2004-06-02 第159回国会 参議院 本会議 第26号
政府は、整備計画延長九千三百四十二キロのうち残りの約二千キロについて、約千三百キロについては民営化会社が借金で造り、残りの約七百キロは国と地方自治体負担の新直轄で造るとしています。厳格な評価で無駄な道路建設に歯止めを掛けたなどと言いますが、その内容は、第二名神高速道路の二区間、わずか三十五キロだけであります。
政府は、整備計画延長九千三百四十二キロのうち残りの約二千キロについて、約千三百キロについては民営化会社が借金で造り、残りの約七百キロは国と地方自治体負担の新直轄で造るとしています。厳格な評価で無駄な道路建設に歯止めを掛けたなどと言いますが、その内容は、第二名神高速道路の二区間、わずか三十五キロだけであります。
例えば整備計画ですと、全線を環境アセスメントの対象にいたしておりますし、過去の経緯で申しますと、整備計画延長の約六割が都市計画決定をなされるということでございます。
昨年末にも第三十二回国土開発幹線自動車道建設審議会を開催していただきまして、整備計画延長は九千三百四十二キロとなってございます。現在、事業中の二千四百四十九キロメートルの区間を初めとして鋭意整備に取り組んでおるところでございますが、平成十二年度には新たに二百三十六キロメートルについて供用するほか、北陸自動車道の全線四車化を図る予定といたしております。
まず一つは、阪神高速道路の道路整備の現況を見ますと、基本計画延長は二百四十キロ、整備計画延長は百三十七キロ、四年度末供用延長は百五十八キロ、達成率六六%、こうなっています。大阪を中心として兵庫、和歌山に通じるいわゆる大阪近郊の交通ネットワークというのは、基本計画も整備計画もそして事業も大変着実に伸びているようであります。そこで、なぜ大阪と京都間の整備がおくれているのか。
しかも高速自動車国道、先ほど先生が御指摘いただきました数字は整備計画延長でございます。高速自動車国道、国幹道の整備計画を出して整備していくその数字でございますが、こういう手法だけでは間に合わないと思いますので、いろいろな手法を組み合わせて、そして早く開通させる、こういう工夫で、先生の御指摘のような今までおくれたところをなるべく早くするための努力をいたしたいと思っております。
そういたしますと、国土開発幹線自動車道の整備計画延長は七千八百八十七キロメートル、一般国道自動車専用道路の事業区間は九百二十五キロメートル、合計八千八百十二キロメートルということに相なります。
四国の高速自動車国道は、縦貫道、横断道合わせて整備計画延長二百七十四キロメートル、路線発表延長二百二十三・八キロメートルとなっておりますが、供用延長は伊予三島―土居間のわずか十一キロメートルにすぎず、他の地域に比べ大きく立ちおくれております。