1951-05-17 第10回国会 参議院 文部委員会 第35号
現在の大学の制度或いは使命からいたしまして、地域的な限定の下に出て来まする民意というものは、大学の教育、研究にとつて見ますと、余り意味があるものとは考えられないのであります。又現実の実態からいたしまして公正なる民意の期待というものがかなりむずかしいのではないかと考えられます。極端な悪い場合を考えます。
現在の大学の制度或いは使命からいたしまして、地域的な限定の下に出て来まする民意というものは、大学の教育、研究にとつて見ますと、余り意味があるものとは考えられないのであります。又現実の実態からいたしまして公正なる民意の期待というものがかなりむずかしいのではないかと考えられます。極端な悪い場合を考えます。
この教授会はこの法案で謳つてあるような教授会ではなしに、繰返しになりますけれども、私の申上げましたような全く民主化された教授会において、さような権限を持つのでなければ、我々は責任を以て大学の教育を考え、大学の教育研究を実施する立場に立ち得ないと思うのであります。
○稻田政府委員 この法律につきましては、ごらんの通りこれは教育研究の機関でありまする大学の機関活動のいろいろな構成をここに書いてあるわけでありまして、教育の対象になつておりまする学生についての規定はないわけであります。
大体、大学の教育研究というような、相当多年にわたる計画を持つてやらなければならない機構の主宰者でありますので、あまり短かい任期も不適当だと考えるわけであります。従つて三年以上六年という幅を持たせて、それぞれの大学の選ぶところにおまかせしたわけであります。
実はこの件は昨年の十一月に社会教育研究協議会をやりました場合に、女性向けの良書の普及につきまして議題になりまして、だれか女性の人の本を普及するような措置をとつてくれというような話がありまして、田辺繁子さんに執筆をお願いしようということに大体なつておつたのであります。
まず本案の内容を簡單に御説明申し上げますと、国立大学に附置する研究所、学部附属の学校及び教育研究施設の新設または合併並びに国立短期大学の新設、旧制諸学校の廃止等について所要の規定を設けるとともに、国立学校に置かれる職員の定員を昭和二十六年度予算に合致するように改正する必要等に応じた改正措置でございます。以上が政府原案の大要であります。
そういうような意味合いにおいて、例えば大学の程度におきましては、技術教育研究協議会というようなものを設けまして、各方面の産業に関係のかたがたと関係官庁のかたがたあたりもお入り頂いて、いろいろ研究いたしておりまするうちのお話に、今の養成数等も一つの題目として取上げて見たいと考えております。
この法律案は、国立大学の学部、附置研究所、学部附属の学校及び教育研究施設の新設、合併、国立短期大学の新設、並びに国立大学に包括された旧制の諸学校の廃止等につきまして所要の規定を設けると共に、国立学校に置かれる職員の定員を昭和二十六年度予算に定められた定員に合致させるため、国立学校設置法の一部を改正するものでございます。 次に、その内容の骨子を法案の順を追つて簡單に申し上げます。
そうした個々の教授たちの自由な教育研究のそれ自身を守る意味において、これは学部長といえども、学長といえども専門外のことについてそう全体的に掌握するという関係には行かない。それが故に学部に教授会があり、学部を通じて学内には協議会があつて、学部長は教授会の議に従い、学長は協議会の議に従つて運営するところにおいて各教授たちの学問研究が維持せられる、こういう状態であろうと思います。
それから次に社会教育の振興には適材を得るということが最も大きな問題でありますが、従来もその意味から社会教育研究会とか或いは青少年指導者講習会というような、指導者の養成に当局は盡力されてきたようでありますが、今後も研修費というようなものを獲得されて、この線を推進すると共に、この法案に盛られているところの講習実施に当つては、講習員に過分の負担をかけないように考慮すると共に、形式的講習に流れることなく実質的
こういう方針を徹底するために、教員の吃音者に対する指導力の養成につきましては、本年度特殊教育研究集会を全国五つの地区で行いましたが、この研究集会でも、一つの分野といたしまして取上げて研究をいたしておりますが、まだ不足の感がありますので、明年度も引続いてこの研究集会を行いまして、さらに教員の指導力を向上させたいと考えております。 ―――――――――――――
この労働基準法の第八條に、第一号から第十七号まであるわけでありますが、その小の第十二号の「教育、研究又は調査の事業」、ここだけを落してあるわけです。法案では今まで入つていたのをここだけ落してあるのはどういうわけであるか。この中には動物の飼育に携わる者とか、或いは植物の栽培に携わる者とか、或いは電気とか、ガスとか、動力の発生に携わる者、そういう者が全部現業扱いになつておる。
