2007-06-06 第166回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
もう一つ、もう時間なんですけれども、実は、昨年の教育基本法審議のときにも参考人質疑でこの方はいらっしゃっていますよ。だから、文科省はそこでお述べになったことを十分知っているはずですよ。昨年のたしか五月の段階ですよね。そして、こういう本も書いて、全国展開しようと言っているような団体を有識者会議のメンバーに入れて、そしてみずからのそのプログラムを採択させる。
もう一つ、もう時間なんですけれども、実は、昨年の教育基本法審議のときにも参考人質疑でこの方はいらっしゃっていますよ。だから、文科省はそこでお述べになったことを十分知っているはずですよ。昨年のたしか五月の段階ですよね。そして、こういう本も書いて、全国展開しようと言っているような団体を有識者会議のメンバーに入れて、そしてみずからのそのプログラムを採択させる。
昨年の教育基本法審議では、我が党の追及に、憲法上、教育内容への国家の関与はできるだけ抑制的にと認め、総理も、国の権限は強まらないと答弁しました。ところが、今回の法案はどうでしょう。 地方教育行政法の改正では、文部科学大臣による是正、改善の指示、教育委員会に対する是正の要求を新たに持ち込みました。
○臼井委員 この教育基本法審議も、大変充実した中でもって長時間にわたりまして審議がされてきているわけでありまして、五十時間を超えるような状況になってまいりました。また、参考人質疑も三日間とってございます。私もいろいろな委員会に出ておりますが、こうした参考人質疑、十分な時間をとってやるというのは、大変丁寧な審議でございまして、結構なことだと思っております。
私は、今回の審議に参加するに当たりまして、衆議院の調査局がまとめた、現行教育基本法審議の衆議院及び貴族院の議事速記録、委員会議録を読ませていただきました。 時間の関係でその詳細な感想は割愛させていただきますけれども、あの敗戦後の厳しい環境下で、今とほとんど変わらない問題意識、熱意を持って法制定に取り組んだ先輩議員や当局者の姿が目に浮かぶようで、大変印象的でございました。
○小林武君 まずあなたの十条の解釈は、まあこれからも討論できますが、ひとつお尋ねをしておきますが、先ほど言ったこの教育基本法に対する政府委員の答弁、教育基本法審議における九十二帝国議会ですかね、衆議院で述べた答弁というのは、これは事実でありますか、ありませんか、どうですか。第一にこのことを明らかにしないうちは水かけ論ですよ。どうなんです。
ボリティックス・アンド・フューテュア・オブ・デモクラティック・オブ・ジャパンといった中に書いておるように、日本にとって奇妙な現象は、社会主義者や進歩的な分子が現行法規を守ることを主張して、しかも反米的であり、現行憲法、諸法規を逆行させようとする人々が親米的なのはきわめて重大な事態であるということを言っておりますが、今日までの教育諸法規の改正された国会における足跡をたどってみると、昭和二十四年以来今日に至るまで、最初の教育基本法審議
これも大臣が就任されて以来、一応は読まれておると思いますが、日本の現行教育体系の中で、教育基本法を初め学校教育法の中で非常に重要な改正が行なわれましたけれども、その中で最も大きく排除されたのは、この教育基本法審議の際にも国会で論議されましたように、国家権力の教育に関する不当干渉を厳に戒しめておるのであります。