2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
あわせて、大臣、一言言っておきますと、答申では、この文化財行政と権限を、教育委員会文化財保護課から開発行政を主に担う首長部局に移すことも可能としています。これは、教育委員会の果たしてきた歴史的な役割を後退させるものじゃないかと私はこれまた危惧している、ここも厳しく指摘しておきたい。腹におさめておいてください。お互いに、どうなるかということを見ようじゃありませんか。
あわせて、大臣、一言言っておきますと、答申では、この文化財行政と権限を、教育委員会文化財保護課から開発行政を主に担う首長部局に移すことも可能としています。これは、教育委員会の果たしてきた歴史的な役割を後退させるものじゃないかと私はこれまた危惧している、ここも厳しく指摘しておきたい。腹におさめておいてください。お互いに、どうなるかということを見ようじゃありませんか。
現実に、例えば、京都府の教育委員会文化財保護課は、やはり修復事業にかかわる専門技術者や宮大工を直接雇用して、日ごろから競争入札参加資格者名簿を作成し、国宝、重文の修復については、行政が文化財所有者から直接受託し、工事を屋根工事、塗装工事、金具工事など種別に分割して発注しているわけです。そのことによって管理ができへん、そんなことはないですよ。ちゃんとできているんですって。
それによりますと、先ほど来御指摘のありましたような売買が行なわれ、望ましからざる現状変更が行なわれるおそれがあるということが説明されておりまして、それに対しましては、望ましからざる現状変更は認めない方針で対処するように、文化財保護委員会並びに京都府の教育委員会、文化財保護課におきまして、留意いたしております。
三義君 相馬 助治君 棚橋 小虎君 木内キヤウ君 事務局側 常任委員会専門 員 竹内 敏夫君 参考人 奈良県教育長 足立 浩君 東京芸術大学学 長文化財専門審 議会委員 上野 直昭君 京都古文化保存 協会会長 岡田 戒玉君 京都府教育委員 会文化財保護課