2019-11-28 第200回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
それを束ねる管理職の校長、副校長、教頭先生が非常に大変だということは理解をしています。 また、例えば鍵の開け閉めも管理職に任せられているということから、やっぱり先生方が一番早く来て一番遅くまで残っているという、この仕組み自体を変えていかないとなかなか難しいのかなという感じがします。
それを束ねる管理職の校長、副校長、教頭先生が非常に大変だということは理解をしています。 また、例えば鍵の開け閉めも管理職に任せられているということから、やっぱり先生方が一番早く来て一番遅くまで残っているという、この仕組み自体を変えていかないとなかなか難しいのかなという感じがします。
○参考人(郡司隆文君) そうですね、教頭、副校長というのは、主に地域との窓口になる業務が非常に多いのかなというふうに思っております。そういった意味で、先ほど校長のお話をさせていただきましたが、そのような観点から、地域とのものであったり、校内についてももちろんなんですけれども、業務改善をしていかなくちゃいけないというのは、それは当然なのかなというふうに思います。
本当は、教頭先生になりたがる人がいない、激務であるからだという問題ですとか、校長先生の資質を上げるためにはとか、いろいろ聞きたいこともあったのですけれども、皆さんのお言葉一つ一つをそしゃくして、私も自分の中の解答に向かって考えてまいりたいと思います。 本当にありがとうございました。
この中には、一部読ませていただきますが、総務、財務等に通じる専門職である事務職員は、中略しまして、学校運営について副校長、教頭とともに校長を補佐する役割を果たすことが期待されていると明記をされております。 そうであるならば、働き方改革や時間管理の面で各学校にいらっしゃる事務職員さんを活用すべきと考えますが、大臣のお考え、いかがでしょうか。
関連しまして、今回の働き方改革というのは、校長先生や教頭先生を始め管理職の時間管理の意識を変えることや、また、先生たち一人一人にとりましても業務と自己研さんなどの業務外をしっかりと分けていくことなど、また、休むべきときにはしっかり休んでいただくなど、職場の雰囲気も含めて変えていかなければならないことが多いと思います。
実態を更に深く把握するために抽出で聞き取りをして、今先生が御指摘になった、実際には担任がいらっしゃらない、しかし教頭がそれを代役をしている、こういう実態も数多く上がってきておりまして、まずその実態は承知しています。 なぜと言われれば、これはやっぱり先生方の勤務状況非常に厳しくて、心身共に現場になかなか立ち続けられない、そういうまさに限界に来ているんだと、こう思っております。
大臣、例えば、一九九九年六月五日に心筋梗塞で亡くなられた梅丘中学校教頭、男性、四十九歳の方です。判決が出たのは、東京地裁で二〇一一年二月十七日。十年以上かかっているんですよ。 時間外勤務時間は発症前六カ月の平均が八十時間を超え、特に発症前三カ月は百十時間を超えていた。
改正法案の第七条に規定する指針は、本年一月に策定をしました公立学校の教師の勤務時間の上限に関するガイドラインを格上げするものであり、同ガイドラインの対象者は給特法第二条に規定する義務教育諸学校等の教育職員としておりまして、校長や教頭等の管理職も対象となっているところでございます。このため、今回の指針も同様に、管理職も対象とすることと考えております。
文部科学省の勤務実態調査におきましても、委員の御指摘のとおり、副校長、教頭が最も勤務時間が長い職となっております。学校組織のかなめであります副校長、教頭がそのマネジメントの役割を果たす上で大きな課題であるというふうに認識をしております。
○菊田委員 勤務実態調査で既に明らかになっているように、学校現場で最も忙しい先生は副校長や教頭先生です。過労死の問題があって働き方改革を進めている民間企業では、確かに一般職の残業は減っています。その一方、部下の残業がふえると管理職の評価が下がるので、部下には仕事が振れず、結果として中間管理職の仕事がふえていることが明らかになっています。
事前に考え得る問題の全てに対する対応策は、校長、教頭などと何度も交流し、FAQにして、学校だけでなく関係者に事前に周知いたしました。
現在、校長と教頭の二人で私の送迎をしています。 でも、これ全くボランティアで、ガソリン代も出ないわけですし、それから教頭先生、校長先生の都合を聞いてだから、物すごくストレスも恐らくあるでしょうし、大変なんですね。 障害者が求めているのは、通勤を職場の同僚で支えるのではなく、通勤支援の制度であります。そのとおりだと思います。
