1976-10-15 第78回国会 衆議院 文教委員会 第2号
ここまでまいっておりますのをどう変えていくかということは相当抜本的な改革を要する問題であって、まず着手いたしますのは、来年から始めるそうしたオリエンテーション研修それから二つの大学で設ける教育実習研究センター、そういうものを設けますが、将来教員養成大学院というものを設けた場合に、先生がお読みになった後段に当たる部分、すなわち学部におきましてはいろいろな学科を学習して、そして大学院に来てから教育の研究
ここまでまいっておりますのをどう変えていくかということは相当抜本的な改革を要する問題であって、まず着手いたしますのは、来年から始めるそうしたオリエンテーション研修それから二つの大学で設ける教育実習研究センター、そういうものを設けますが、将来教員養成大学院というものを設けた場合に、先生がお読みになった後段に当たる部分、すなわち学部におきましてはいろいろな学科を学習して、そして大学院に来てから教育の研究
まず、その第一着手といたしまして、東京学芸大学に本年から教育実習研究センターというものを設けまして、ただ、そのセンターにいわゆる大学教授になってもらいますというと、これはまた理屈だけを教えますから、現場出身の先生に東京学芸大学の教官になってもらいまして、そうして、その方たちが学生に、お医者さまで言えば、臨床経験を十分積んだ人ということですが、その人が教えていく。
これもいま御指摘になりました記者会見において述べたことでございますが、昨年年初以来、東京学芸大学とも話し合いまして、現場の教育経験を持たれた方からの意見を十分反映して教育実習を行っていくというような形で、わが国の学校における教育内容、それの指導を強化していくということが必ずしも今日まで研究的に行われてこなかったということも考えまして、本年度予算には東京学芸大学の中に教育実習研究センターというものを設
○山原委員 佐賀でも御発言になっておりますし、またただいまも御答弁いただきました東京学芸大に教育実習研究センターをつくり、教育指導法を考えると言われているわけでございますが、教育指導の問題について言えば、教育は人なりとも言われるように重要なことではあるが、一つの学校に教育指導センターをつくったところで解決はしないと思うのです。