2021-05-20 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
○国務大臣(萩生田光一君) 我が国の大学がいわゆる入りにくく出やすいという問題は、これまでも中央教育審議会等で指摘をされたところでありますが、私、就任以来、逆に、入りやすく出やすいという、こういう新たな問題もあるというふうに認識しております。
○国務大臣(萩生田光一君) 我が国の大学がいわゆる入りにくく出やすいという問題は、これまでも中央教育審議会等で指摘をされたところでありますが、私、就任以来、逆に、入りやすく出やすいという、こういう新たな問題もあるというふうに認識しております。
私自身は今中央教育審議会で教育の質の向上にも関わっておりますが、教員と保育士は同じような課題を抱えております。すなわち、研修を積んだ者がより高い待遇を得られるような仕組みですね、評価やあるいは待遇改善の仕組みというものを官民の枠を超えてつくっていただくということが重要かと思います。
去る三月十二日、令和の日本型学校教育を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について中央教育審議会に諮問を行ったところであり、特に、教員の免許更新制度については、必要な教師数の確保とその資質能力の確保が両立できるような抜本的な見直しの方向について先行して結論を得ていただくようお願いをしています。中教審の審議も踏まえ、質の高い教師の確保に取り組んでまいりたいと思っています。
これに関しては、本年一月の中央教育審議会答申も踏まえまして、二月に単位数の算定を弾力化をいたしまして、卒業までの全ての授業の中で、その一部に遠隔授業を取り入れることは可能としたところでございます。
先日、中央教育審議会から出されました令和の日本型学校教育の答申におきましても、日本語教師を積極的に活用する方策につきまして、これら日本語教師の資格の在り方に関する状況を見詰めつつ検討をすることが必要だという提言をいただいておるところでございまして、これも踏まえながら、日本語教師の学校現場での活用について検討を進めてまいりたいと存じます。
これまでも、中央教育審議会におきましては、免許更新制や研修をめぐる制度について包括的な検証を進めておりまして、この中でのヒアリングにおきまして、更新制については、学校内外で研修を実施されることを鑑みれば、十年に一度の更新講習の効果は限定であるというふうな意見が出された一方、教員研修につきましては、教員育成指標に基づいて体系化やワークショップ形式の導入など、平成二十八年に改正いたしました教育公務員特例法
○国務大臣(萩生田光一君) 本年一月の中央教育審議会の答申において、令和の日本型学校教育については、全ての子供たちの可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びの実現とされたところです。
ソサエティー五・〇時代の到来といった急激な社会的変化が進む中、子供たちが未来社会を切り開くために必要な資質、能力の確実な育成や、学校におけるICT環境整備の遅れ、さらには、障害のある児童生徒や不登校児童生徒、外国人児童生徒等の増加といった課題に着実に対応するため、これからの初等中等教育の在り方について総合的な検討をいただくこととし、平成三十一年の四月に、新しい時代の初等中等教育の在り方について中央教育審議会
御指摘の現在の学習指導要領でございますけれども、中教、中央教育審議会の審議を経まして平成二十九年に告示いたしまして、今年度から小学校において全面実施されているという状況にございます。
平成三十年三月に告示しました高等学校の学習指導要領家庭科の改訂におきましては、平成二十八年十二月の中央教育審議会の答申におきまして、高等学校家庭科の教育内容につきましては、少子高齢化等の社会の変化や持続可能な社会の構築等に対応し、生涯の生活を設計するための意思決定等に関する学習を充実するということが提言されております。
この学習指導要領の解説につきましては、先ほど来申し上げておりますように、中央教育審議会の答申におきまして、生涯の生活を設計するための意思決定等に関する学習内容を充実すべきというふうなことが指摘されたことを踏まえまして、基本的な金融商品の一例といたしまして、投資信託も含めまして、文部科学省の責任と判断におきまして記述をさせていただいたところでございます。
二〇二一年二月八日、中央教育審議会初等中等教育分科会教員養成部会において、次期教員養成部会への申し送り事項として、教員免許更新制や研修をめぐる包括的な検証についてという資料が提出されました。この中で、免許更新制について厳しい評価がなされたと述べられております。どのようなものかお示しください。
これまで中央教育審議会におきましては、免許更新制や研修をめぐります制度について包括的な検証を進めてきたところでございます。前期の中央教育審議会におきまして、教育委員会ですとか校長会、各教育関係団体からのヒアリングをさせていただきまして、その中で、いろんな形で課題が指摘されたところでございます。
前期中央教育審議会の議論におきましては、免許更新制について厳しい評価がなされております。その中で、教師の資質、能力の確保、教師や管理職等の負担の軽減、教師の確保を妨げないことが両立できるような抜本的な検討が必要であるというふうなところにおいて見解が一致したところでございます。
これを受けまして、委員御指摘のとおり、三月の十二日に、「令和の日本型学校教育」を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について、中央教育審議会に諮問を行いまして、教員免許更新制につきましても抜本的な見直しに向けた議論を行うこととしているところでございます。
文部科学省におきましては、本年一月の中央教育審議会におきまして、STEAM教育は、各教科等での学習を実社会での問題発見、解決に生かしていく高度な内容となるものであるから、高等学校において重点的に取り組むべきものでありますが、一方で、その土台として小学校、中学校での各教科等や総合的な学習の時間における教科等横断的な学習や探求的な学習などの充実に努めることも重要である、その際、児童生徒の発達の段階に応じて
