1982-08-10 第96回国会 参議院 法務委員会 第16号
この関係でしばしば引き合いに出されます第九十二帝国議会における裁判所法提案理由というものを見ましても、「簡易裁判所は軽微な民事、刑事事件を扱ひ、全國數百箇所に之を設けまして、簡易な手續に依りまして争議の實情に即した裁判をするやう工夫致して居るのでありまして、司法の民主化に貢献する處尠からざる所があらうと期待致して居るのであります、」というふうに説明されておりますし、そのほかにもこれを裏づける資料がいろいろございます
この関係でしばしば引き合いに出されます第九十二帝国議会における裁判所法提案理由というものを見ましても、「簡易裁判所は軽微な民事、刑事事件を扱ひ、全國數百箇所に之を設けまして、簡易な手續に依りまして争議の實情に即した裁判をするやう工夫致して居るのでありまして、司法の民主化に貢献する處尠からざる所があらうと期待致して居るのであります、」というふうに説明されておりますし、そのほかにもこれを裏づける資料がいろいろございます
次に政府は國家公務員の改悪を行うことになつているが、そのことによりまして、團体交渉権や罷業権を剥奪し、團結権を骨拔きにして、職員の憲法によつて保障されておりますところの基本的人権を否認しようとしているのであります、のみならず職員の給與の改訂につきましても眞劍な努力を怠り、財政権を口実といたしまして五千數百円という低水準に押えつけようとしているのであります。
おそらく総務長官とかスタツフといつても、それに要する金はせいぜい知れたもので、一年間に幾ら使つたつて數百万円は使いきれないと思うのであります。ところがもしもこの総務長官がよく仕事を調整し、総合して行つて、そうしてみんなが能率よく働けるようにしていただけば、かりに電氣通信の方に二十万の從業員がおつて、その一割なら一割の能率が上れば、おそらく一年間に十億、二十億の金が浮くと思うのです。
まだ確定案には達しておらんようでありますが、少くとも裁判官、裁判所書記については數百名の人を殖やさなければ、とてもうまく行かないのではないか、法廷の數にしましても、現在の二倍、三倍ぐらいの法廷の數を設けなければうまく行かないのではなかろうかというふうに、事務の當局の方では考えておりますので、そういう豫算の裏付けが十分にできませんと、今度の改正案の規定が如何に立派であつても、所期の目的を達し難いのではないかというふうに
事實千六百圓を、撥ねつ返りを入れまして、千八百圓にふくらましても、尚且つ實質的には數百圓の赤字が出るということが安定本部で發表されておつたのであります。果せるかなその通りでありまして、物價改訂の直後から、勞働階級は賃上の運動を展開いたしまして、やつと今日まで何とか生命を繋いで來た、こういう状態であります。
警察との關係は大體これ以後に起つて來るわけでありますが、この檢束せられたということを知つた神戸市内の朝鮮人の方面におきましては、その夜八時頃、或いはトラツク或いは三々五々と縣廳の周圍に集まりまして、約數百名に達したのであります。
その線路を區別し、そうして價格を評價し、それが千數百萬圓で買うたものならば、最近の時價とにらみ合わせて五倍に見るか、あるいは四倍に見るか、適正な價格によつて拂い下げる。それは委員會において決定すればいい。こういう面から考えてみまするならば、本線路のごときはむしろ民間に任して、そうしてこれによつて電化をして輸送力を増強すべきである。
なお薪材、木炭等數百萬石を産し、またマンガン、硅石などの鑛産物も無盡藏であります。現在この土地は自動車によつて輸送をいたしているのでありますが、運搬意のごとくならず、非常に増産を妨げられているのであります。
同日も約千數百名の警察官を、自治體警察及び國家地方警察の要員を出しておるのであります。實はこれにつきましてちよつと申上げたいことがありますが、速記を止めて頂きたい。
りませんので、御説明が十分できないかと思うのですが、請願書にございまするように、この農機具全體の問題を實はお話ししないと十分御了解ができにくいかと思うのでありますが、特にこの野鍛冶というのは申上げるまでもなく全國農村に一、二ケ所づつ野鍛冶業者というものは農業と共に存立しておるのでありますが、農家の使つておりまする鍬とか斧とか、そういうものは非常にローカル性が強くありまして、一縣下の中でも鍬の形の違うのが數百種類
