、豊かな文化を発信することによって世界経済の新しい秩序づくりに貢献するチャンスであります。
全ての選手がというわけではありませんけれども、そういった選手たちが来ることによって、また観光客も来る、そして地域の文化力をまたアピールすることができるという、まさに子供たちに本物を見せる絶好のチャンスだというふうにも思いますので、その点についても是非強力に推し進めていただきたいというふうに思います。
そして、御指摘のございましたように、二〇二〇年で終わることなく、その文化プログラムを契機といたしまして、二〇二〇年以降、さらに日本の文化力を世界に向けて発信し、二〇三〇年には真の文化芸術立国を実現させたいというつもりで進めてまいりたいというふうに思っております。
そういう意味においては、この六年間、子供たちの成長というのは早いわけですから、今からやはり教育委員会、そして自治体あるいは地方のスポーツ団体というものと連携を取って、スポーツというものにおけるやはり地域の文化力ですとかあるいは観光力ですとか、あるいはスポーツビジネスといったものは何なのかというようなこと、そういったことを総合的にスポーツを通じてその町の力を引き出していくことができるんだということをこれからの
そういう中で、実は昨年の十一月に、世界に誇る日本各地の文化力を観光の振興と密接に連携しながら維持、継承、発展させ、世界への発信力を強化するためということで、文化庁及び観光庁の包括的連携協定というのを結ばせていただきました。
その中で、大臣の御挨拶の中で、二〇二〇年を単なる五輪開催の年という位置づけにするものではなく、新しい日本の飛躍、創造の年にしたいとされた上で、世界に誇る日本各地の文化力を生かした取り組みを進めて、基盤整備を計画的に行い、世界の文化交流のハブとなることを目標に掲げておられます。
我が国の知的財産をいかに創造し、そして世界に発信をし、たくさんの方に利用していただいて我が国の文化力を高めていくか。と同時に、それによって我が国のやはり経済的優位性も、そういった分野からも考慮に入れるのは私は必要だと思っているんですよ。
この世界に誇る日本各地の文化力が先ほど大臣もおっしゃったように日本の強みであって、是非、東京オリンピックでの文化プログラム、日本ならではの、そして、東京だけではない、やっぱり日本全体が盛り上がって世界が注目するような、そういう文化プログラムを是非考えていただきたいものだと。
○国務大臣(下村博文君) 今後、世界に誇る日本各地の文化力、これは我が国の最大の強みになってくるというふうに思いますし、またそういうふうに位置付ける必要があるというふうに思います。この強みを維持、継承、発展させ、世界へ発信していく、強化していくという意味で、今後、多様な文化振興のための財源確保、これは不可欠であるというふうに思います。
二〇二〇年までに、二〇二〇年が中心ではありますが、全国の自治体や多くの芸術家等関係者とともに、東京だけでなく日本全国において文化プログラムを実施する、そして日本各地の文化力の基盤を計画的に評価するということを、できたらもっと前から、もう四、五年前から準備をしていくということが必要だというふうに思います。
そして、文化芸術立国中期プランを策定して我が国の文化力を計画的に強化し、二〇二〇年には日本が世界の文化交流のハブとなることを目指します。さらに、我が国の文化と日本語の大切さを再認識し、歴史と文化を尊ぶ心の育成を図ってまいります。 加えて、電子書籍に対応した出版権等の整備のため、今国会において所要の法律改正を行うための準備を進めるなど、新しい時代に対応した著作権施策の展開に努めてまいります。
文化力というのはもうソフトパワーの中でも一番の代表みたいなものですが、文化活動というのを通じて、これは単なる文化じゃなくて、子供たちの例えば発想力を伸ばしていくとかコミュニケーション能力を育成するとか、こういうさまざまな力があるというふうに言われております。
私は、やはりクール・ジャパンの目指すところというのは、日本としての総合力をいかに醸し出していくか、そういうところだと思うわけでありますし、また、クール・ジャパンは、先ほどのお話のように、アニメやゲームなどのポップカルチャーだけではなくて、歴史や伝統芸能、また古くから養ってきた文化力、物づくり力に立脚しているわけであります。
そして、文化芸術立国中期プランを策定して我が国の文化力を計画的に強化し、二〇二〇年には、日本が世界の文化交流のハブとなることを目指します。 さらに、我が国の文化と日本語の大切さを再認識し、歴史と文化をとうとぶ心の育成を図ってまいります。
「そして、我が国の文化力を計画的に強化することで、」次なんですが、「二〇二〇年には、日本が世界の文化交流のハブとなることを目指します。」
そのために、現在、私のもとで文化芸術立国中期プラン、これを検討中でございまして、これは、意欲的に、二〇二〇年、七年後までに今の予算も倍増するという中で、今年中にこのめどについての取りまとめをする予定でございますが、具体的な現時点における方向性としては、世界に誇る日本各地の文化力、すなわち、各地域が主体となり実績を積み重ねつつある文化芸術活動や、あるいは各地域で長年受け継がれてきた有形無形の文化遺産を
そのときに、スポーツというものにとどまることなく、やはり大きな意味で、スポーツが持てる力をどのように発揮していくのかということ、それがひいてはこれからの日本のスポーツ文化力の向上につながっていき、そしてそれが人づくりというものにつながっていく大きな力になると思っておりますので、そのことも含めてしっかりとまた提案をさせていただきたいというふうに思います。
やはり、これから私たちがスポーツ文化力を上げて、そしてスポーツが持てる力というものを最大限引き出して、そして二〇二〇年以降がまた更にスポーツ関連の市場が広まっていくような、新しいスポーツ産業の改革にも努めていきたいというふうに思っております。 一九九〇年以降、十兆円以上になるんではないかと期待されたスポーツ関連市場なんですが、今は半減してしまいました。