その内容を見ると、県民投票に係る注意喚起を校長会、教頭会で行ってきましたけれども、投票結果が確定する前に生徒会主催の模擬投票の実施を計画する事案等が報告されています。いま一度、授業、定期考査、生徒会活動での取組を確認していただくようお願いします。
○国務大臣(柴山昌彦君) 御紹介をいただきました副校長、教頭が最も勤務時間が長い職となっていることは、まさに学校組織の要がマネジメントの役割を果たす上で大きな課題となっているということだと思います。
「追い詰められる教頭ら」というタイトルです。「何でも屋の教頭・副校長は過労死ライン」「休憩は一日に一、二分程度」。全国公立学校教頭会が、これ昨年です、昨年の五月に公表した調査結果で、教頭、副校長の勤務時間は一日十二時間以上、一月二百四十時間以上であることが明らかにされた。学校で一番労働時間が長いのは教頭らだと言える。
実施主体が責任を負うということをもうちょっとしっかり広めていただかないと、現場の校長先生、教頭先生、何かその辺、面倒くさがるのかよくわかりませんけれども、学童に限らず、地域に開かれた学校というのをもっとつくっていただけるように御指導をお願い申し上げて、質問を終わります。 ありがとうございました。
その上で、今御質問にあった大規模校や過大規模校における課題を解消するための方策なんですけれども、おっしゃるとおり、学校の分離新設、あるいは通学区域の見直し、学校施設の増築、学校規模そのものは見直さず、例えば教頭を複数配置すること、学年団の機能を高める観点からミドルリーダーの役割を果たす教員を配置すること、教職員数を増やすことなどによって適正な学校運営を図るといった工夫も考えられることが示されているところでありますけれども
実際様々な、ミドルリーダーの配置とか教頭の複数配置とか様々おっしゃっていましたけど、もう既に先ほどの新田学園などでも副校長の複数配置なんてとっくの昔にやっておりますし、現場の先生方、一生懸命工夫して、登校時間を一定ずらすとか、体育の時間割も本当に様々な工夫してやられている。だから、何とかその質を保つということはできているわけですけれども、それでもキャパオーバーだと。
その第一に、「学級数に応じた定数の見直し」を掲げ、「小・中学校における教頭及び教諭等の数は、いわゆる義務標準法において、学校規模ごとの学級総数に一定の数を乗じた数の合計と定められているところであるが、様々な教育課程が複雑化・困難化している学校現場においては、規定の乗数では十分な教員数を配置することができず、本県の勤務実態調査の結果によれば、授業や授業準備、教材研究など児童・生徒の指導にかかわる業務だけで
○永山政府参考人 校長あるいは教頭、教諭といった公立小中学校の基幹的な職員の給与の三分の一を国が負担する義務教育費国庫負担制度がありますけれども、その枠組みの中で、法律でいいますと義務標準法ということになりますけれども、義務標準法に基づいて、児童生徒数等から算定される基礎定数とは別に、今御指摘のありました加配定数というのが措置をされております。
学校教育法第三十七条に教職員の配置に関する規定がありまして、その第一項には、校長や教頭、教諭といった形の学校になくてはならない人たちの職名が書いてあり、いわば必置義務が課せられているわけでございます。そして、同じ条文の二項というものには、置くことができる規定として、副校長を始めとして幾つか並んでいて、そこに栄養教諭が挙げられています。
その上で、市町村立学校については、教育の機会均等の観点から、校長、教頭、教諭、養護教諭、栄養教諭、事務職員、そういった学校の基幹的職員については、国が定数の標準を定めて給与の三分の一を負担するという制度でございます。
だから、教務主任とか教頭先生とか、通常担任を受け持たない方が対応しているケースがあります。 育休者の代わりの先生方というのは、講師さんというのは、一般的に自治体のそういう登録機関などに登録をしてもらって、そこから紹介を受けて採用するというパターン多いんですけど、私の友人の小学校の校長ですけど、機関に問合せをしたら、六十人待ちだと言われた。
あともう一点、御定年になられて、例えば教頭とか校長先生をやられて御定年されて、それでもまた現場に戻って、再雇用、再任用という形で教師になる方も結構最近はふえているというふうに聞いております。
この「ナニワ金融道」で、商品先物業者に勧められるままに投資をして大損をするというのが小学校の教頭先生ということでありました。別にやゆするわけではないんですが、当時、学校の先生は純粋な人が多いから、ああいう海千山千の営業マンに引っかかるとひとたまりもないんだよなと思って読んだわけでございます。
