1947-12-04 第1回国会 参議院 予算委員会 第29号
これは文部省の矢張り歳出でありますが、文部省所管の教育文化費のところに、重要美術品購入費七百五十八万三千円とあるのですが、これの使途の内容についてちよつと伺いたい。
これは文部省の矢張り歳出でありますが、文部省所管の教育文化費のところに、重要美術品購入費七百五十八万三千円とあるのですが、これの使途の内容についてちよつと伺いたい。
又民主主義教育連盟の経費といたしまして、七号の予算に二千万円を計上いたしております。文学その他社会教育の方面において新らしい民主主義的な教育、社会教育をやるための経費として計上いたしてあるのでありまして、これによつて相当御指摘のような目的に副い得るものだと私は考えておる次第であります。
本請願の要旨は、熊本市熊本縣の政治、教育、文化の中心地であり、同縣山鹿町は有名な温泉郷で農村の中心地である。福岡縣大牟田市は炭坑その他の工業地帶である。ついては農村の文化と電化を促進し、食糧増産竝びに農村輕工業發展のため熊本市より山鹿を經て大牟田に至る間に電車を敷設されたいというのであります。 第三は三田、有馬間鐵道復活の請願、第八〇九號であります。
本請願の要旨は、關西本線の法隆寺驛と近畿日本鐵道平端驛を結ぶ線は、地元町村の政治、經濟、産業、教育、文化等あらゆる部面による大の貢獻をしてきましたが、戰時中これらの路線は撤去せられました。ついては日本再建のため、國家的重要路線である該鐵道を速やかに復活されたいという請願でございます。
ついては義務教育中の生徒に對しては通學汽車賃を減額されたいということを切に希望しておりまして、これは全國的な各通學學生の希望でもありますが、ここに取上げられてありますから、よろしく御考慮を賑わりたいと思つております。 次に七二七號の問題ですが、横須賀市、沼間に停車場設置の請願を説明いたしたいと思います。
申すまでもなく農民教育、農業教育は、新制中學校あるいは新制高等學校の任務ではありません。新制中學の三箇年のうち、最後の一箇年において職業教育を重視していることは、まことにしかるべきことと存ずるのでありますが、職員の編成とか、教育の本道などからいたしまして、これに職業教育全部を負檐させることは、ほとんど不可能であろうと存じます。
○剱木説明員 この點につきましては、四月一日から實施になりました新しい學校教育法に基きまして、大學の入學資格は新制高等學校の卒業制十二年の學校教育をやつた者でございまして、六・三・三・四の新學生の體系から申しますと、いわゆる修練農場とか新制中學校の修了者程度から來ますつながりにおける學校の形態においては、いわゆる大學ということが言えるかどうかという問題があると思います。
さきに全國青年師範學校長會議、全國青年師範學校同窓會連盟、全國師範學校教官連盟及び全國青年師範學校生徒連盟は、高等學校なかんずく定時制高等學校と新制中學の職業科の教育を檐當する教員養成を目的とする大學を、各都道府縣に特設していただきたいということを、請願してまいつておるのであります。
さようにして、理想的に、教育といい、この行政機構の改善をされることは結構でありまするが、必要のない官廳、それを先ず整理すると、然る後にこの必要な官廳を拵えるということに持つて行かなければならんということを痛切に感ずるのであります。 これについても大藏大臣のお考をお伺いいたしたいと思う次第であります。
できるだけ希望に満ちておりまする青年を指導して、その純情性を活かして行かなければならないと同樣に、將來ある青年の科学的な進歩発展に非常な期待を掛けておるのでありまして、今後の教育問題につきましても、技術教育を十分に発達せしめたいと考えておるのであります。
、 〔議長退席、副議長着席〕 請願第四百六十五号の雪害地手当支給に関する請願、請願第四百二十一号、請願第四百五十五号、請願第四百八十三号の税務職員の待遇改善に関する請願、請願第五百十九号の日傭労働者に対する特令制定に関する請願、請願第五百二十三号の京都府綴喜郡の地域給支給に関する請願、請願第五百九十六号の池田市及び豊中市の地域給を特地とすることに関する請願、並びに陳情第四百四十五号の労働者教育充実
、衆議院送付)(委員長報告) 第四 國民医療法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第五 毒物劇物営業取締法案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第六 医藥部外品等取締法案(内閣提出)(委員長報告) 第七 船員法戰時特例を廃止する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第八 造船事業法を廃止する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第九 六・三教育制度
