1979-01-31 第87回国会 参議院 本会議 第5号
最後に、日教組のストライキの問題でございますが、日教組が計画した全国統一ストは政治目的を達するために子供を人質にした教育ストである、このようなストについては、父兄はいたずらに、批判しながら中止をさせ得ないあきらめがあり、法治国家として危険な状態であると思うが、文相はどうするんだと、こういうお尋ねでございますが、公務員である教職員のストライキは、その目的のいかんを問わず法律で禁止されているところであり
最後に、日教組のストライキの問題でございますが、日教組が計画した全国統一ストは政治目的を達するために子供を人質にした教育ストである、このようなストについては、父兄はいたずらに、批判しながら中止をさせ得ないあきらめがあり、法治国家として危険な状態であると思うが、文相はどうするんだと、こういうお尋ねでございますが、公務員である教職員のストライキは、その目的のいかんを問わず法律で禁止されているところであり
それは私は昨日も申し上げましたように、私自身の力に負うということよりも国民がそれを望む、そうした状況の中でそういうストが残念ながら昨日は起こりましたが、奥野文部大臣の時分に七月にストがあったころから計算をいたしますと約一年半に及びましてわが国に全国的な教育ストが起こらなかったということも、これまた御記憶願いたいことでございまして、そこで昨日の半日だけのことをもって明日を見てはいけない、かといって、長
日本教職員組合の勤評反対の行動は国民の批判を受けて、この絶対反対の態度は、九月十五日全国一斉教育ストを実行した際に、全国民、全教員の支持を得ることができずに、ほとんど教員はこれに参加しなかったという事実をもって、勤評反対に対する勝負はついておる。すなわち、日教組の中央で組んだ指令というものは、六十万の教員から不信任されたのである。
これは私は教育ストの一種だと思うのでありまするが、最も重要なる教育を公正に監督すべき委員の総辞職を、あなたは、かりに千葉の委員会とするならば、お認めになるのでありましょうか。あなたは必ず、こんな法律案が出なければ総辞職はさせないのだとお答えになると私は思います。しかし、最近日本では、この種の風潮、傾向があることはまことに遺憾であります。