2021-04-26 第204回国会 参議院 決算委員会 第5号
今年一月二十一日の教育再生実行会議高等教育ワーキング・グループでも、有識者から感染抑止に効果はなかったという指摘もありましたし、文科省も、二月十九日に改訂したガイドラインで、地域一斉の臨時休業について、子供の健やかな学びの保障や心身の影響の観点からも避けるべきと、大変私は良識ある御判断をいただいているなと考えております。
今年一月二十一日の教育再生実行会議高等教育ワーキング・グループでも、有識者から感染抑止に効果はなかったという指摘もありましたし、文科省も、二月十九日に改訂したガイドラインで、地域一斉の臨時休業について、子供の健やかな学びの保障や心身の影響の観点からも避けるべきと、大変私は良識ある御判断をいただいているなと考えております。
八月二十五日の教育再生実行会議でも、小学校、中学校を三十人未満の学級にしようと、こういうことで異論もなかったというふうに聞いていますし、九月八日の初中教育ワーキング・グループでも、少なくとも三十人、できれば二十人と、こういうようなことが、声が平均的だったというふうにも聞いています。
こうした中で、同会議の初等中等教育ワーキング・グループにおいて、本年九月、少人数によるきめ細かな指導体制の計画的な整備等を進める方向で議論するとの方向性を確認し、現在、鋭意検討を進めていただいております。 私としては、こうした議論も踏まえつつ、できるだけ早い時期に考え方を整理し、方向性をお示ししていきたいと考えております。
ところが、これは予算委員会でも取り上げましたが、一月の二十六日の今年の金曜日に教育ワーキンググループというまず会合を開きました。これのまず、私は問題点をもう一度整理して申し上げますが、このときのこのメンバーは正式なメンバーではありません。
これはしかも、要するに、郵船かな、まあ草刈議長のところの会議室なんだろうと思いますが、そこで教育ワーキンググループという名前を付けられておりますが、自由討議をされるわけですね。自由討議されている内容を原案として、たたき台として、あとはメールの持ち回りで一応承認してもらって、規制改革会議の名前でこのことについても発表しているわけですよ。これは手続、全くのっとっておりません。
幾ら自由討議だといっても、規制改革会議の教育ワーキンググループの会合、これは正式な名称かどうかは分からないけど、そのメンバーが話合いをする中で、なぜ全く関係のない議長の秘書まで発言しているんでしょうか。そういうやり方をしているから問題なんですよ。
教育ワーキンググループ主査の草刈さんが、文科省あてに、「大学における単位取得等を基本とした現在の教員免許制度は効果的に機能していると判断しているか。その場合、その判断の根拠を、実証データがあればそれを含めご教示いただきたい。」ということを出しておるということですが、これに対してどのような回答をされたのか。
昨年、法科大学院協会カリキュラム検討委員会公法系実務教育ワーキング・グループが立ち上げられまして、最高裁、法務省、日弁連、大学研究者の十人で、今年一月三十日に「法科大学院における公法系実務教育のあり方について」の中間報告を発表いたしました。