1970-03-11 第63回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
結局、国民は、皇室に対して敬愛心を持っておられるわけで、つまり、尊敬の念と親愛の念という二つの面があると思いまするが、その基礎は、長い歴史的伝統をお持ちになっておるこの皇室に対するあこがれがやはり基礎となっておりまするので、古い伝統も十分研究しながら、なおこの新しい時代に国民とほんとうに結びついていかれまするように、さらに新しい時代にふさわしいように反省をしながら、いろいろのなされ方について、われわれがお
結局、国民は、皇室に対して敬愛心を持っておられるわけで、つまり、尊敬の念と親愛の念という二つの面があると思いまするが、その基礎は、長い歴史的伝統をお持ちになっておるこの皇室に対するあこがれがやはり基礎となっておりまするので、古い伝統も十分研究しながら、なおこの新しい時代に国民とほんとうに結びついていかれまするように、さらに新しい時代にふさわしいように反省をしながら、いろいろのなされ方について、われわれがお
国の象徴、国民の象徴としての天皇並びに皇室のことについての一般の敬愛心というものと、それから皇居をどうするかという、これはまた別に考えられる点がありはせんかという点だと思います。
逃げまわつたのも事実らしいですが、これは先ほど申した通りつかまつたら百年目というので、逃げる習慣になつておつて逃げたのかもしれませんが、こういうふうに恐怖心を抱かすということは、今長官が言われたような民衆に信頼心を起さし、敬愛心を起さすものとは反対だと思いますから、この点もよくお含みの上に、将来の善処を要望するのであります。