1959-02-17 第31回国会 参議院 逓信委員会 第6号
これはたしか、前大臣の田中角榮君のときだったと思いますが、教育放送の一体、定義はどうするのだ、ことに商業放送に教育放送を許す、それには、教育番組が何%、教養方面的なものが何%、こういうような比率を具体的に数字で現わしているのですね。 これは、もう申すまでもなく、アメリカの局においても、非常に商業放送の発達したところでも、教育放送は、もう非商業的なんだ云々、という建前で、商業放送ではない。
これはたしか、前大臣の田中角榮君のときだったと思いますが、教育放送の一体、定義はどうするのだ、ことに商業放送に教育放送を許す、それには、教育番組が何%、教養方面的なものが何%、こういうような比率を具体的に数字で現わしているのですね。 これは、もう申すまでもなく、アメリカの局においても、非常に商業放送の発達したところでも、教育放送は、もう非商業的なんだ云々、という建前で、商業放送ではない。
然るに結果において、外部でどうも少し娯楽のほうに偏重してはいないか、或いは商業放送とただ競争をして、そうして折角の公共放送としての教養方面を第二に軽んじておるのじやないかという意見がございますので、常に反省して参つております。
それと共にこれは非常にはつきりは区別できないかも知れませんが、番組費の中で娯楽放送にどれくらい取つて、教養方面にはどのくらいの予算を割いていらつしやるのか、あなたのほうで大体それの区別がついておられませんか。
いわゆる教養方面において特段の注意を払わなければいけないと考えております。従いまして、検察研究所を十分に活用して、検察官の質の向上をはかつているような次第であります。 次に物的方面におきましては、いろいろの施設を持たなければならないのであります。あるいは無電を持つとか、その他いろいろの方面において技術的にこれを拡充して行かなければ、その機能は発揮することはできないのであります。
ここに国際知識と申しましてもこれは単なる知識ではなくして、文化と申しましようか、宗教、哲学その他教養方面の教養に関するものを包含して、日本の国民が単に日本の文化だけに頼らないで、広く世界の文化を吸収して一層立派な国民に育つて行くということを念願するのであります。
またそういうようなことにつきましては、今後私どもも教養方面といたしまして地方にも十分普及をして参るということで、これは現在厚生省と私の方の両管になつておりますので、両省でこの衛生工学並びに衛生方面の講習を実はやつております。地方に対しましても、そういう講習をやつております。私どもに全部おまかせ願つても、その点は十分安心してしかるべきであるという私は確信を持つております。
同時に又兒童の教養方面におきまして教養相談所を設けまして、学齢前のいろいろ就学の相談或いは知能檢査、或いはいろいろ異状兒の檢査相談というふうなことにも資しておるのであります。
この点につきましては文部省にもいろいろ折衝を加えまして、御同意を求めたのでありますが、大学設置法の精神から見てこれは非常に困難だというようなことで、長い間大分もんだのでありまするが、結論において共管で行こう、つまり教養方面についてはこれは大学に一定の條件がありますので文部省が管理する。それから技術関係の方は特殊訓練、そういうような面は農林省ということで話合つていたのであります。
教育あるいは教養方面に第二放送を利用していくということは、今後日本放送協会が新しいこの法律によりまして改組されまして、その公共性を強く持つていく場合には、なおこの問題は必要かと考えておるのでございまして、現在日本放送協会から第二放送を切り離し、あるいは廃止するということは、目下考えておらないのであります。