2014-03-13 第186回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
予算比較をしますと、ブリティッシュカウンシルというのは日本の国際交流基金と同じような仕事をしているイギリスの、国際交流基金というのは外務省の外郭の団体と言っていいかと思いますが、日本と対外関係で文化を担当している組織でございまして、ここの予算は年間百五十億円でございますが、そのときのイギリスの文化交流予算というのは千百二十億円、ドルではございません。
予算比較をしますと、ブリティッシュカウンシルというのは日本の国際交流基金と同じような仕事をしているイギリスの、国際交流基金というのは外務省の外郭の団体と言っていいかと思いますが、日本と対外関係で文化を担当している組織でございまして、ここの予算は年間百五十億円でございますが、そのときのイギリスの文化交流予算というのは千百二十億円、ドルではございません。
ちょっと時間の関係で非常に雑駁な説明でございますが、最後に一つだけ資料十というのを御覧いただいてと思いますが、ここは主要各国における文化交流予算の状況が示してございますが、御覧いただければ分かりますように、中国、韓国、フランス、英国、ドイツ、スペイン、米国、主要国みんな、今の世の中においては、これからはいろんな国の、相手国の国民の信頼と理解と尊敬をどうやって勝ち得るかということが長い目で見てその自分
予算の面、確かにこれは、後ろに座っておられる谷垣大臣を前にして、はっきり申し上げれば、それは日本の財政にもうちょっとゆとりがあれば、文化に理解の深い谷垣大臣が、さらに寛大なるお気持ちでこの国際文化交流予算をきっとふやしていただけたんだろう、こう思いますが、今の、現下の日本の置かれた状況の中では、私ども、これで最大限のものなんだろうと思っております。
せっかくですのでちょっと時間をいただきますと、この六ページのところに「国際文化交流予算の大幅な拡充」という非常にすばらしいタイトルで文章がございます。ところが、読んでまいりますと一番最初のところに「二十一世紀初頭、には、その事業規模が倍増されこという言葉がございます。これ、そのとおりですばらしいんですけれども、「二十一世紀初頭」というのは非常にゆとりのある言葉でございます。
国際文化交流予算はいろいろたくさんあるわけでございますけれども、御指摘の文部省関係の国際交流関係の予算の主要事項を簡単に申し上げますと、大きな部分は、教育関係では留学生の交流の予算を大変大きく使わせていただいております。それから学術の関係でも、研究者の交流でございますとか国際共同研究というふうな形での予算が大きな役割を占めておるわけでございます。
第二の点につきましては、確かに文化交流予算につきましては他の先進諸国と比べましてまだ不十分であることは事実でございます。今次の予算案の作成に当たりましても、この問題につきましてはただいま大臣から御答弁しましたように、外務省の重点事項として最も大きな伸びを示したわけでございますが、まだ十分でないということでございますので、今後ともこのような努力を一層続けてまいりたい。
○高沢委員 私は、もし櫻内大臣が鉢巻きして、そして五十八年度予算の中でこの文化交流予算を突出させるというような実績が上がってきたら、これは櫻内交流計画という名前がついてもいいんじゃないのか、こう思いますが、ひとつこれは文部省、外務省の間で前向きに御検討いただきたいと思います。
したがいまして、私どもは、この海外広報予算あるいは文化交流予算につきましては、ふやしていただくように全力を挙げて今後とも引き続き努力を傾注したいと考えております。ただ、先生も御指摘になりましたように現在の厳しい財政事情もございますので、量の不足を質で補うと申しますか、与えられました予算額を最大限に活用すべく全力を挙げたい、こういうふうに私どもは考えております。
○柏原ヤス君 主要先進国の文化交流予算、これは外務省に聞きたいところですけれども、御存じだと思いますので、わが国の予算と比較してどうなるか、この点お調べいただいているはずですけれども。
なお、現在エジプトに対して文化交流予算がどれほど組まれておるのかということも念のために聞きおきたいと思います。
○土井委員 御努力の中身についての一端をきょうお聞かせいただいているわけですが、主要国の外務省の文化交流予算額というのは一体どれぐらい計上しているというふうにお考えでいらっしゃいますか。
ただ、御指摘のとおり、文化交流予算が一般的にまだまだ拡充すべきであるということは私たちもそう考えておりますので、予算の要求にあたりましても今後とも御支援をお願いいたしたいと存じます。
本年度の文化交流予算の総額は約一億四千万円ございます。このうちたとえば外国から参ります留学生を世話をいたしております国際学友会あるいは現在すでに建設中でございますが、イタリーでローマ・アカデミアという文化会館的なものを建設しておりますが、こういうような費用は、すでに特定の目的に固定しておる費用でございまして、これらを除きますと、約七千万円が文化交流について使い得る予算でございます。