案件を大別いたしますと、教育制度に関しまするものと、教育内容に関しまするものと、それから校舎、学校施設、教科書、学用品等に関するものの三つに分れると思います。 第一の教育制度に関しますものにつきましては、六・三制教育制度の経費を全額國庫負担とすることに関する請願二十一件、陳情第十号外三十件ございますが、これは同じ趣旨の請願がすでに九月十八日の本会議におきまして可決せられておるのでございます。
たとえば、去る十一月三日は新日本建設國民運動、憲法普及會、あるいは民主政治教育連盟等で、これを平和祭と呼んで、全國的に平和主義の思想を宣傳したのでありました。これは別に祝祭日にするとかいうようなわけではないのでありますが、そういうように新しい日本の發展とともに、祝祭というものも考え直すというお考えについては、理由のあることと私は存じてあります。
○高橋(英)委員 本請願の要旨は、栃木縣は宇都宮市を初め幾多の政治、文化、教育、工業、住宅等の施設を有し、かつ設置條件を具備する都市があり、兩毛線沿線には數市を有し、何れも産業的、政治教育的中心都市であり、しかもこの地帶はわが國繊維工業の一大重要地である、かつ日光線は世界的觀光地日光に通ずるものである、ついては東北線、兩毛線、日光線の電化を速やかに行われたいというのであります。
國務大臣 文 部 大 臣 森戸 辰男君 商 工 大 臣 水谷長三郎君 政府委員 大藏事務官 (主計局長) 福田 赳夫君 商工事務官 (電力局長) 古池 信三君 商工事務官 (商工大臣官房 会計課長) 細井富太郎君 商工事務官 (石炭廳亜炭局 長) 椙杜正太郎君 説明員 文部事務官 (学校教育局次
官吏諸君も御苦労でありますけれども、特に義務制教育に従事する教職員諸君の越冬のための石炭手当というものが、半分は不確定である、不安定であるという状況について当局はどうお考えになりますか、伺いたいと思います。
併しこの敗戰の日本に教育刷新を行なつて行きまするには、みんなが相当に辛抱して新しい学制を守つて行くことに協力いたさない限りはむずかしいのであります。制度といたしましては、私はこれは單に外國から押し付けられたものではなく、私共がいろいろな示唆を受けつつも自主的に定めたものでありまして、而も全國民が協力をして、これを実現しようという意思を全体としては示しておるものと存じておるのであります。
丁度それは子供を教育することを知らない両親が、ただ子供を甘やかす、お駄賃をやるから勉強しろ、或いは小遣をやるから使いに行つて來い、こういうふうなやり方で以て若し教育を誤まるならば、殆んど手の着けられないようになる。こういうようなことでは、國の産業というものはどうしても成り立たない、それと同じではないかと私は考える。
労働省の設置及び今後におけるところの政府としての労働者の指導及びその啓蒙、教育、その生活の改善等につきましては、全力を挙げまして努力をいたしたいと思つておるのでありますから、この法案の中には盛る必がない、盛らんでもそれは他のもので十分に防止できるし、指導もできる、かように考えておる次第であります。
一時的には新円が仮にかたまりましても、子供の教育でありまするとか、或いは文化生活のために、即ち憲法で保障されておりまする健康にして文化的なる生活を確保して行こうという点からいいまするならば、我が國の勤労大衆の生活水準というものはまだ低い、非文化的のものであつて、どうしてももつと文化的にして、健康的にして、且つ教育の普及徹底を図り、社会生活の水準の引上げをやつて行かなければならない、こういう点については
まず檢察局については、なぜ司法警察官の教育訓練に止め、人事任免権の掌握に及ばないのかとの質問に対し、警察力の集中排除のために、それまでには及ばなかつたとの應答がありました。次に人権擁護局については、擁護の対象は國民の身体のみであるか、あるいは精神的恐怖をも含むかとの質疑に対し、身体の自由のみならず進んで名誉、信仰等にも及ぶものであるとの答弁がありました。
第二は、学校教育法の施行によつて國民学校令が廃止せられまして、國民学校が小学校と改まるとともに、新たに中学校が義務制となりまして、市町村がその設立の義務を負うことになつたので、從來地方税法中「國民学校営繕費」とあるのを、「小学校営繕費、中学校営繕費」に改めたのであります。
われておりまする訓令式よりもヘボン式の方が妥当ではないかという御質問でありましたが、この点につきまして文部省といたしましては昨年來十分考慮いたしておりまして、実は訓令式を公式なものとして、その他のものを退けておるというのではないのでありまして、現在行われておりまする訓令式と、日本式と、ヘボン式というものはそれぞれの形で妥当しておることを否定しておるわけではないのでありまして、後に申しまするように、ローマ字教育会
