1970-03-17 第63回国会 参議院 地方行政委員会 第6号
また同時に、市町村の計画というものと全体の整備計画、こういうものとの整合性を欠く、こうした面がかなり現実にいままでの首都圏、近畿圏の中では出てきているし、おそらく中部圏の中でもそういうものが出てきていると思う。そういう一体整合性あるいは住民の意見の反映というようなものはどうするのか。
また同時に、市町村の計画というものと全体の整備計画、こういうものとの整合性を欠く、こうした面がかなり現実にいままでの首都圏、近畿圏の中では出てきているし、おそらく中部圏の中でもそういうものが出てきていると思う。そういう一体整合性あるいは住民の意見の反映というようなものはどうするのか。
○竹田四郎君 国のほうがそうした中部圏の建設計画と異なった仕事をやっていく可能性は理論的にある、おそらく現実にかなりあるだろう、これでは一体私は整合性というものはなくなるだろう。こういう点はどういうふうに整合していくのか、これはむしろ自治大臣にお伺いしたいと思うんです。
しかしながら、こういうふうにいろいろ開発立法がたくさん制定をされて実施に移されますというと、その間の整合性とか統一をはかる必要があるのではないかという議論が、当然御指摘のとおり出てくるわけでございまして、これらにつきましては関係の各省のほうで、企画庁を中心にしてだと思いますが、地域開発制度調査会議というものが設けられておりまして、その開発立法の整合性、統一をはかるための検討を続けられておるというふうに
本来、総合予算主義は、こと新しく申し上げるまでもなく、予算編成の基本原則であり、当初予算において、財源と歳出要因を洗いざらい厳正に検討し、整合性をもって配分することは予算編成の常道であります。また、予算編成後に生じた事由に基づき、特に緊急となった経費について、支出の追加あるいは修正措置をすることは財政法上の認めるところであります。
本質はあくまでも実態と帳簿の整合性を確保して帳簿の信憑性を高める、これがお互いのための活動を容易にするゆえんでもある、かように考えるわけでございます。
ただ基本的に、帳簿というものが架空のものであってはならない、実態との整合性がなければならぬという意味では、現況調査というのは、現況とは名づけておりますが、実は調査の本質であると思います。その実態とつながりのない帳簿を幾らつけても、それは本物ではないのであります。その実態との結びつきを監査することが本来の調査の本質であると思いますので、方法についてはなお現在も私も欠陥のある点もあると思います。
それを温存して、法人税は引き上げたのはりっぱであるけれども、片方でそういう集積をしておるというのは、ほんとうに政策としては整合性がない、そう考えるのですが、一言だけ……。
○佐々木説明員 初めに先生にお断わり申し上げておかなければならぬと思いますが、この新しい長期計画なり中期計画を組みますときに、数字的にぴしっと整合性があるものをつくるかどうかを議論いたしました。いままで数字をぴしっとつくりましたものは計画いたしましてから数年ならずして非常に違ってくるという状況をしばしば経験いたしました。
そこで、全総計画と、こういった中部圏開発整備計画というようなものの関係は、十分整合性をとられたものとして実際の事業が実施されなければならないわけでございまして、その辺につきましては、この中部圏開発整備計画の策定段階におきまして、私ども十分御相談に乗りまして、全総計画の考え方と全く一致した方向でこれはつくっていただいておる、こういうふうに確信をいたしております。
一般ガス事業と簡易ガス事業との関係を円滑に調整するに際しまして、単なる利害の調整にとどまらないで、当該地域におけるガス体エネルギー供給のあり方、地元都市計画との整合性、地元住民の民意の把握等によって冷静かつ中立的な判断を行ないまして、公正かつ適切な結論を導くことによりまして消費者利益の確保をはかるため、通商産業局長の諮問機関として設置することにいたしたわけでございます。
○説明員(佐々木庸一君) 申し落としましたけれども、私どもの今回の経営計画におきましては、数字の整合性という問題につきまして過去の経験から考えますと疑問が出てまいりましたので、数字をきちっと出した経営計画にはしてございません。いかなる手段を打つべきかということに中心に置いておる次第でございます。
鉱害の復旧事業を推進いたしてまいりますためには、今後の残存鉱害量を的確に把握することが第一義の当然の前提でありまするが、これを長期的にまた総合的のビジョンを持ちまして、各復旧計画相互の問における総合性、整合性というものを確保してまいらねば、有効適切な復旧とはならないわけでありますが、この点につきましては、政府の御指示のもとに目下当事業団におきまして現存鉱害の基本調査というものを実施いたしておるのでありまして
美しいものというのは、権利体系としての整合性を持っていなければならぬ、法律体系としての整合性を持っていなければならぬ。ある法律学者は言っておりますね。いわゆる権利の体系というのは、空にきらめいている星座のようなものだというふうなことを言った法律学者もいますよ。ですから、その背後にあるなんて黒幕みたいな言い方をされると、私は困るのですよ。請求権なんだから、実体権は何なんですか。
「(2)提言に基づく諸施策の立案および実施にあたり、関係各省庁の横の連絡が必ずしも緊密に行なわれず、その結果、実施された諸施策も整合性を欠き、全体として期待された物価安定の効果がかなり減殺されていること。これを要するに、関係各省庁が経済の各分野をタテ割りで担当する行政体制が国民経済全体という総合的見地から、統一的に実施されるべき物価安定対策の有効適切な実施を妨げていると思われる。」
私は、そういう配分のしかたをしても、人口や面積に一番近く、何といいますか、整合性といいますか、一番合うというのがあたりまえだろうと思っております。人口と面積というのは、やはり行政の、特に投資的行政の基礎となる単位でございますから、それに合うのはあたりまえであって、もしいろいろ手を加えて、それにあまりかけ離れておったら、むしろおかしいのではないだろうかというふうに実は思っております。
ところが、先生御指摘のように、それではほんとうはいけないというか非常に不十分なのでございまして、この狭い日本の国土の有効利用という意味、また国土内の各地方のバランスのとれた発展という点から考えまして、その発展をになうのは産業でございますし、特に地方開発において果たす中小企業の役割りは大きいわけでございますので、この基本計画を策定いたします場合に、国土的な見地と申しますか国土開発的な見地、それとの整合性
これは、国の政策全体からいうと、つぎはぎというか、そういう形のものでありますので、いわゆる国の政策全体の整合性というか、統一性というか、それに欠くるところがあるわけであります。
それで、それを一〇%以内にとどめるような経済運営をいたしていこう、こういうことで、その後、それぞれ連関表を使いまして、整合性のあるところの計画を立てたのがこの計画でございます。
しこうして、そうした前提条件を置いてずっと相互連関の関係を整合性を保ちながらやってまいりますと、どうしてもこの五カ年間におけるところの社会資本の投資は、十七兆八千億円をこえては結局国際収支のバランスがとれないという結論に達したわけでございます。
しこうして、この中期経済計画は、どちらかと申しますと、いわゆる科学的な計量経済学の手法に基づいて、相互の経済諸要素の間の関連ということに非常に重点を置きまして、最新の科学的な手法を用いて、その間にそごのないように、整合性がとれるようにという観点からでき上がっているものでございます。