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2243件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1951-05-24 第10回国会 参議院 文部委員会 第38号

と言いますのは、日本教育改革は一応まあ形の上では六・三・三が実行されていると、こういうことになつているのでありますが、併し実際はどうかというと、これと関連しまして今までも問題になりましたように予算の絶対的な不足、こういうことのためにいろいろな難関に逢着していると思うのであります。

岩間正男

1951-05-21 第10回国会 参議院 文部・地方行政連合委員会 第2号

到底実業教育を実行することはできない、私も実は今日は実業教育国庫補助金の復活についてお話に参つたけれども、僕かに二千万円を全国にばら撒いたところでこれはむしろ兒戯に類する、より以上これは滑稽になりはせんかと思う、であるから一体あなたはこの日本実業教育振興についてどういうお考えを持つておられるかと、こういうことを聞きましたところが、当時の事務次官は全く自分はこれではいかんと思う、むしろ日本の今後の教育改革

長野長廣

1951-05-11 第10回国会 参議院 文部委員会 第33号

こういう点について文部省としては日本教育改革の非常に大きな基本的な問題になるのでありますから、今まで検討されたかどうか、こういう点について文相としましてはどういうような見解を持たれるのであるか、この点昨日ちよつと伺いかけたところなんであります。もつと要約しますと、現在のこの産業教育というような形で考える方向でなくて、もつとこれを総合的に基礎的な教育をやる。

岩間正男

1951-05-10 第10回国会 参議院 文部委員会 第32号

むしろもつと総合された形の基礎的な基本的な問題、それによつて具体的に技術、生産というものに連なつて来るそういう問題をどういうふうに発展させるかということに、教育改革の問題がなければならん。そういう問題を解決しないで、これに対しての説明の便宜のいいようなことをあなたがそこに出て役割を果されたとしても、私たちは絶対に承服できない。こういう点についてもう少し説明をお聞きしたい。

岩間正男

1951-05-10 第10回国会 参議院 文部委員会 第32号

実は、少くとも日本教育改革をやつて行き、而も相当日本教育体系の上から申しますと重要な問題でありますから、これを取上げるに当つては、殊に立法府としまして、文教担当の立場からしまして、日本教育体系根本問題にこれを当てはめて考えなければならんと思います。衆議院においては、残念ながらそういうような論議が十分になされたかどうかということを私は知らないのであります。

岩間正男

1951-03-27 第10回国会 参議院 文部委員会 第28号

高良とみ君 この御趣旨は、只今梅原委員がおつしやつたことに対しては、私は非常な敬意を表するものでありますが、その点は曾つて衆参両院宗教教育の尊重の決議がとられました当時から私ども考えておりましたことでありまして、どうしても最近までの教育改革及び日本の戦後の社会情勢を深く思いまするものは、すべて信念のある国民がいつ育成されるだろうということであります。

高良とみ

1951-03-20 第10回国会 参議院 文部委員会 第23号

大体日本の文政の性格がこの法案にも出ておると思うのでありますが、これはしばしば我々も委員会或いはあらゆる機会におきまして論議して参つたところでありますけれども、日本教育改革の大きな目標は教育民主化或いは又教育機会均等確立、こういうことが謳われておりますけれども、これが予算的な措置、財政的な基礎を確立しない、そういう努力が非常に十分になされていないために、この理想は達成されていないのであります。

岩間正男

1951-03-15 第10回国会 参議院 予算委員会 第28号

第一次吉田内閣の発足した日本教育改革、教育刷新というものが中途半端なものになつている。そうして将来非常に危惧されているということはこれはどなたも認められているように、日本教育体制というものが科学的資料によつて打出されて確立していない。科学的資料に基いたものでない、科学性に乏しい。こういうことが指摘されているわけであります。講和も近ずきました。

矢嶋三義

1951-03-10 第10回国会 参議院 文部委員会 第18号

根本は何といつても、私は今日の教育改革が中途半端になつているのは教育財政の貧困にあるのだと、これは衆目の認めるところでありますし、教育機会均等も、義務教育の無償というものも、非常にこれは有名無実のものになりつつあるし、教育というものは、国民の生活の不安定ともからんで、非常に私は危機にあると思うのです。

矢嶋三義

1951-02-12 第10回国会 参議院 文部委員会 第8号

それは今度の改正によつて、何回も政府から説明はされたのでありますが、なぜああいうふうに第五条において今までのいわば大学の教職員の既得権であるようなものが非常に狭められて来たか、それに関連して当然具体的に問題になつて来るのは、やはり日本教育改革の一番大きな根本でありますところの、例えば極東委員会教育指令とか、それから占領軍管理政策の中における教育政策、こういうもので最初から掲げられたものが、果して

岩間正男

1951-02-07 第10回国会 参議院 文部委員会 第6号

たいと思うのでありますけれども、教員のこの特殊性によつて、当然これは社会の模範でなければならないとか、人の師表でなければならんと、こういうような面からいろいろな身分制限、そういうような拘束、こういうものが出ると思うのでありますが、併しその面だけが大きく謳われ、そうして実は一面におきまして、そういうような教員の、むしろ教育の本当の姿、民主的な教育、それから教育の自由を確保する、これが非常に重要な日本教育改革

