2006-12-12 第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会公聴会 第1号
私は、将来教員になっていくであろう教育学部生は、今回の教育基本法改正で何が変わるのか、その変化に対して自分たちはどのように向き合っていくのかを考える必要があると思い、大学内で教育基本法に関するイベントや勉強会を企画しました。賛成、反対の立場は取りあえずおいておき、まずは教育基本法改正について知ろう、考えようという目的で動き始めました。
私は、将来教員になっていくであろう教育学部生は、今回の教育基本法改正で何が変わるのか、その変化に対して自分たちはどのように向き合っていくのかを考える必要があると思い、大学内で教育基本法に関するイベントや勉強会を企画しました。賛成、反対の立場は取りあえずおいておき、まずは教育基本法改正について知ろう、考えようという目的で動き始めました。
つまり、富士山の位置の分からない国立大学の教育学部生が十数%いるということなんです。これからは教員不足になりますから、彼らのほぼ全員が教壇に立ちます。私が教員養成を急げと言っているのはこういうところに理由があります。 今、中教審の教育課程部会では、都道府県名ぐらいは基礎、基本として小学校段階で今きちんと教えるということをやっていますから。今度入ってくる新任教員というのは知らないんですね。
二つには、教育学部生もいるわけですから、総合科学部との関連でカリキュラムをどう組むか苦慮しているという問題でございます。 そこで、私は、総合科学部の各条件整備についてただしておきたいというふうに思います。先ほど新設学部に近いと申し上げましたけれども、例えば文化コース、社会科学コースといいましても、本来徳島大学になかったコースでございます。