1990-06-20 第118回国会 参議院 科学技術特別委員会 第5号
二番目には、温暖化するということは、先ほど申しましたように過去の資料から推定できますが、もう一つ、我々は、確証と申しますか、確実に温暖化が起こるということは、最近の大型計算機を使いました数値実験によって将来の状態を推定しているわけでございます。しかし、その数値実験の過程におきまして、まだ数々の不確定なところがございます。
二番目には、温暖化するということは、先ほど申しましたように過去の資料から推定できますが、もう一つ、我々は、確証と申しますか、確実に温暖化が起こるということは、最近の大型計算機を使いました数値実験によって将来の状態を推定しているわけでございます。しかし、その数値実験の過程におきまして、まだ数々の不確定なところがございます。
○説明員(石井敏弘君) ただいまの御質問でございますが、航空宇宙技術研究所におきまして開発いたしましたところのプログラムで、民間におきましても有効に活用できるプログラムというようなものにつきましては、例えば航空機の空気力学とか構造強度などに関する設計計算プログラムでございますとか、数値実験プログラムなどの二十本程度はあろうかというふうに認識しております。
○説明員(石井敏弘君) ただいま先生御指摘の件でございますが、科学技術庁の航空宇宙技術研究所におきましては、航空機の空気力学でございますとか、あるいは構造強度などに関する設計計算プログラムとか、あるいは数値実験用プログラムなどの高度な科学技術計算プログラムを開発いたしまして、これを保有しておるという状況にございますが、昨今航空機メーカーなどの民間からこれらのプログラムを利用したいといった要望が寄せられているという
ただ、それを定量的にやる研究はこれからの学問でございますが、一昨年来盛んに言われましたエルニーニョ現象が、東太平洋の赤道海域で起こっております状況の水温のパターンで数値実験をいたしました結果なんかを見ますと、海面水温の影響が非常に気候変動に大きな影響を与えておるという結果は、まだ研究の中途でございますが、出ております。