2018-03-23 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
ASM2の射程、速度といった性能につきましてはお答えを差し控えさせていただきますが、ASM2は、海面近くを亜音速で飛翔し、パッシブセンサーで敵艦艇を探知をした上で攻撃を行うものでございます。 一方、ASM3につきましては、近年、諸外国の艦艇が対空火器を高性能化するといった状況に対応し得るように開発を進めてきた対艦ミサイルで、委員御指摘のとおり、先般開発を完了したところであります。
ASM2の射程、速度といった性能につきましてはお答えを差し控えさせていただきますが、ASM2は、海面近くを亜音速で飛翔し、パッシブセンサーで敵艦艇を探知をした上で攻撃を行うものでございます。 一方、ASM3につきましては、近年、諸外国の艦艇が対空火器を高性能化するといった状況に対応し得るように開発を進めてきた対艦ミサイルで、委員御指摘のとおり、先般開発を完了したところであります。
調査対象の誘導弾の機能、性能等の要求事項は、以下のとおりである、艦艇等の海上目標及び地上目標に射撃できるシステムであること、射程は三百キロメートル以上であること、敵艦艇等を撃破又は構造物等を破壊する弾頭を有することと、遠距離の地上の構造物の破壊を念頭に調査しているんですね。 大臣は、記者会見で島嶼防衛のためということをおっしゃいましたけれども、尖閣諸島に破壊すべき地上の構造物なんてないですよ。
また、瀬戸内町については、普通科を中心とする警備任務部隊を初め、敵艦艇を洋上において阻止することを任務とする地対艦誘導弾、SSMを運用する部隊ですが、これを、約二百名を想定しております。
この防衛白書のコピーですけれども、「通峡阻止の作戦は、敵艦艇の行動を制約し、その作戦効率を阻害する等の効果を持つことから、敵が通峡の自由を確保するため、海峡周辺地域に対する侵攻を企図するおそれもあり、」とあります。これはどういうケースを考えてお書きになったのですか。
また、そういった場合に、しからばどういうやり方をやるかということになりますと、これもやはりいろんなやり方があるわけでございまして、艦艇、航空機、潜水艦等によります作戦もあるわけでございますが、場合によりますと機雷を敷設いたしまして、敵艦艇の通峡を阻止する作戦も考慮する対象の一つになり得るわけでございますが、そういう全体の海上交通保護作戦の一環としてそういう問題もあり得るという意味で特に記述をしておる
――「また、航空自衛隊は、」云々とありまして、「通峡阻止の作戦は、敵艦艇の行動を制約し、その作戦効率を阻害する等の効果を持つことから、敵が通峡の自由を確保するため、海峡周辺地域に対する侵攻を企図するおそれもあり、これに対処するため陸・海・空各自衛隊の能力を有機的に連係することが必要である。」
固定翼対潜機による広域哨戒、それから艦艇による哨戒により「外洋に展開してわが船船を攻撃しようとする敵艦艇を制圧するとともに、」と、こう書いてあるのですね。外洋に展開して攻撃しようとする敵艦艇を制圧するというと、この周辺海域数百海里、シーレーン一千海里に及ぶ海域の制海権をやっぱり得るということを目標にしているということだと思うのですね。その点いかがですか。