2020-03-10 第201回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
○木村英子君 そうですね、今大臣がお答えいただいたように、新型ホームドアに関する視覚障害者用のブロックの敷設方法についての報告書のとおりということですが、そうなると、階段から近くの乗車口までのルート以外は歩けないということになります。 資料四を御覧ください。
○木村英子君 そうですね、今大臣がお答えいただいたように、新型ホームドアに関する視覚障害者用のブロックの敷設方法についての報告書のとおりということですが、そうなると、階段から近くの乗車口までのルート以外は歩けないということになります。 資料四を御覧ください。
○国務大臣(赤羽一嘉君) 平成二十九年三月に国土交通省からの報告書で、新型ホームドア等に対応する視覚障害者誘導用ブロックの敷設方法に関する調査報告書というのがございます。御存じかもしれませんが、そこの五十六ページ、まとめと提言というところで今の御質問に対してのお答えが書かれておりまして、ここに資料五そのものに載っておりますね、ごめんなさい。
今御指摘のございました現在の敷設方法では、視覚障害者がラッシュ時に一般の旅客と交錯したりぶつかったりして危険だということでございます。これは、当事者でございます障害者団体あるいは学識経験者等との御議論を踏まえながら、ガイドラインの見直し等の機会をとらえて改善してまいりたいというふうに考えております。
平成十三年の八月にガイドラインを策定いたしておりまして、このガイドラインの中におきましては、今お話がございましたように、視覚障害者誘導用ブロックの敷設方法につきましては、「改札口への線状ブロックの敷設経路は、有人改札口がある場合は有人改札口へ誘導する。」ことというぐあいに規定をしておりまして、国土交通省といたしましても、これに沿った整備が進むことが望ましいというぐあいに考えております。
ただ、いずれにいたしましても、これは統一した方が望ましいわけでございますので、先ほど鉄道局長が申し上げた検討会におきまして、鉄道駅等における警告・誘導ブロックの仕様、敷設方法についての改善策、これを四月から検討を開始することにしております。検討の結果を得次第、統一の方向で努力してまいりたいと考えております。
また、今回視察いたしました米軍石油パイプライン施設の問題は、沖繩本島の中南部地区を約八十五キロメートルにわたり敷設されているもので、二十年余りを経て老朽化し、消防法の安全基準、技術上の基準に照らしてみた場合、配管の敷設方法、埋設方法、施設の構造等に問題があることが指摘されており、また過去にも数回の油漏れ事故が起きていることも考えますと、いつ大惨事が起こらないとも限りません。