1982-04-06 第96回国会 参議院 社会労働委員会 第6号
その途中に整形病院があって、そこにリハビリテーションの施設があった。あるいはまた公的な医療機関があってそこにそういう設備があった。そういうものは利用できないんじゃなくて、できるようにできないものでしょうか。
その途中に整形病院があって、そこにリハビリテーションの施設があった。あるいはまた公的な医療機関があってそこにそういう設備があった。そういうものは利用できないんじゃなくて、できるようにできないものでしょうか。
だから、まず一般常識としては、ここへ、つまり婦人科もあるから、お産をしに行くのはいないですよ、整形病院に。まずいないです。みんななおしてもらうのですよ。こういう事実を、幾ら抵触してないというような判断もできるだろうからといって、ほっといてはいかぬのです。いま局長いみじくも行政指導するように、注意するように言ってありますので、ぜひその結果に私は期待したいと思うんでございます。
で、これ、整形病院でオルガノーゲンという、こうふやふやした物質、あれを両眼に入れたところが、これはまぶたが炎症を起こして不自然にはれ上がっちゃったと。で、これをまた出す手術をしたら、今度は成功しないで、かえってこれが醜いあかんべえしたみたいな状態になってしまったんですね。
板橋の新赤塚の北村という整形病院でかかった患者の例を示して、この調査をしましたけれども、いまだに厚生省はこの診療カルテも写しも出す能力を持っておりません。厚生大臣の監督権はもうなくなっているのです。医師に関する限り日本政府はございません。医師会の思うままです。そしてこの抽象的な申し合わせについては、医師会できめたけれども、文章にはなっていないので、私の責任で張りましたと北村院長は言っておられます。
ところが、東京都のある整形病院に収容された患者は、十一日間で実に九万七千円という高額の料金を請求されておる。いろいろ調べまして、健康保険の点数表で調べてみましたら、甲表をとってみた場合で三万六千円、乙表の場合で三万五千円という金額がはじき出されました。乙表で二六四で、甲表で二六〇の指数になります。実に二倍と六割も高い料金を請求いたしております。