1948-01-24 第2回国会 衆議院 本会議 第6号
はできる、今日の六・三制の特に青年に求むるところの教育は、私は生産の教育でなくてはならぬと思う、たんぼの中が、畑の上が、同時に教育の場でなくてはならない、(拍手)生活そのものが教材でなくてはならないのである、だから、もし学校が間に合わなかつたならば、家庭をまわつても教えてもらう、農閑期には、お寺に集まつても、お宮に集まつても、諸君は教えてもらうところの先生があることを希望しはしないか、先生はある、教科書
はできる、今日の六・三制の特に青年に求むるところの教育は、私は生産の教育でなくてはならぬと思う、たんぼの中が、畑の上が、同時に教育の場でなくてはならない、(拍手)生活そのものが教材でなくてはならないのである、だから、もし学校が間に合わなかつたならば、家庭をまわつても教えてもらう、農閑期には、お寺に集まつても、お宮に集まつても、諸君は教えてもらうところの先生があることを希望しはしないか、先生はある、教科書
現在行われておりますこれらの専門程度の教科書、参考書が、そのままこういうふうな教育に適切でありとは考えられません。あらためてこれはこの特殊の教育に對する教科内容として新しく詮議さるべきものと存じております。これらの點につきましては、この法文にもございます委員會が諮問に對する審議をいたすことと存じております。
專門學校昇格關係二件、總合大學設立、學藝大學設置に關するもの六件、六・三制に關する陳情十一件、新制高等學校實施に關するもの九件、新制中學校確立に關するもの七件、教員恩給増額二件、物資愛護思想普及運動實施一件、民主教育制度確立一件、教科書地方分散一件、勞働者教育充實一件、宗教に關する陳情一件、子女教育徹底に關する陳情一件、成績不良兒童善導に關する陳情一件、公衆道徳思想普及徹底に關する陳情一件、公立中等學校人件費全額國庫負檐
案件を大別いたしますと、教育制度に関しまするものと、教育内容に関しまするものと、それから校舎、学校施設、教科書、学用品等に関するものの三つに分れると思います。 第一の教育制度に関しますものにつきましては、六・三制教育制度の経費を全額國庫負担とすることに関する請願二十一件、陳情第十号外三十件ございますが、これは同じ趣旨の請願がすでに九月十八日の本会議におきまして可決せられておるのでございます。
造船事業法を廃止する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第九 六・三教育制度の経費を全額國庫負担とすることに関する請願(二十一件)(委員長報告) 第十 教員養成の諸学校に宗教講座を設置することに関する請願(委員長報告) 第十一 勤労青年教育の定時制高等学校設置に関する請願(三件)(委員長報告) 第十二 へきすう地勤務教職員優遇に関する請願(委員長報告) 第十三 水害校舎復旧並びに教科書学用品配給
それはもちろん教科書などには大體の歩掛り、資材の所要量などというものほあるにはあるのですが、必ずしも實際の仕事の運營の上には、そういうことはない。たとえば歩掛り十人かかるものを五人ぐらいにあげるということも場合によつてはある。またそれができるのが熟練した者の腕であり、それをやらすところが請負が安く上る妙味のある點なのであります。だから請負にやられればよいと思う。
たまたま私の村に疎開をしておりました同級生の文學博士服部四郎君、東京大學の教授をしておりますが、これと相談いたしまて、ちようど服部君が文部省の方でローマ字の方の委員として努力されておりますし、私もつたないながら英語ができますので、ひとつローマ字と英語を對照したおとぎばなしというような本を出して、そうしていいストーリーを紹介するとともに、ローマ字も普及し英語も勉強してもらう、殊に中學校の學生の方にはいい教科書
又教科書等も現在では尚國定であるが、いずれは、檢定制となつて、檢定を得たものは自由に使用されることとなり、更に教科書中心でなく、教師と生徒との人間的繁りを中心とした教育体系に向つて進むことになるとの答弁がありました。
教科書局の予算は十万円になつております。教科書の配給その他について、非常に澁滞を來しておるということはよくおわかりのことと思います。又施設局の仕事は、新制中学を建設するとか、その外につきまして極めて重大な仕事であり、連絡をよくし、特に安本その他と連絡を保ち、地方の資材と睨み合せてできるだけそれらのものを進展させるような手を打たなければならんと思うのであります。
