2013-11-01 第185回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
私が教育委員会に勤務していたときの、ある国立の教育大学の先生にもいろいろ私も御指導いただいて確認したところ、やはり大学の教育学部の教授でも多分この法律を理解している人は少ないんじゃないか。そのぐらい本当に、現場に立つ先生としては、全くわからないまま学校長の命でそのような免許外の授業をして、それでこのように県警が入って罰せられるというような事件に発展してしまうんですね。
私が教育委員会に勤務していたときの、ある国立の教育大学の先生にもいろいろ私も御指導いただいて確認したところ、やはり大学の教育学部の教授でも多分この法律を理解している人は少ないんじゃないか。そのぐらい本当に、現場に立つ先生としては、全くわからないまま学校長の命でそのような免許外の授業をして、それでこのように県警が入って罰せられるというような事件に発展してしまうんですね。
しかし、質、量共にまだまだ不足しているなという感は否めないわけでございまして、特に質の問題でございますけれども、現場の自治体では、福祉事務所の方では、人事異動などによって福祉専門職でない方がケースワーカーをされているというのが結構あるわけで、関西国際大教育学部の教授で社会保障審議会の生活保護基準部会の委員をされておられます道中先生も投稿論文の中で、実は専門資格である社会福祉士の有資格者はケースワーカー
○公述人(岩渕明君) 教育学部の中で教育実習というのは三年生で行うんですが、その教員の履歴のドキュメント化というか、今非常にストリクトに来ていまして、そういう中で新しい実習の形態ということで、ボランティア活動に対するじゃなくて、被災地に行って新しい教育支援は何かということを勉強してくるというような実習科目を新たに今年度から四年生に対してスタートするというような取組をしています。
これは、今後の研修、あるいは新しい教員を養成する教育学部あるいは教育大学、そういったところの指導のあり方をどのように見直す考えか、教えていただければと思います。
○大岡分科員 もう一度言いますと、さっきは研修の話で、新しい先生を養成する教育学部、教育大学、こちらのカリキュラムについてはどのように対応されますか。
メンタルフレンドは福祉系の学生が比較的多いということだったんですけれども、教職系の学生も参加しないわけではないんですが、私はもっと積極的に教育学部の学生さんたちをこうしたことに参加させるべきであるという話もさせていただきました。
あるいは、ある日は、その空き教室にスクールカウンセラーとして大学の教育学部の学生が子供たちの話し相手になるとか相談を受けるとか、そういう形ができたらいいなというふうに思っているんです。 実は、例えば私の地元の松山市では、平成二十年度から二十二年度まで、ソーシャルワーカーが週三日ずつ派遣されていました。
ですから、例えば、教育学部を四年間卒業しましたよと、そうしたら、その後現場に一年行ったらどうだろうと。 だから、ここで仮免許を与えて、四年間で仮免許を与えて、そして一年間現場でインターンをする。そうすると、当然、指導教諭みたいな、主幹とか主任の人が指導教諭になると思いますが、それできっちり一年間鍛えられる。同時に、これは習熟学習も一緒にやれるんですよね。
委員御指摘のとおり、今後とも教育学部も含め、大学の教員養成課程の中で、障害のある児童生徒に対して適切に対応するため、その内容についてしっかり取り扱われるように促してまいりたいと、このように思います。
今自治体のお話ありましたけれども、自治体もそうなんですけれども、既に様々、例えば島根大学などでは教育学部で千時間の体験活動への参加をしておったり、あるいはある大学においては、授業の実際に補助をするというような体験を大学生のときにやっているというように、今現場でも大学のそれぞれの学部においてもそういった体験というものの様々な取組も行われております。
奈良先端大が両方になったのは、まさにたまたまといいますか、それぞれの観点から評価をやってみた独立の二つのものが、奈良先端大がこれはたまたまトップであったということでありますが、これは、二位以下を見てみますと、非常にある意味でおもしろいといいますか、地方大学でも相当健闘をしていただいているところもありますし、それから弘前大学でも、例えば教育学部などは大変な健闘をしていただいておりまして、中期目標に対する
初鹿 明博君 皆吉 稲生君 室井 秀子君 山崎 摩耶君 山本 剛正君 柚木 道義君 あべ 俊子君 小渕 優子君 馳 浩君 宮本 岳志君 吉泉 秀男君 ………………………………… 参考人 (淑徳大学総合福祉学部教授) 柏女 霊峰君 参考人 (明星大学教育学部教授
