1969-04-10 第61回国会 参議院 文教委員会 第8号
四十四年度におきましては前年度に引き続きまして、教職員対策としましては僻地教員の特別昇給の問題あるいは教育環境の整備につきましては、僻地集会室あるいは寄宿舎建築費など、それから児童対策といたしましては、遠距離通学費補助あるいは高度の僻地にはパン・ミルク給食費補助あるいはまた教育内容の改善につきましては、複式学級用教科書の調査研究等の諸施策を行なうとともに、これら補助金の事業量の拡充と補助単価の引き上
四十四年度におきましては前年度に引き続きまして、教職員対策としましては僻地教員の特別昇給の問題あるいは教育環境の整備につきましては、僻地集会室あるいは寄宿舎建築費など、それから児童対策といたしましては、遠距離通学費補助あるいは高度の僻地にはパン・ミルク給食費補助あるいはまた教育内容の改善につきましては、複式学級用教科書の調査研究等の諸施策を行なうとともに、これら補助金の事業量の拡充と補助単価の引き上
来年度予算において、新たに重点事項として取り上げられましたが、(1)教職員対策については主として僻地における教職員の処遇、定数について、(2)教育施設の整備については、主として人口の社会増地域における小学校校舎の確保に重点が置かれ、また、新設小・中学校の校地整地費を国庫負担の対象に加え、三一ページの(3)児童生徒対策費としましては、主として僻地における児童生徒の就学援助の強化についてそれぞれ必要な経費
来年度予算において、特に重要事項として取り上げられましたが、(1)教職員対策については、主として僻地における教職員の処遇、定数について、(2)教育施設の整備については、主として人口の社会増地域における小学校校舎の確保に重点が置かれ、また、新設小・中学校の校地整地費を国庫負担の対象に加え、(3)児童生徒対策としては、主として僻地における児童生徒の就学援助の強化について、それぞれ必要な経費の増額をいたしております
そこで、こういったような状況にかんがみ、かつ、今後の対策はどうかというお尋ねで、これは実は私も非常に頭を悩めておるところでございますけれども、教職員の充実、あるいは、その資質の向上ということとあわせて、この教職員対策ということが非常に重要な問題であるということは、認識を新たにいたしておる次第でございます。
簡単にその内容だけをこの機会に読み上げてみますと、まず前文では「春の教員異動をまじかにひかえ、県教委ではさき、ころ開いた県高校教職員対策協議会で、人事異動にあたり組合を脱退した教師については本人の希望にそりよう努力する。」云々。
「春の教員異動をまじかにひかえ、県教委ではさきごろ開いた県高校教職員対策協議会で、人事異動にあたり組合を脱退した教師については本人の希望にそうよう努力する。組合活動に熱心で偏向的な行動のある教師を調査し、リストを作成する——との方針を決め、県下各高校長に通達していることがこのほど明らかとなり、県教育界に波紋を投げかけている。」