2000-03-21 第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第7号
ただ、その評価は、画一的にしゃくしをつくってそれを当てるのではなくて、各大学の方はこういう教育、研究目的に沿ってやっているという、各大学でみんな違うわけでございますから、各大学の特質がございますので、そういうものを評価していかなきゃならない。
ただ、その評価は、画一的にしゃくしをつくってそれを当てるのではなくて、各大学の方はこういう教育、研究目的に沿ってやっているという、各大学でみんな違うわけでございますから、各大学の特質がございますので、そういうものを評価していかなきゃならない。
これによりまして、研究科を教育研究目的を効果的に達成するための責任ある組織として整備し、全学的な運営に関与することが可能となったわけでございます。 また、あわせて、各大学が個性に応じた特色ある教育研究活動のあり方を工夫する一つの方法として、研究科以外にも教育研究上の基本となる組織を置き得ることとし、大学院段階での組織編制を柔軟に行い得るようにしたところでございます。
これは、基本的には高等教育そのものが大変量的に拡大をいたしまして、全体的に進学率が非常に上がってきたというようなことに対応して、質的な充実も図りながら、さらにそれぞれの高等教育機関が教育研究目的に即してそれぞれ機能を発揮し得るように多様化を図っていくというようなことが基本的にあるわけでございます。
○村山(松)政府委員 大学付属病院の設置目的から申せば、国公私立を問わず、これは教育研究目的のためにつくるといってよかろうと思います。
あなたは、他の干渉を排し、自主的に、国家百年の大計から学問の自由と学園の自治を保障し、大学のあり方、教育、研究、目的、使命等、国民大衆の真に意図するところを掌握し、教育の尊厳維持のための教育制度を確立すべきであります。遺憾ながら、このまま坂田君が文部大臣の席にある限り、日本の文部行政は暗黒教育のどろ沼におちいり、憎悪と不信に満ちた大学紛争はとうてい解決し得ないのであります。
それで、国有財産管理の責任ももちろん感じておりますが、教育、研究目的が優先するということを考え、そのために平和的に問題を解決しようと思って懸命の努力をしたわけでございますが、それが実を結ばず、安田講堂その他に多大の損害が生じましたことについては、私として社会的な責任を感じておるわけでございます。
そのやり方は、大学がすでに設置されておる場合には、当該学部の教授会におきまして、大学設置基準の中に示されておる最低基準を踏まえまして、それ以上その大学の教育、研究目的に照らして適正な研究業績があるか、教育の能力があるか等々のことを判断いたしまして決定するわけでございます。これは国立大学につきましては教育公務員特例法に規定がございますし、私立大学におきましても大体そのようにやっております。
ただ、一般的に申し上げ得ることは、国立大学の予算の配分というのは、教育、研究目的に即して、それからまた法規、慣例等に照らして最も適正、効率的に行なわれなければなりません。したがいまして、教育、研究が休止ということになりまして、教育が全面的に休止しておれば、学生経費につきましては、観念的にはその間必要がなくなる、したがって配当しないということになろうかと思います。
○政府委員(村山松雄君) 受託研究につきましては、大体国立学校特別会計で三億円程度の予算のワクを設けておりまして、個々の大学において研究委託の申し込みがありますと、当該学長がこれを審査して当該大学の教育研究目的に反しない範囲のものであればこれを認めて、委託者と契約を結び、同時に文部省に連絡をしてこれを予算化する、こういう手続をとっておりまして、大体ほぼ毎年予算額をこなしておるのが実情でございます。