1961-06-07 第38回国会 衆議院 文教委員会 第30号
同(小林進君紹介)(第一一八一号) 三三 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職 員定数の標準に関する法律の一部改正に 関する請願(中馬辰猪君紹介)(第一二 二二号) 三四 理工系専科大学設置に関する請願)(菅 野和太郎君紹介)(第一二七四号) 三五 文部省図書館職員養成所の昇格移管に関 する請願(坂田道太君紹介)(第一二七 五号) 三六 教育条件
同(小林進君紹介)(第一一八一号) 三三 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職 員定数の標準に関する法律の一部改正に 関する請願(中馬辰猪君紹介)(第一二 二二号) 三四 理工系専科大学設置に関する請願)(菅 野和太郎君紹介)(第一二七四号) 三五 文部省図書館職員養成所の昇格移管に関 する請願(坂田道太君紹介)(第一二七 五号) 三六 教育条件
これはやはりそういうような所定の教育を受けることによって高等学校を卒業する者が大学に入ることができるように、たとえば学校の数を多くするなり、あるいは普通高校の場合はこれを全国民の後期中等教育の完成というように考えた場合に、希望者が全員入学できるようなふうに教育条件を整備をしていく、こういうようなのが教育の機会均等にこたえるところのゆえんだと思う。
教育条件の整備の差異がございまして、その点から、それに関連してその格差を是正していくための具体的な方策をとられていかなければならないわけでありますが、それに対応する年次的な計画もございませんし、また、そういう熱意だけは持っているように聞くのでありますけれども、具体的な各省間の打ち合わせも行なわれている模様ではございません。
○豊瀬禎一君 そう心配して前もってお断わりにならなくても、最初から私がお断わりしておるように、相ともに寮母の問題を、少しでもよくなしていきたいという念願ですから、基本的なあり方として必ずしも職員団体を通ぜず、いわゆる私は、言葉を明確に使い分けておるはずですが、当該学校の職員が校長というものに対して、よりよい教育条件を作り上げていくために相談をし、意見を具申する、はっきりこう申し上げておるでしょう。
それらの事項に関しても先ほど私が申し上げたように、当該学校の職員が、自分の勤務しておる学校のよりよい教育条件を作り上げていくために、まず校長と話し合いをする、校長がこれを、こういう要望があるという形で教育委員会に意見を具申をする、あるいは取り次ぐ、これを基本的に否定するかどうかということを聞いておる。大臣の見解を承りたいと思う。
しかも、校舎の増改築費の公費負担の低さは、昨年本院において改正を見ましたところの地方財政法の一部改正による、父母並びに地域住民の公費負担解消措置がなされたにもかかわらず、その成果は見るべきものがなく、むしろ、地方財政の現状から教育条件整備の削減が行なわれ、教育水準の切り下げさえ散見されるところであります。
しかも、校舎の増改築費の公費負担の低さは、昨年本院において改正を見ましたところの地方財政法の一部改正による、父母並びに地域住民の公費負担解消措置がなされたにもかかわらず、その成果は見るべきものがなく、むしろ地方財政の現状から教育条件整備の削減が行なわれ、教育水準の切り下げさえ散見されるところであります。
第二二五三号) 同(松原喜之次君紹介)(第二二五四号) 同(山中吾郎君紹介)(第二三三七号) 同外六件(濱野清吾君紹介)(第二四二一号) 言語障害児の治療教育に関する請願(濱野清吾 君紹介)(第二二八八号) 大口市立大口小学校の屋内体操場改築費国庫補 助に関する請願(池田清志君紹介)(第二三三 五号) 大口市立中央公民館建設費国庫補助に関する請 願(池田清志君紹介)(第二三三六号) 教育条件
これでは住民の意思というものは、あらゆる教育条件からも、あるいは町村合併の趣旨からも、住民の利益というものを考えていかに主張したところで全然通らない。形式的指導だけにとどまっている、こういう点が非常に私は多いと思う。学校統合をいたしましたけれども、実質的な学校統合でなくて私立学校みたいに私設学校を作って、生徒が四カ月も五カ月も統合の学校に通わないという例もございます。
三月二十日 学校栄養士配置に関する請願(小坂善太郎君紹 介)(第一五三二号) 教育条件の改善及び予算増額に関する請願(板 川正吾君紹介)(第一五七二号) 同(濱田幸雄君紹介)(第一五七三号) 同(受田新吉君紹介)(第一七三〇号) 養護教諭に関する教育職員免許法の一部改正に 関する請願(坊秀男君紹介)(第一五七四号) 同(中曽根康弘君紹介)(第一七三一号) 理工系専科大学設置に関する
――――――――――――― 三月十三日 理工系専科大学設置に関する請願(菅野和太郎 君紹介)(第一二七四号) 文部省図書館職員養成所の昇格移管に関する請 願(坂田道太君紹介)(第一二七五号) 教育条件の改善及び予算増額に関する請願(下 平正一君紹介)(第一三九三号) 同(畑和君紹介)(第一三九四号) 同(原茂君紹介)(第一三九五号) 同(齋藤憲三君紹介)(第一四二一号) 同(早川崇君紹介
できるだけ教育条件の低下しないように配慮して参りたいと考えております。
