2005-04-28 第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
南京事件について、日本の帝国主義に対する深い恨みを心に刻ませるとか、そういうことが書いてあるわけでございますが、町村外務大臣は四月二十二日の衆議院外務委員会で、かなりの記述と受け止めたと、また政府参考人は、教科書、指導要領の研究がどう進んでいるか調べるとおっしゃいましたが、これはもう既に外務省としては全文翻訳はできているんでしょうか。
南京事件について、日本の帝国主義に対する深い恨みを心に刻ませるとか、そういうことが書いてあるわけでございますが、町村外務大臣は四月二十二日の衆議院外務委員会で、かなりの記述と受け止めたと、また政府参考人は、教科書、指導要領の研究がどう進んでいるか調べるとおっしゃいましたが、これはもう既に外務省としては全文翻訳はできているんでしょうか。
家永裁判の判決もつい先日出たばかりでありますから、実は今はこの検定制度についてお尋ねをするいい機会であろうかとも思うんですけれども、時間の関係もございますのでそれは別の機会に譲らせていただくことにして、一つだけ伺いたいのは、鳩山文部大臣のときでございましたけれども、予算委員会での質疑で、教科書指導要領と、それから教科書指導書の記述の間に差異が残されているということに気づきました。
だから、そういう意見がありますと、教科書、指導要領をつくるについても、この協力者の方はやはりためらうだろうと私は思うのですね。だから、この辺の問題がやはり関連してまいりますから、私としては、現在のところは国を愛するという程度でがまんせざるを得ないと思っているわけでございます。
並びに文部省は、このように産業としての農業、農村の社会構造の地すべり的変革、そうした中からいかなる農民像を描こうとしているか、従来の教科書、指導要領等について十二分に点検をしたかどうか。
ところが、この公害基本法が今度の国会で是正されたとなりますると、文部省が目下用意しているところの教科書、指導要領は法律違反ということになるわけでございます。したがって、ここらともにらみ合わせていただきまして、来年から行なわれる教科書——小学校は五年の後期からこれが入るわけです。それに間に合うようにしていただかないと、これはたいへんなことになります。なぜかならば、教科書は一年や二年じゃございません。
ということを憲法の十二条に書いているわけでありますけれども、いわゆるこの十二条の精神というようなものの要請についても、十二条に書かれておりますところの基本的な人権を権力によって侵されてはならないと、不断の努力をするのだということも、もちろん教科書指導要領等に明らかに内容としてもたれておるというふうに考えてよろしいですか。これは政府委員にお尋ねいたします。
それは大学教授でありますが、「この教授は前年までは、教科書検定の基準となる文部省の教科書指導要領の委員だった人」でありまして、そのような立場にあった人がそういう意見を今や述べるようになっておる。 それからもう一つこの事実をただしたい。この法案の検定の項項にはそうなっているが、こういう事実が今でさえも現われておる。