○小野光洋君 施設局や教科書局の追加予算は非常に軽少でありますが、益々必要の度を加えて行くのではないかと思うときにこういうのにもう少し重点的に力が注げないかということを一つお伺いいたしたいと思います。
する陳情書 (第五一一號) 六・三制完全實施に關する陳情書外九件 (第五一五號) 新生中學校費國庫助成に關する陳情書 (第五二八號) 定時制高等學校設置に關する陳情書外三件 (第五三一號) 宗教に關する陳情書 (第五四五號) 子女教育徹底に關する陳情書 (第五五二號) 成績不良兒童善導に關する陳情書 (第五五三號) 公衆道徳思想普及徹底に關する陳情書 (第五五六號) 教科書地方分散
現在、今申しましたような標準校といつたような趣旨におきまして、新制中學校等におきまして、研究校というのをもつておるわけでございますが、これには現在教科書の編纂の對象といたしまして、實際教科書をどういうふうに編纂するかという研究をいたしますために、ごく少數でございますが、小學校、中學校を指定しておるのでございます。
その他學術研究費、科學教育の問題、教育の素質の問題、教科書、ノート等の問題、社會科課目の問題等につき、質問竝びに答辯がありました。 第三に、厚生省所管豫算につきましては、まず人口問題についてでありますが、これに關して、産兒制限は未だ政府より指導すべき時機ではないとの答辯がありました。
皆自由に研究をやつおるから、いろいろ國民の間に學校の先生でも誰でも自分で研究して自分で何もかもやると、こういうことになつておるのが、日本では文部省が決めてしまつて、手足を縛つてしまつて、教科書も一定しておるし、教授要目も一定しておるし、自由研究というものをやることのできないようなことにしておるのです、それですから明治十九年以來今日に至るまで改革せずにおる。
教材の基礎的資料の檢討及び教材の適否についての研究のため委員會を設置する經費十萬圓を文部省教科書局に、又教育基本法の趣旨を徹底させるため講習會を開催する等に必要な經費十五萬二千圓を文部省學校教育局に追加豫算したのであります。 第十二は、直轄の大學及び學校職員の特別旅費に必要な經費であります。
尚教科書等におきましても、從來は國で定めてそれを中心に教えていたのでありますが、今日差當りまだ指定教科書がありますけれども、これはいずれ檢定の制度になつて、自由に檢定を得たものの教科書が使われるようになりまするし、又教科書中心でなく、教師と生徒との人間的な繋がりを中心にした體系に向つて行く大きな方法を採つておるのであります。
があるものは出して処置をしろといつたような、それから内閣の方でできないなら議院の方と連絡をとつて、両議院の方で必要な処置をとれ、こういうことで、これは高いものは高い、低いものは低いといつたようなぐあいで、これに間違いはちつともないのですけれども、もうちつとこういうところはこう直してということで、それ以上に内容をこまかく入れなくても、もうちつと具体的にならぬと、ちよつと言つておることが実際から離れた教科書的
○磯崎委員 ただいま教科書とか、そうしたものの配給が大分遲れておりますが、さらに最も困つておる事實は、ノートとかそういう必須資材がまことに不如意でありまして、しかも街頭にはやみでたくさんあるのであります。とにかくそうしたものが正當なルートから來ていない。
○森戸國務大臣 その點まことに御同感でありまして、教科書その他學用品が十分に參りませんために、やみの品物を高く買わなければならぬということでありますれば、國民教育と義務教育の本來無償であるべきものが、ただいまおつしやつたような金額を各家庭で必要とされるということはまことに遺憾なことと存じております。
なお教科書の點も、殊に本年度はいろいろ遲れまして、子供たち、先生方に御迷惑をかけたことを非常に殘念に思つておつたのでありますが、しかしただいまでは大體教科書はできまして、いろいろな事情で今手にしていないものもありますけれども、これもやがて得られるものと存じております。
○委員長(田中耕太郎君) 本件につきまして別にこの上御発言ありませんければ次のやはり梅津君が紹介者になつておいでになる水害校舎復旧並びに教科書学用品配給に関する請願、これを御説明願います。