教頭、校長、そういったお立場のある方と教員との関係性、この中でパワハラ、セクハラというのも大いにございます。そういったものをなくすそういった法令、規定、法律、必要だと思われませんか。
もう皆様御承知だというふうに思いますけれども、これによりますと、勤務時間に当たっては、副校長・教頭が一番長くて、小学校で十二時間十二分、これは一日当たりでありますけれども、中学校では十二時間六分、その次に教諭、校長、講師、養護教諭などなど、こうした方々が、本当に一日当たり、そして一週間当たりの勤務時間が他の産業の労働者と比べて非常に長いということであります。
また、これは一部だと思いますけれども、校長、副校長・教頭の指示によって、本当は夜七時、八時、九時、十時まで働いているんですけれども、勤務時間のところでタイムカードを押せという、暗にそういう強制をさせるような話をする管理職もいるということなので、これはしっかりと、実勤務時間のときにタイムカードを押したり、ICTを活用した勤務時間を打刻するようにという指示の徹底をしていただきたいということと、あと、部活動
ただ、残念ながら、先ほどお話ししました、この文科省が昨年公表した数値によりますと、これは平成十八年度と平成二十八年度と両方の集計結果が出されているんですけれども、これは、小学校、中学校、校長先生、副校長・教頭、教諭、講師、養護教諭、全てのところで、十年前と比べて、十年前から、長時間勤務だ、長時間勤務だ、解消しなければならないというふうに議論が行われていたんですけれども、全ての役職の方々のところで、平成十八年
残りの学校は、報告や点呼、目視などで管理職が確認をしておりますが、このことにより、特に教頭先生は全ての教員が帰宅するまで帰れず、教頭先生の一日当たりの勤務時間は十二時間を超えるという事態が生じているのも現状でございます。 そこで、林文科大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。 校長先生や教育委員会には、教員の勤務時間を適正に把握する責務があると私は思います。
校長先生、恐らく校長や教頭さんが言うと思うんですが、しばらく結婚は控えろ、今年は子供をつくらないでほしい。妊娠した女性に、大事なときに妊娠されて困る、計画性がないじゃないか。もうひどいマタハラですよ、これはね。それから、妊娠した教諭に、同じ給料をもらっているんだから、炎天下のプール指導もやれ、プールに入れというようなことを言われたり、産休代替、先ほど言いましたように、なかなか見付からないんですね。
数値目標が、普通、参画率については二〇二〇・三〇、二〇二〇年までに三〇%ということが合い言葉のようになっておりますけれども、なぜかこの教育の中におけるいわゆる管理職ですね、校長、教頭という管理職については二〇二〇・二〇という目標になっているというのを聞いてびっくりしたんですけれども、これは達成可能なということでぐんと目標を下げていると。
もう教頭先生初め、大変な状況になっていると思うんです。 ちょっと実態を紹介しますけれども、初めから大量の欠員を見越した職員の配置計画で、一年任期で不安定雇用の臨時任用職員などで補充するやり方は、教育現場の正規職員に負担を押しつけ、産休、育休、病休の代替教員も見つからなくなるなど、子供の教育環境にも重大な影響が出ています。
また、学校においても、教育課程の編成、実施や生徒指導など教師の専門性に深くかかわるものは別として、それ以外の調査については、事務職員などが中心となって回答するなど、可能な限り教師、教頭、副校長の負担を軽減するべきであるとの考えもあわせて示されております。
御指摘の調査結果の速報値では、校長、副校長・教頭、教諭等のいずれの職種においても、十年前に実施した調査の結果と比較して勤務時間が増加しているという結果が示されました。 具体的な一週間当たりの平均時間は、小学校教諭で五十七時間二十五分、中学校教諭で六十三時間十八分という結果になっており、十年前と比較いたしますと、それぞれ小学校で四時間九分、中学校で五時間十二分増加しております。
すぐに担任教諭と教頭が加わり、家庭に連絡が入った。駆けつけた母親は、娘の顔を見るなりこう言い放った。うそでしょう、お兄ちゃんがそんなことするはずない。親戚宅を経て、県内の児童養護施設に移った。 親族の冠婚葬祭には極力出席しない。兄と顔を合わせたくないからだ。兄は普通に就職し、恋人がいる。あのときの母の心情を思えば、息子を犯罪者にしたくなかったのだろう。でも、納得はできない。