1989-11-15 第116回国会 参議院 決算委員会 第3号
そこで、私立学校の今申し上げたような役割のの重要性にかんがみまして、私学助成は私立学校の教育、研究条件の維持向上、就学上の経済的負担の軽減、そして経営の健全性を高めること等を目的として行っているものであり、助成制度実施後私立学校の教育、研究条件等は改善されてきていることを考えますとその意義は大変大きいものがあると考えております。 数字的なことにつきましては政府委員から答弁をさせます。
そこで、私立学校の今申し上げたような役割のの重要性にかんがみまして、私学助成は私立学校の教育、研究条件の維持向上、就学上の経済的負担の軽減、そして経営の健全性を高めること等を目的として行っているものであり、助成制度実施後私立学校の教育、研究条件等は改善されてきていることを考えますとその意義は大変大きいものがあると考えております。 数字的なことにつきましては政府委員から答弁をさせます。
その結果、ただいま御指摘がございましたように、一般補助の見直しにつきましては、従来から行っております傾斜配分を、教育研究条件等について非常に意欲的に対応しておられる学校にはたくさん行き、その辺の対応が十分でないところには少なく行くというような形で、厳しくというのはそういう意味でございますけれども、そういう格好での見直しを行ったわけでございまして、定員に対して水増しが行われているというようなところに対
○説明員(阿部充夫君) もちろんこの件につきましては、私どもの方も無条件で結構なことであると言っているわけではないわけでございまして、大学の本来の目的である教育研究条件等に悪影響が来るようなことがあってはならないという勧点から、慎重な取り扱いを大学側に対しては留意を促しておるところでございまして、それはかねてからずっと同じ姿勢でまいったわけでございます。
しかしながら、かく期待されている高等教育の実態、特に私立学校につきましては、最近における入学金、授業料等の納付金の増額傾向や教育研究条件等の悪化の現状を見ますると、人間形成途上において教育の取り組むべき基本的な課題について、その十分な解決が懸念されるのであります。