1949-10-06 第5回国会 衆議院 法務委員会 第38号
この問題に関し是非実現したいのは、検察職員の教養、訓練機関の拡充と庁舎、電話、官舎、自動車等の充実による執務の能率と機動力の増大である、これには諸種の困難は十分推察されるが、治安維持の根本的重要性に鑑み、実現を期したい」とあるのでありますが、この検察庁の機構の改革と拡充強化という意味でありますが、これは具体的にどういう案が検察当局として考えられておるかということの説明を願いたいと思います。
この問題に関し是非実現したいのは、検察職員の教養、訓練機関の拡充と庁舎、電話、官舎、自動車等の充実による執務の能率と機動力の増大である、これには諸種の困難は十分推察されるが、治安維持の根本的重要性に鑑み、実現を期したい」とあるのでありますが、この検察庁の機構の改革と拡充強化という意味でありますが、これは具体的にどういう案が検察当局として考えられておるかということの説明を願いたいと思います。
○林(百)委員 どうもはつきりしない答弁ですが、具体的に言いますと、検事総長の談話の中には「検察職員の教養、訓練機関の拡充と庁舎、電話、官舎、自動車等の充実」こういうふうなことがあるのでありますが、相当具体的な根拠なくしては、検事総長のこういう談話は出て来ないと思うのでありますが、この検察職員の教養、訓練機関の拡充ということはどういうことか。
組織法が延びまして、七月一日になりますと、その時期になると思いますが教養訓練機関であるところの趣旨を体したような名称に改めるつもりであります。