2006-03-22 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
今おっしゃった整備規程等も含めまして、必要に応じて見直しをしっかりしていきたいと考えております。
今おっしゃった整備規程等も含めまして、必要に応じて見直しをしっかりしていきたいと考えております。
○政府参考人(岩崎貞二君) 大臣が答弁申し上げましたように、一義的には航空会社が整備規程等を見直すわけでございますけれども、この整備規程につきましては私ども認可をしているというものでございます。
これまでも、そういう小さな航空事業者についても、当然、これは運航規程や整備規程等、これは認可を国がしているわけでございまして、そうしたものを通じてしっかり安全管理が徹底できるように努めさせていただきたいと思っているところでございます。 この安全管理規程の策定の義務づけの対象の問題についてはさまざま御議論があるかと思いますが、まずはそういう比較的大きな事業者ということでさせていただきたい。
航空局といたしましては、航空会社に対しまして、整備規程等の遵守につきまして日ごろから指導監督をしているところでございます。また、立入検査等通じまして実態把握いたしまして、必要があれば改善するよう指導しているところでございます。 ジャンボ機につきましては、連邦航空局が定めました整備点検間隔とかあるいは点検方法等に準拠いたしまして整備方式というものを定めております。
そういうふうなことで、それからさらに運航規程、整備規程等につきましても、これは定期に準ずる程度のことをやり、たとえば運航規程等につきましても、紋別からたとえば札幌に行きます場合に、どういうルートを通り、どういう高度をとっていくということまでも詳しく運航規程に定めましてそれを認可しておるというようなことでございます。
私どもは航空の事故は絶無を期するというたてまえから、今後ともさらに各社と十分な事故防止についての対策を協議いたしたいと思っておりますが、さしあたっては、単に運航規程、整備規程等の順法ということのみならず、その運航、整備の両面の規程をベースにいたしまして、各社それぞれ独自の自社に即応する事故対策を立てるように現在指示をいたしておるわけであります。
なお、事故対策といたしましては、私どもは、単に運航規程、整備規程等を厳重に順守するということだけでなしに、そういった順法を基本にいたしまして、個々に会社から具体的な事故対策についての計画を取りまして、それを十分検討した上で実施させるというふうにいたしまして、今後このような事故が起こらないように全力をあげて努力いたしたいと思います。
○林説明員 会社における運航規程あるいは整備規程等は、非常にこまかい内容を有するものでございます関係上、会社できめまして、それを運輸大臣が審査して認可するという建前になっております。従って、これらの規程の励行状況その他につきましては、私どもも常に関心を持って見ておるところでございまして、昨年もいたしたのでございますが、ことしも安全性の向上検査というのを全般的に行う段取りになっておりました。