その小學校の建設も、今まだ復興途上にありまして、完成を見ざる今日、すでに數百萬圓の負債を町當局は負つておるのであります。その上にこのたび新制中學をつくらなければならぬという段階に至つております、この今伊勢町に戰時中、乙種の商業學校があつて、この乙種の商業學校を建てるためには、今伊勢町の當局が、經濟的にも精神的にも、非常な負擔を拂つておつたのであります。
先ず請願は、總數百二十三件、取下二件、審議百二十一件であります。これを特定の案件に關するもの十一件、一般の案件に關するもの百十件と分けます。一般の案件をさらに内譯いたしますと、恩給増額に關するもの二十七件、引揚者遺家族等の援護に關するもの二十二件、あんま、はり、きゆう等營業に關するもの十五件、禁酒に關するもの十件内二件は贊成、八件は反對であります。
しかるに本港は小矢部川の河口にあたり、年々多數の土砂が流下して港内に堆積する關係上、これが浚渫費として毎年數百萬圓を要しますので、その半額まで國庫補助を増額されたいというのがその趣旨であります。政府の何分なるご援助を得たく存する次第です。
これは地元の約七箇町村が非常な熱意をもつて願望いたしておるところでありまして、これによつておよそ數百萬石に上るであろうところの八ヶ岳山麓のもみ、つが、からまつ等の林産資源を開發し、併せてその附近町村一帶における開墾地とも直結しました林産道路であり、同時に開拓道路というふうな意味をも含めておるのであります。
群馬縣吾妻郡の西部は、林・鑛・農産物年産數百萬トンに及び、同郡長野原町、嬬戀村、草津村の木材は年産三萬トン、薪炭二萬トン高原蔬菜は三萬トンを産出するが、これらの輸送は、草輕電鐵と國營バスにより長野原經由で行つている。しかし草輕電鐵は輸送力きわめて僅少で沿線の貨物すら各驛に滞貨し、國營バスは車輌老廢と道路の粗悪に輸送力が少い。
もちろん各地區において、今はベースの問題とからみ合いまして、非常に御要望が多いのでありまして、ただいま數百町村の未決件數が溜つておるような事情でございますが、この問題を片付けます際に、その土地における全官公の諸君の御意見だけできめるわけにも、もちろんまいらぬ問題でありまして、私どもとしては、その縣下で、最も縣民の生活を常に把握しておる縣當局の意見を聽取するとともに、さらに全國的なバランスをとる意味におきまして
仰せの通りサントニンは國内における生産量がきわめて低いのでありまして、現在はおそらく年産數百キログラム、すなわちもしサントニンのみをもつて全國にわたる驅蟲の實をあげるために必要だと思われる量の十分の一程度のものではないかと存じます。と申しましてこのサントニンの原料である植物を數倍に殖やすということは、とうてい近い將來には望み得ないにであります。
日程第二、數百萬人の引揚者及び未歸還同胞は外地において、敗戰の慘境の現實を體驗し、非常な試練と反省をもつて日本再建を願ふものであるが、現實の嚴しい生活は忍從の限度に達している、ついては戰爭犠牲の公平なる負擔、更生對策の緊急措置に萬全を期していただきたいのであります。
なお日本繊維製品配給株式會社の作業衣とか、タオルなども、數百梱の多くの品物がやはり預かつてあるのでありますが、これらもはたして全部リストに載つておるものかどうか、十分調査しなければならぬと思つております。
さすが自分の生れた故國だと言つて、その當時將校が數百人、兵も大分おつたようでありますが、その私の甥に向つて、おまえの叔父が厚生大臣だそうだ。おまえ東京に歸つたらよくお禮を言つてくれとことづけられてきたと言つて、喜んで涙を流して報告しておりました。
次に郵便年金についてでありますが、郵便年金は、簡易生命保險と同じ趣旨をもつて大正十五年十月一日に創始されたものでありまして、創始以來二十一年間、不斷の躍進を續け、現在その契約高は件數百九十萬件、年金額三億九千七百萬圓となつており、その積立金は餘裕金を含めて二十八億四千一百萬圓という輝かしい業績を示しているのであります。