2019-04-12 第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
現在の需給逼迫の原因として、先ほどお答えしたとおり、市場の混乱によっていわゆる重複発注あるいは水増し発注がふえている可能性も高いため、まずは市場の整流化あるいは正常化を図る取組を講じることが必要であろうと考えております。
現在の需給逼迫の原因として、先ほどお答えしたとおり、市場の混乱によっていわゆる重複発注あるいは水増し発注がふえている可能性も高いため、まずは市場の整流化あるいは正常化を図る取組を講じることが必要であろうと考えております。
これは、先ほど申しましたように、海難の隻数の減少には、第二次交通ビジョンを受けて、それに対する施策を講じた結果減少していったわけでございますが、一方で、災害発生時の対応というのはまだ完全に、十分ではなかった、あるいは、ふくそうしている、あるいは混雑している東京湾などにおける交通の整流化という問題に関しては必ずしも適切な対応になっていなかったということで、第三次交通ビジョンでそのような施策を盛り込んできたわけであります
具体的には、伊豆大島西方海域におきまして、中心線を設定し整流化を図るため、IMOの採択を目指すとともに、海図への記載、AIS航路標識による明示を行うことにつき各団体と調整して検討を進めていくこととしております。
多筥参考人から、船舶交通の整流化を図る、あるいはシステム化するということについて言われましたけれども、この整流化を実施するについて何が一番ネックだと思われるのか、その点についてまず多筥参考人からお伺いをいたします。そして、同時にまたそれについて野呂参考人からお伺いしたい、このように思います。
その中で三点だけちょっとお伺いしたいのですが、まず一つは、湾内の船舶交通量の整流化の問題、それから二つ目には、東京湾の海上交通センターの機能の強化ということ、それから三つ目には、プレジャーボート、遊漁船等に対する航行規則等の強化及び船員の安全思想の向上、この三つについて所見を、これは運輸省にお願いをいたします。
東京湾は御承知のように船舶交通の錯綜する海域でございまして、海上保安庁といたしましては、従来から、海上交通安全法を制定いたしまして、浦賀水道航路、中ノ瀬航路を設けまして湾内の船舶交通の整流化を図る等の措置を講ずるとともに、湾口の観音崎に東京湾海上交通センターを設置いたしまして、巨大船や危険物積載船に対しまして航行管制や情報提供を一元的に実施してきているところでございます。