1970-03-31 第63回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号
そこで、ただいま堀委員が御指摘になりましたように、国際収支は非常に黒字である、当然外為会計の対民間散布超過額が増大をしていく、こういうルートが一つありますが、これは現在のところどうしようもないということでございますね。
そこで、ただいま堀委員が御指摘になりましたように、国際収支は非常に黒字である、当然外為会計の対民間散布超過額が増大をしていく、こういうルートが一つありますが、これは現在のところどうしようもないということでございますね。
一般会計並びに財政投融資の規模が、前年度当初予算並びに当初計画に比べましてそれぞれ一千七十一億円、一千二百三億円を増加していることと、この予算並びに財政投融資計画を実行いたしました場合、財政資金の対民間散布超過額が二千四百億円に上るということを、その反対の根拠といたしておるのであります。かかる見解に対しまして私は全く賛成ができないのであります。
最後に第六点として、財政資金の散布超過額が相当増大し、また日本銀行の信用の増加が目立つたこと。大体大きな特徴をあげてみますと、さような六つの特色があると思うのであります。 こういつたような昨年中の動向のもとにおきまして、昭和二十九年においてどういうことをやつて行くかということが、これからの問題になると思うのであります。
またあるいは蓄積資金、インヴエントリー・フアイナンスをやめる、あるいは剰余金を使う、蓄積資金を使う結果、政府の財政散布超過額というものが千三百億というふうな額になりますが、これも見方によりましては、むしろ財政に弾力性を与えるものである。これがただちにインフレの原因というふうにはならない。
しかし八月、九月は税その他の関係で引上げ超過になる見込みでありますので、七月におきましてはできるだけ散布超過額を多くしようと努力いたしておるのであります。