付託事件 ○電話増設に関する陳情(第百九十七 号) ○「教育振興」特殊郵便切手発行に関 する請願(第二百四十号) ○特定郵便局廃止に関する陳情(第三 百七十五号) ○大多喜、千葉及び大原間直通電話線 架設に関する陳情(第四百七十六 号) ○北海道富良野郵便局を普通局に昇格 することに関する請願(第三百八十 八号) ○郵便法案(内閣提出、衆議院送付) ○会津高田駅前に郵便局を設置するこ
○政府委員(小笠原光壽君) 成るべく早くやりたいとは思いますけれども、これは非常に複雜な事業になりますので、そう極めて近い將來というわけに行かないと思いますが、できるだけ可能な限度において成るベく早く料金全体を更に合理的なものに……、又勿論いろいろ通信関係、例えば通信教育といつたようなことが問題になつて來ているわけであります。
併しながら政府の職員以外におきましても、政府が、例えば教育職員でありまするとか、警察職員、かような者に対しましては、俸給を二分の一國庫において負担しておるのであります。さような者につきましては、その支払給率によりまして國庫においてこれを負担する。かような計算をいたしておるのであります。
これは國民生活が全般に安定しなければ、特に學生だけを援護するというようなことも、今のところはむずかしいのではないかというふうに考えておりますので、私どもといたしましては、次代の國民である學生生徒に、少しでも充實した教育を與えたいためには、特に考慮していただいて、保護を加えたいのは山々でございますけれども、現在のところ物資においても資金においても、窮況のどん底におるような状態でありまして、力強いこれが
納税の運動、新日本建設の問題、あるいは前囘の豫算に御要求申し上げました民主政治教育連盟の問題、おのおの一貫した思想で日本經濟を再建するという目的のために、この運動が展開されることを希望している次第でまります。
○河野(一)政府委員 北海道に勤務しております公支のうち、警察官の義務教育關係の學校の教員の分でありますが、これは國が二分の一を負擔いたします。今囘提出いたしました豫算にも、その補助及び負擔金として計上されておるわけであります。問題になりますのはそれ以外の職員及び警察、學校職員の殘りの二分の一に相當する分でありますが、これが約七、八百萬圓餘に達するように聞いております。
旧陸海軍人らの活動が、日本の民主主義にとり重大な脅威をなすものではないといわれるが、元の帝國主義植民政策の大学において、現在どういう教育が行われているか。又選挙に際し、國民が自由なる投票をなし得ないで、ボス、暴力團的人物が選挙されるような状態が、民主主義にとつて脅威でないといえるでありましようか。暴力團が闇市場の相当の勢力を握つているが、政治的勢力を持つていないと断言せられるでありましようか。
よろしく政府はこの点に認識を新たにし、國民教育の向上、國民教養の普及等に一大決心を拂われんことを勧告する次第である。(拍手) 次に第四点においては、歳出八百五十五億円中、人件費は三十一億三千二百万円に及びまして、当初予算と併せて実に百二十一億五千四百万円に上つております。これは千八百円ベースによるのでありまするが、今後物價騰貴等を予想するときは財政の一大脅威となります。
○羽仁五郎君(続) この点において本年六月六日東京朝日新聞紙上に、連合軍総司令部の日本における人権擁護の政策に協力するため、日本に來られたアメリカ市民自由協会理事ロジヤー・ボールドウイン君がその四日、司令部民間情報教育部において新聞記者と会見し、日本の新聞雑誌の言論に対する検閲の緩和の可能性について発表された記事を我々は読むことができたのでありますが、この線に沿うて政府は懇請努力せられたいと考えます
そうした予算は、やはり賛意を表しがたい、尚新憲法下我々が來るべき國際場裡に進出するために最も重要な平和國家、文化國家を造る教育費のごときも、如何に苦しい時であるにいたしましても、あまりに寡少に過ぎる。そうした歳出面から眺めましても賛意を表しがたいのであります。尚詳細につきましては、本会議に同僚から意見があるかと思います。ここで私の反対意見の一端を申述べて、反対の意を表します。
それじや教育は一生懸命に当つておるかというと、菜園に勤めるために、教育の方もそうやつておれない。二段歩や三段歩作つても、それで自立はできない。その人もだめだし、他の村の純粹の農家も困る。そういう例は、非常に日本の農村に多いのであります。
○山添政府委員 第五條第一號及び第三號の點について主としてお述べになつたものと思いまするが、後にお述べになつた學校の實習用地については、これは眞の學校の教育目的達成のために必要な場合で、かつその範圍に限らじ、これを相當綿密に考慮して決定するということに指導いたしております。