2000-02-21 第147回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
話が長くなりますが、例えば自然と人間の関係なんかにつきましてもヨーロッパ、アメリカはもっとそうですけれども、自然というものはやっぱり人間に対する敵対物として考えて自然を克服するというのが、ヨーロッパの文学においても哲学においても歴史においても、常にそういう形で自然を人間と対置して考えてきたわけですね。
話が長くなりますが、例えば自然と人間の関係なんかにつきましてもヨーロッパ、アメリカはもっとそうですけれども、自然というものはやっぱり人間に対する敵対物として考えて自然を克服するというのが、ヨーロッパの文学においても哲学においても歴史においても、常にそういう形で自然を人間と対置して考えてきたわけですね。
戦線という形に名がつく場合には必ず共通の脅威といいますか、敵対物があって、それに対抗するために幾つかの民族なりあるいは国内の諸勢力なりが統一戦線を組んでいくと、こういう形になるのがこれが政治の常識なんだけれども、そういう意味でちょっと私、国民戦線という党が圧倒的多数となっているということは、何かそういう脅威というようなものを常に感じながら政治を統合していくという立場が背景にあるのかなど、こう私なりに
そうなると、期待するこの不足払いというものは、この価格の設定の低さによってみずからを脅かす一つの敵対物になるということを、私はあらためて指摘せざるを得ないのであります。それならば、もっとこの安定指標価格を適正なものに、現在の市況等を勘案して上げれば、あなたがいま言うたように、取引基準価格を上げなければならない。
やはり軍事同盟である中ソ友好同盟條約の(「そつちもやつているじやないか」と呼ぶ者あり)直接の敵対物となり、軍事的危険の尖端に立たされることになつて参りました。これが日本にとつて危険でなくて何でありましようか。(「本音が出たな」「ソ連の代弁演説」と呼ぶ者あり) 両條約は締結することによつて日本がアジアの諸国から引離される結果になることを私は恐れるのであります。