岩間正男

1951-02-07 第10回国会 参議院 文部委員会 第6号

○岩間正男君 今度この教育公務員特例法改正案が出たわけでありますが、その前に、ここでやはり明らかにしなくちやならないのは、今度の改正のいろいろな事項につきまして、我々もお互いに今検討しつつあるのでありますが、これは教育公務員特例法の立法された根本精神、更にもつと遡れば教育基本法、更にもつと遡れば日本教育改革こういうものの中において、教育が果すべき役割、つまり日本民主化の過程の中で果すべき役割

岩間正男

1951-02-02 第10回国会 参議院 文部委員会 第4号

こういう同じような方向にこの一つ教育改革を重ねる点において、予算の伴わない点において、我々は再び六・三制の愚を重ねたくない。こういう点について申上げたいのでありますが、只今の御説明を聞きますと、誠にそういう感じが深く出ておるように感ずるのであります。殊に若木君の主張によりますと、なぜそれが予算が取が取れないかということの説明を求めますというと、只今の御答弁では、これは六・三制のためである。

岩間正男

1950-11-11 第8回国会 衆議院 文部委員会 第9号

そのときの講演においては、日本教育改革の構想ということを中心問題として、最終の理想を申し上げたわけであります。ところが、教育というものは御承知の通り、單なる教育だけで済むわけではありません。あるいは日本教育制度根本教育文化の問題は、必然的に世界の平和、世界につながつた重大なる問題であります。従つて私は四十五分の長い講演のあとで、この問題に触れたわけであります。

南原繁

1950-11-11 第8回国会 衆議院 文部委員会 第9号

もとよりそれは長い時を要する教育改革の問題でありますことは、お話通りでございますが、ただしかし、それがために、先ほど申しましたような、今回、六月以降において起つたような突発事件というようなものは、これは純政治問題として取扱われている面があるのでありまして、そういう点につきましては、教育と直接に考えられて、だから教育根本がどうこうというように直接にお考えいただかずに、この問題はそういうものとして処理

南原繁

1950-11-11 第8回国会 衆議院 文部委員会 第9号

その次にお伺いしたいのは、やはり私はこのあいさつの中からとらえるのでありますが、教育改革崩壞ということがおそれられるところが今日ある。この崩壞を救う重大な面としまして、共産主義の問題を総長は取上げられておられます。この共産主義による教育改革崩壞というものを克服するものは、究極におきましては、より高い人間性理想精神である。

小林信一

1950-10-07 第8回国会 参議院 文部委員会 閉会後第8号

次にこうした認定講習そのもの量質以外にこの講習に対する経済的な面でありますが、基本的に考えますならば国家方針としては社会改革、或いは今度のような教育改革を行う場合には、当然それに要する経費というものはその分野に従事するところの個人が負担するべきものでなくして、当然国家方針で行われるべき改革であるならば国家がこれに対して経済的な保証をなさなければならない、これが私は原則的に考えて妥当ではないかと

槇枝元文

1950-10-07 第8回国会 参議院 文部委員会 閉会後第8号

次に将来の教員養成につきましては、大学四年という点を基準に出して置きながら、現職の教員についてはそのままという点についてこれは矛盾があるのではないかという御質問でありますが、私がここで申上げますのは将来の教員養成につきましてあくまでも教育改革というものについては当然高い理想というものが必要である、一定の理想を掲げてこの理想に向つて直進するという点は、これは教育の水準を高めるという意味において必要である

槇枝元文

1950-10-07 第8回国会 参議院 文部委員会 閉会後第8号

もう一つ只今お話の中で我々新しい教育方向のためにちよつとこれはお聞きして置きたいのでありますが、例えば一旦決められた、決められたけれども飽くまで天降り的に呑み込むということではなく、講師はいろいろな教育精神からいいましても、或いは又教育改革のいろいろな極東委員会指令とか、GHQの指令とか、勧告案とか勿論そういうものを批判する、そういう内容については飽くまで教師は批判的に受入れる。

岩間正男

1950-10-03 第8回国会 参議院 文部委員会 閉会後第4号

これは恐らく天野文相の補佐大いによろしきを得て、そういうことになつたのであろうと考えるのでありますが、一面から考えますと当然やはり十三億、大体去年のそういう具体的な現われが……、我我としては日本教育改革の現状から見ると空念仏では困る、やはり文部行政の長年の結果を見て来ますと、予算がどれだけ取れたかということが裏付けになるわけです。

岩間正男

1950-05-01 第7回国会 参議院 本会議 第49号

そこで総理並びに文部大臣にお尋ね申上げたいのでありまするが、終戰後地方財政の窮乏と教育改革の急激な実施、特に義務教育年限延長に伴う教育費の増大がますますその傾向を著しくしておる今日の状態におきましては、義務教育国庫負担ということは今の負担額以上に増額する必要がむしろ感ぜられるのではなかろうか、少くとも現行の義務教育費国庫負担法程度の規定は存置すべきものではなかろうかと思うのでありまするが、この

河野正夫