1973-07-12 第71回国会 参議院 建設委員会 第20号
それがなぜできなかったかということにつきましては、首都圏整備委員会自身の力が足りなかったということも確かにあろうかと思います。率直に申しまして、非常に困難な事態に立ち至っているというのが実際でございます。
それがなぜできなかったかということにつきましては、首都圏整備委員会自身の力が足りなかったということも確かにあろうかと思います。率直に申しまして、非常に困難な事態に立ち至っているというのが実際でございます。
しからば、なぜ首都圏のほうは、こういう工合に違うのかということでございますが、首都圏も非常にりっぱな法律のように考えておりましたけれども、やはりやってみますと、必ずしも完璧ではございませんで、血のめぐりの悪い点がございましたり、ときによりますと、政府自体も困る、また、首都圏整備委員会自身も困るような壁にぶつかるような場合もございまして、これは何とか考え直してもっとすっきりした姿にしていかなくちゃならないではなかろうかと
で、そういうことは整備委員会として、整備委員会自身の考え方じゃできない、考え方はできましても具体的に仕事が進むわけではございませんから、そこで各自治団体等とも話をされて納得されたものと思うんですが、そういう点についてはどの辺までの了解を持っておられるんですか。
こういうふうな状態があつて、整備委員会自身も非常に発足が遅れておる。從つてこういうふうに行きますと、結局は組合側としては、このままずるずると二千九百二十円ベースで引きずられてしまう。そうして又あと予算が決まつてしまつてから、再び又あのような労働闘争をしなければならん。こういうふうな状態になると思うのであります。