委員長報告) 第四五 かばん類の物品税軽減に関する請願(委員長報告) 第四六 農業協同組合に釀造事業認可の請願(委員長報告) 第四七 課税の適正化に関する請願 第四八 国民金融公庫の融資増額に関する請願(委員長報告) 第四九 たばこ事業の民営移管反対およびたばこ値下げに関する請願(委員長報告) 第五〇 たばこ事業の民営移管反対に関する請願(二十二件)(委員長報告) 第五一 教職員等の教育、研究
不当解職に関する請 願外二件(今野武雄君外一名紹介)(第七 五三号) 七九 横浜市等における教員の不当休職処分に関 する請願外一件(春日正一君外二名紹介) (第七五四号) 八〇 山梨大学職員の不当解職に関する請願(深 澤義守君外二名紹介)(第七五五号) 八一 育英会奨学生希望者全員採用並びに貸興金 増額の請願(田代文久君外二名紹介)(第 七八三号) 八二 教育、研究
四四号) ○重要文化財保護委員会委員選任等に 関する陳情(第二九九号) ○不良図書追放に関する請願(第一三 一三号) ○不良出版物の取締強化に関する請願 (第二〇四〇号) ○教職員再教育予算増額に関する請願 (第一〇五四号) ○教育職員免許法認定講習受講者旅費 国庫補助に関する請願(第一八五〇 号) ○宮崎県小学校職員の定額定数水準引 上げに関する請願(第一八五四号) ○教職員等の教育、研究
の不当解職に関する 請願外二件(今野武雄君外名紹介)(第七 五三号) 四 横浜市等における教員の不当休職処分に関 する請願外一件(春日正一君外二名紹介) (第七五四号) 五 山梨大学職員の不当解職に関する請願(深 澤義守君外二名紹介)(第七五五号) 六 育英会獎学生希望者全員採用並びに貸與金 増額の請願田代文久君外二名紹介)(第七 八三号) 七 教育、研究
○剱木政府委員 本年度の予算が、決してこの教育研究に対しまして十分であるとは考えませんけれども、やはり困難な財政状況の中におきまして、少しずつではありますが、多少ずつこの増額に向つて努力しておるのでございます。
ところが向学心に燃え、しかも教育研究の機会を奪われておる夜間学生の実情にかんがみて、いやしくも差別待遇をするようなことは絶対に廃止ざれたいというのであります。何とぞ夜間学生の窮状を推察くださいまして御採択あらんことをお願い申し上げます。
例えばこの新教育の理念ということについてはこれらの範囲外ですけれども、私は大いに議論があるのでありますが、それは留保いたしまして新らしい教育ということについていろいろと指導があるものですから講習に出るばかりでなくて学校内においても、或いは東京都などでは教育研究協議会というようなものを組織してその教育界においても実にエネルギッシュに研究をし、或いは実験をし討論をしてやつておるのであります。
ただこの経験年数を完全に單位として換算いたします場合には、それが本当に今申されましたように教育研究会その他で自発的に大いに研究しておるという証明が、どの程度に客観的につくかという問題が一つの問題として残るのでございまして、できるだけ私共としてはそれを考慮したいという念願でやりましたことは事実でございますが、結論といたしましては、今御指摘になりましたような傾向が現れて来たのであります。
措 置に関する法律案(内閣提出第三七号)(予) 教育職員免許法の一部を改正する法律案(内閣 提出第三八号)(予) 教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案 (内閣提出第三九号)(予) 同月十七日 日本学術会議法の一部を改正する法律案(内閣 提出第一三号)(参議院送付) 同月十六日 育英会奨学生希望者全員採用並びに貸与金増額 の請願(田代文久君外二名紹介)(第七八三 号) 教育、研究
○若林委員 本請願は手藝教育研究会会長野田俊作並びに理事長國登貞治の両氏外三百九十九名よりの請願であります。その請願の要旨は、昭和二十三年十二月三日付をもつて手藝科の独立並びに手藝教員檢定制度の復活に関して請願いたしましたところ、特に御採択いただき欣幸に存じておるのでありますが、別紙要項の通り手藝教育の振興に関して請願いたします。どうぞ重ねて御採択くださいますよう願い上げます。
それから第二に本音以外の各廳でありますが、これは原則の三割を適用しない例外として認められるということになつておりまして、その中で科学博物館、統計数理研究所、教育研究修所、國立博物館、これだけは教務及び技術系統の職員は欠員の相当人員の二分の一を減員する。事務系統の職員は欠員相当人員を減員するということになつております。次に緯度観測所、國立國語研究所につきましては、教務及び技術系統の職員は減員しない。
繊維産業に必要な方面の教育研究をして行く上から申しまして、單科大学の方が適当であるか、総合大学の繊維学部として行く方が適当であるか、こういう問題になるのではないかと思います。総合大学の繊維学部になるからといつて、そういう研究教育ができないというわけではありません。また軽視されるわけではありません。