1947-10-18 第1回国会 衆議院 文教委員会 第14号 楠公銅像の切手、あるいは中には敵國降伏なんという切手もございました。それらを合して二十一はことごとく軍國主義的であるという嚴重なるお叱りを受けて沒收するという、そういう事態もございました。その後におきまして、文化的なる國家再建の基礎としての切手の普遍性を活用するという一面、このことによつて遞信行政上における收入増加の途をも考慮いたしまして、その後幾多の新切手を發行いたしました。 椎熊三郎