一月に出しました令和の日本型教育に関します中央教育審議会の答申におきましては、教師をめぐる在り方につきまして、子供一人一人の学びを最大限に引き出し、まさしく先生御指摘のファシリテーターとしての主体的な学びを支援する伴走者としての教員、教師の役割、多様な人材の確保や質の高い教師集団の実現等の重要性が指摘されているところでございます。
主体的、対話的で深い学びを実現しようとする学習指導要領、また、中央教育審議会「令和の日本型学校教育」答申で、個別的な学びと協働的な学びの実現など重要な方針が示されておりますけれども、今後の先生の展望についてお伺いしたいと思います。
また、去る三月十二日には、中央教育審議会に対しまして、今後の教師の養成、採用、研修等の在り方について諮問を行ったところでございます。 こうした中央教育審議会の議論も踏まえながら、教職の魅力を向上させ、質の高い教師をしっかりと確保できるように、既存の在り方にとらわれることなく検討を行ってまいりたいと考えてございます。
また、教員免許制度等教員の質の在り方に関しましては、三月十二日に中央教育審議会に対しまして、新たな教師像と教師に求められる資質能力でありますとか、多様な専門性を有する質の高い教職員集団を構成するための具体的な方策、また、これらの検討を踏まえた教職課程や教員免許の在り方などについての諮問を行ったところでございます。
さらに、中央教育審議会の答申も踏まえまして、高等学校の特色化、魅力化を推進するために、高等学校普通科の在り方を見直しまして、従来の普通科に加えまして、地域社会に関する学びに重点的に取り組む学科を各設置者の判断により設置可能とする制度改正を検討しております。 こうした取組を通じまして、全国各地で高等学校の特色化、魅力化と、地方創生に向けた取組が行われるよう推進してまいりたいと考えております。
先日、中央教育審議会の第十一期の委員が任命されたと伺っており、本日にも第十一期の初回となる総会が開催されると伺っているところでございますけれども、当座の人材の確保だけではなくて、社会構造的な変化に対応するために、教員免許法の抜本改革について、どのような内容をいかなる段取り、手順で行っていこうとされているのか、考えや決意をお聞かせいただきたいと思います。
今後、中央教育審議会において、令和の日本型学校教育を担う新たな教師像と教師に求められる資質、能力、多様な専門性を有する質の高い教職員集団を構成するための具体的な方策、これらの検討を踏まえた教職課程、教員免許の在り方等について順次議論していただく必要があると考えております。
また、博士人材を採用する側のニーズにつきましては、平成三十一年一月に中央教育審議会でまとめられた提言におきまして、博士課程のカリキュラムと社会や企業等の期待との間にギャップが生じているという課題が、若手研究者ポストの確保の困難さなどと相まって、進路に対する不安を招いており、博士課程への進学をちゅうちょされる原因となっているという指摘もございます。
委員御指摘のいわゆるクリティカルシンキングでございますけれども、学習指導要領の改訂について取りまとめました平成二十八年十二月の中央教育審議会答申におきまして、急速に情報化が進展する社会の中で、物事を多面的、多角的に吟味し見定めていく力、いわゆるクリティカルシンキングなどを各学校段階を通じて体系的に育んでいく、そういったことの重要性が高まっていると指摘されております。
本年一月の中央教育審議会の答申では、社会の在り方が劇的に変化するソサエティー五・〇時代が到来しつつある中、子供たちに必要な資質、能力を確実に育成するため、子供の特性や学習進度、学習到達度等を踏まえたきめ細かな指導により学習内容の確実な定着を目指す指導の個別化と、子供の興味、関心、キャリア形成の方向性等に応じた学習活動や課題の提供により、学習を深め、広げる、学習の個性化による個別最適な学び、子供一人一人
普通科の改革についてでございますが、文部科学省の調査におきまして、高校生の学校生活への満足度や学習意欲に様々な課題があることが明らかになっておりまして、本年一月に取りまとめられた中央教育審議会答申におきましても、高等学校の特色化、魅力化を推進することによって高校生の学習意欲を喚起し、多様な生徒の学習ニーズに応じた教育活動を展開することが提言をされたところでございます。
現在、中央教育審議会におきます審議の中でも、特定分野に特異な才能を持つ児童生徒に対する指導についての検討が行われているところでございます。
こうした状況を踏まえ、中央教育審議会の特別部会や新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議において特別支援学校の設置基準の在り方について議論が行われており、これを踏まえて、その答申などでは、国は特別支援学校に備えるべき施設等を定めた設置基準を策定することが求められると示されているところです。
現在、中央教育審議会あるいは教育再生実行会議におきまして、教師が対面指導と家庭や地域社会と連携した遠隔・オンライン教育とを使いこなす、いわゆるハイブリッド化を進めることで、個別最適な学びと協働的な学びを展開することについて御議論いただいているところでございます。
これは、このことが、免許更新制の導入が提言された平成十八年の中央教育審議会の答申あるいは二十年四月の通知の中でも明らかにしておりますが、不適格教員の排除を直接の目的とするものではないということでございます。
そうした状況も踏まえながら、今後の遠隔授業をどういうふうに進めていくべきかというのを、単位上限のあり方なども含めまして、あるいは大学教育の質保証ということも踏まえながら、教育再生実行会議であったり、あるいは中央教育審議会の大学分科会で現在検討を進めているところでございます。その審議を踏まえながら、しっかり検討していきたいと考えております。
文部科学省といたしましては、中央教育審議会においての御議論をいただきつつ、新学習指導要領の下でのSTEAM教育の推進が着実に図られるように、STEAM教育、先生おっしゃっていただきました、アートのAが入ったSTEAM教育全体につきましてのコンテンツをこれ経産省ともしっかりと連携しながら充実を図るとともに、国立教育政策研究所におきましても、STEAM教育の諸外国の動向、これらを是非情報収集、研究を進めるなどして