2005-04-19 第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
整理合理化は、あくまでも年金財政の近時の財政状況、厳しい状況、それから施設を取り巻く社会環境の変化、そして国民ニーズの変化というものに対応して、年金福祉施設について年金の保険料を新たに投入しないということにとどまらず、現在ある施設についてもこれを譲渡、売却することによって整理合理化を図っていこうというものでありまして、まずは社会保険庁の組織の在り方とはいったん別のところでこういった年金福祉施設の整理合理化そのもの
整理合理化は、あくまでも年金財政の近時の財政状況、厳しい状況、それから施設を取り巻く社会環境の変化、そして国民ニーズの変化というものに対応して、年金福祉施設について年金の保険料を新たに投入しないということにとどまらず、現在ある施設についてもこれを譲渡、売却することによって整理合理化を図っていこうというものでありまして、まずは社会保険庁の組織の在り方とはいったん別のところでこういった年金福祉施設の整理合理化そのもの
特殊法人の整理合理化そのもののメリットというのはいろいろに議論されると思いますけれども、いわゆる市場経済といいますか、政府、政府関係の機能、機構というものはなるべく小さくして、国民がもっと大きなエネルギーを持つようにという基本的な理念の問題としては一つメリットがあるであろうと。
国庫補助金等について私ども地方団体が問題としておりますのは、さきに申し上げました国庫補助負担率の暫定措置のような、単に費用の負担のみを地方に転嫁するというそのやり方に対してでありまして、国庫補助金等の整理合理化そのものについてはむしろ積極的に推進すべきという立場であります。
国庫補助負担率の引き下げ問題につきましては、先ほど申し述べましたので重複を避けますが、私ども地方団体が問題としておりますのは、単に費用の負担のみを地方に転嫁するという、そのやり方に対してでありまして、国庫補助金等の整理合理化そのものについては、むしろ積極的に推進すべきという立場であります。
○政府委員(石原信雄君) 私どもは補助金の整理合理化そのものには賛成の立場に立っておりますが、ただ、回の財政負担を軽減するという手段として地方への負担転嫁が行われる、こういうことはあってはならないと思います。あくまでも先生も御指摘のように、事務事業そのものの見直しを前提にして補助金の合理化、適正化がなされるべきものであると、このように考えます。