本日は、参考人として、淑徳大学総合福祉学部教授柏女霊峰先生、明星大学教育学部教授高橋史朗先生、日本社会事業大学専門職大学院准教授宮島清先生、全国児童自立支援施設協議会会長須藤三千雄さん、以上四名の方々に御出席をいただいております。 質疑に入ります前に、委員長として、四人の参考人の方々に心から成るお礼を申し上げたいと思います。
その他にも、免許に関しても採用に関しても、いわゆるよく言われるような、大学の教育学部を出て、そして教員採用試験を受けてというようなことだけでないのは言うまでもありません。 ただ、現実問題、公立の小学校の新規の採用者の中で、その占める割合というのは一%か二%です。
平成十九年の二月に、文部科学省の国立教育政策研究所がいろいろな事例を公表する中でメンタルフレンドの紹介もしておりますが、先般私は福井県に行ってまいりましたけれども、福井県は全域で、福井大学教育学部と福井県教育委員会が取り組んでそうした問題に対応しております。 いずれにしても、非常に有効だと私は思っております。
しかし、残念ながら、これだけ多くの課題を抱えているときに、今の例えば教育学部の教育は本当にこれでいいんでしょうか、ただ単に六年間にしただけでいいんでしょうか、そう考えると、教員の質の向上にまずもって取り組まなきゃならない。どんな学校でもそうですし、これは実は学校だけでなくて、今オリンピックをやっていますが、これはすぐ指導者の資質にかかわってきます。いい指導者がいれば成績が上がっていくんです。
その堂々としている背景には、給与が高い、教育学部も非常に難しい学部であるということでございます。 青少年育成担当大臣として伺いたいのですけれども、日本の教員は金銭的にも恵まれて堂々としていられるか、ちょっと御判断を伺いたい。
次の質問といたしましては、総支給額の減額というのがもちろん大きな方向であるんですけれども、その中に、少年工科学校というものの高等工科学校への改編という、これはもう既に決定をしている法案でございますが、私自身が教育学部というのに在籍したこともございまして、そしてまた地域で教育というものにかかわる多くの皆様から御支援を日々いただいております。
ただ、そのときにちょっと心配なのは、教育学部あるいは教員養成大学とは何だろうと。全国に、大体各県に一つぐらいずつあるわけですが、なかなかその教員養成大学の評価がいまいち高くない。
私立大学で取ったということは、私立大学などの教育学部というよりは、ほかの学部に所属しながら教員免許の課程を経て資格を取った人が現在教育の現場にいるということであります。この過程で見られるのは、六年、修士を教師の資格とするならば、なかなか私立大学の出身者の、私立大学自体が教育学部というものをなかなか持ちづらくなってきて、手を引くんじゃないかという危惧を私は持っております。
したがって、教職課程というものが、十二万人を相手に今の教育学部あるいは大学院のリソースを投入しているものですから、どうしてもこれは薄くなります。そうではなくて、二万五千人ぐらい取るということになれば、少しバッファーは設けなければいけませんから、四万人とか五万人ぐらいの人たちに対してちゃんと今の有限な教育資源を、大学だって非常に予算が厳しい、人員も厳しい。そうすると、そこに集中する。
○鈴木寛君 先生も今の教育学部あるいは学生の実態を御存じでおありだとは思いますが、私も毎年八十名から百名の学生見ておりますけれども、今でも四年だともう教養課程は一年もできません。例えば早稲田大学なんかはもう一年生のときから専門をやっているんです。
その中で教職系といいますか教育系の大学に対する運営費交付金は更なるカットをされておりますから、そこはきちっと、まず運営費交付金を絶対カットしない、我々はやっぱり少しでもきちっと増やしていきたいと思っておりますし、今までカットされ過ぎてきた教員大学に対する運営費交付金をやっぱり元の水準に戻すということをした上で、そして現有の教育学部の教員をきちっと教職大学養成のコースにシフトをしていく、あるいはそこに
私ども、まず何といっても教育学部等においてすぐれた教員を養成するということがその基本であろうと思っておりますが、それ以外にも、大学と高等学校が具体的な教育活動を通じて連携をしていく。
文部科学大臣政務官 原田 令嗣君 文部科学大臣政務官 保坂 武君 政府参考人 (文部科学省生涯学習政策局長) 加茂川幸夫君 参考人 (慶應義塾大学文学部教授) 糸賀 雅児君 参考人 (日本女子大学人間社会学部教授) 田中 雅文君 参考人 (社会教育推進全国協議会委員長) (千葉大学教育学部教授
本日は、本案審査のため、参考人として、慶應義塾大学文学部教授糸賀雅児君、日本女子大学人間社会学部教授田中雅文君及び社会教育推進全国協議会委員長・千葉大学教育学部教授長澤成次君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。