そういうような点から、やはり教育費にしわ寄せがきて、そしてそのためになかなか教育条件がよくなっていない、こういうような実情がございますが、例の標準定数の問題にいたしましても、小学校五十六名、中学校五十四名という線があるにもかかわらず、ほかの地域、青森県等におきましては、これが五十八名とか五十六名というような線でことしも実施されるやに聞いているのであります。
そうでなくて、特殊な身体条件の者に対して、やっぱり特殊な職業教育をするという、ある程度のまとまった予算というもので設備をし、あるいは教育条件をそろえていかなければ、この根本的な問題は解決できないのじゃないかと思います。
しかし教育条件という場合に、何か文部省は予算だけ取ればいいのだ、こういうようなお考えが根底にあるようでありますが、教育条件の中には建物の問題もあろうし、教員の問題もあろうと思う。しかし一番大事なのは教育の中身だと思います。この教育の中身を規定するということは当然なことであります。もっともこの中身がきまらなければ、各学校への転校もできなければ、上級学校への進学もできないと思います。
わが国の教育水準を見るにあたりまして、いろいろ要系があるわけでございますが、ポイントを教育の普及度、教育内容の水準、教育条件、その他の条件的なもの並びに教育費、こういうようなものにしぼってみまして、それぞれの事項についてまた必要な資料を集めまして、目次に掲げましたような個々のテーマにいたしましてこれを取り上げたわけでございます。
私どもはこういう教育内容の水準に、教育条件や、それから教育の実施の手段や、あるいは教師というふうなものが大きな関係があるだろうというふうに考えましたので、次に教育条件その他についての水準を調べてみることにいたしました。 第一に取り上げましたのは、教師一人当たりの児童の数でございます。
まず第一番に、第三章の教育条件、機会均等等のその問題でお尋ねしたいのですが、まず第一に、すし詰め学級の問題ですが、ここでは教師一人当たりの生徒数だけが出ているようです。 〔委員長退席、理事松永忠二君着席〕 そこで出していただきたいのは、このほかに一学級当たりの教員数、それから一学級当たりの生徒数も同年次のものをぜひとも出していただきたいと思います。
それは、何もここで議論をしようとは思いませんから、もっとそういう意味の資料というものを取ってきて、日本の教育条件が劣っていないかどうかということを検討していただきたいと、希望だけ申し上げておきます。 その次に、今度の財政計画で、新設した補助負担金というものの振り分けかございまして、その中に、市町村の教育長の給与費の補助金というものを三億八千九百万計上してあります。
事務官も入れて、結局教育条件を整えるために、二万二千数百人というものが不足であるという現状を押えておって、それから、ことし純増として、三千二百七十一人だけ増しましても、これでは一体、去年から引き続いての本年度分のすし詰め学級の解消は、昨年度の文部省の計画の進め方よりも後退しておる。こういうことになろうと思います。去年出された数字と、ことしの三千二百七十一人の純増というものの関係はどうなるんですか。
自信はいいけれども、その自信は法律に忠実なる範囲内において、しかも法律に忠実なといえば教育条件の整備拡充というそのところにこそほんとうに行くべきが、あなた方の一番大事な仕事なんですからね。だからこの方がいいと思うからやるのだ、これだけで許される問題ではないと私は思う。これはどうしても私は納得できません。
こういう不備なる、不良なる教育条件というものを排除することが、まずあなた方の第一義的な仕事のはずである。教育行政というものはそこに中心を置かなければならぬ。今どうもその中心が別の方向にだんだんと変ってきているから、国民の教育の権利を守るために、いろいろ文部省の方針に対する反撃が出て参っている。
つまり、私の言わんとする点は、純粋な教育的見地に立って、教育基本法の精神を体して、あくまでも文教当局は行政的な立場において、施設の充実等、教育条件を具備するために全力を振うべきでありまして、このような政治的な法案を次々に出して、教育界を混乱させ、校長の良心を麻痺させ、教師というものを悲惨のどん底に落ち込ましているという現在の自民党のいわゆる政策に対して、この法案は露骨にその意図を表明をしておるものと
現在貧困な教育条件の中で、教職員の相互協力と助け合いがなければその職務の遂行は不可能であることは明らかであります。また「指導内容は正確、適切であるか」「生徒の進路指導を適切に行っているか」といっておりますが、何が正確、適切であるのか、客観的にこれをきめる水準が何であるか明かでありません。ただ評定者の主観によらなければならない。
(拍手) さて、劣悪なる教育条件としては、まず第一に、教師の待遇をあげねばなりません。教育基本法によれば、その身分は尊重され、待遇の適正を期さなければならないと明記してありますが、今日、教師の給与は満足すべきものではなく、その生活は極度に困窮し、教師としての必要なる研修をすら分に行うことができない実情であります。
従ってわが国の日本教育学会の教育政策特別委員会におきましても、本日の新聞の発表にありますように、この勤務評定実施について反対の意向を表明し、教育は教育条件の整備が先決であるという結論を見出しておるのでございます。すなわちこの日本教育学会の発表いたしました条項は、私の手元にあります新聞によりますと、一教育効果の向上のためには、教育条件の整備こそ基本的な問題である。