2019-05-16 第198回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
分野別のトップ一〇論文数を見ますと、二〇〇〇年から二〇一五年にかけて、まさに先生御専門の臨床医学分野におきましては七百四十七件から千六十九件と増えておりますし、計算機・数学分野、あるいは環境・地球科学分野も増えております。さらに、特筆すべきは天文学でございまして、これも同期間、世界の全体の論文数を上回る増加率で日本の論文が増加しているといったインカレッジブルな分析もございます。
分野別のトップ一〇論文数を見ますと、二〇〇〇年から二〇一五年にかけて、まさに先生御専門の臨床医学分野におきましては七百四十七件から千六十九件と増えておりますし、計算機・数学分野、あるいは環境・地球科学分野も増えております。さらに、特筆すべきは天文学でございまして、これも同期間、世界の全体の論文数を上回る増加率で日本の論文が増加しているといったインカレッジブルな分析もございます。
そこで、大臣にお聞きしたいんですが、国が支出する研究費の大幅な増額、さらに、数学分野の研究における大学と産業界との円滑な連携の支援、若手研究者の処遇改善など、AI専門人材の育成に向けて我が国がやはりここはこの数学等の基礎分野を重視する姿勢を明確に打ち出す必要があると思いますけれども、大臣の御見解をお伺いいたします。
本年五月にG7伊勢志摩サミットが開かれ、その成果文書の中で、科学、技術、工学及び数学分野における女性の積極的な役割を促進することが示されました。G7茨城・つくばで開かれた科学技術大臣会合でも、この女性研究者の育成というテーマで議論も行われました。
しかし、今のところ国立大学の千葉大学で物理分野、本年より名城大学の数学分野で学生を受け入れるにすぎません。この理由は一部学界等の反対の声が強いからであります。その反対論の大きな根拠は、一年飛ぶことにより教養や一般の学力が不足するということであります。 ところで、旧制時代には、もうそういう方はおられないと思いますが、旧制時代には尋常小学校五年修了から旧制中学へ早期入学できました。