1951-05-22 第10回国会 衆議院 建設委員会 第24号 ○村瀬委員 最後にもう一つ申し上げておきたいのでありますが、本件の問題は、甲がA地点からB地点に移転をした場合にこうむる損害がもしあるといたしましても、甲の申立をそのまま認めるといたしましても、それは二〇%か三〇%の損害にすぎないのでありますが、甲がA地点をどうしても動かないために、換地の予定地としてその地点を振り当てられました甲以外の多数の者は、数神来家を建てる土地がなく、生活の根拠を失い、百パーセント 村瀬宣親