○政府委員(稲田清助君) 只今お話のありました教科書の点についてお答申上げます。從來はこうした災害に対しまして、年々相当数の教科書の予算部数を保有いたしておつたのでありますが、本年新しく編纂いたしましたものは、学校の教室生徒数に應じまして、その数だけを印刷して配給するというような、つまり輸送事情に基ずく窮屈な事情にありましたので、今般の災害に対しましても、予算部数を持合せていなかつたのであります。
水害校舎復旧並びに教科書学用品配給に関する請願ですが、これはもうすでに申上げるまでもなく、水害地の校舎の壁が落ち、或いは渡り廊下が流され、物置も流され、また或る場合には机或いは腰掛その他の校具類が流れ去つてしまつた、或いは參考書のようなものも流れ去るというような状態でありますので、水害校舎の先ず復旧に関して差当つて必要なものを文部省の方からこれに対して、應急手当をして貰いたいということは單に水害縣である
そこへ行く生徒はどうかというと、風が吹けば教科書もノートも吹つ飛んでしまう。雨が降ればざんざと漏る。天気がよければ埃が立つて来る。始末に終えんところで授業を受けておる。故にちよつと困ると、野天に出てスポーツばかりやつておる。そういうことを文部省はご存知でありましようか。自分の手前の方はそれつ切り放つておいて、高等教育だから勝手にやれという思召かもしれんが、一つも設備もできておらん。
○西川昌夫君 先ほど申上げました通り、理想としては結構でありまするが、内容を伴わない、殆ど校舎もなし、教科書もなし、鉛筆もないといつたような、ただ形だけの、看板だけの新制中学をやつて何の甲斐がある、実質をともなつた六・三制を我々は要望するのであります。それを実質を伴つた教育をしようとするには、金がない。国家自身も破産の状況であり、国民自身も敗戦の結果そういつたものに堪え切れない。
○國務大臣(森戸辰男君) 只今のお話でございますけれども、殆ど校舎もなく、教科書もなく、或いは先生もなく、こういう空虚な新制度を始めてもこれはいかんではないかということでございますが、実はこれは非常な言い過ぎでありまして、校舎も相当ありまするし、先生方もありまするし、教科書も少しは足らないところもありまするが、相当に今では殆ど行つておると存ずるのであります。
第四點といたしましては、國民教育上重要な教科書が非常に不足している實情にあります。しかるに市井にはいい加減な雜誌とか、書物等が氾濫しているような傾向にありますが、政府はこの國民教育に大切な書物を、いつごろになれば完備し得る見透しをもつているか。さらにこれを完備するために、いかなる手を打つているかということについて、お尋ねしたいのであります。
最後に教科書の問題であります。教科書の問題は、實は児童にとつては主食にあたる大事な精神的糧でありますので、できるだけ早く十分に子供に渡るようにいたしたいと、極力骨を折つておるのであります。
それは文部省の作つた教科書を通して我々が数え込まれたところの孔子の論語の中の言葉である。「巧言令色鮮矣仁」という言葉である。ここに文部省の作つた教科書があります。これは「私たちの科学」四というので、中学校第一学年用「何をどれだけ食べたらいいか」という本であります。これは今年の三月十一日に印刷され、十五日に発行されて、その日に文部省の檢査済であつて、著作権、発行者は文部省であります。
少くとも六・三の三の學校問題を考える場合に、一つには建築であり、またその設備の充實であり、また教員の充實、素質の向上、その他教科書、教材等の完備であります。また教育内容の向上も、それに伴わなければならない。それら一切を裏づける完全なる教育關係の諸法案が、議會において協贊されなければならないと思うのであります。
はして來られましたが、いわゆるその專門學者であつて、いろいろ詳しいことを知つておられ、新らしいものを探して來られては登録する、といふ仕事も勿論尊敬いたしますが、そればかりでなく、例えば藝術院方面からも委員を出すとかして、藝術の價値をこれにもう一遍見直して、特に良いものをその中から選ぶという價値の判斷は、委員を加え、又一方には國民教育關係の方も委員になつて、これを廣い意味で國民に徹底させ、或る時には教科書編纂
もとより生徒諸君、兒童諸君、教員諸君は石の上に腰掛けても、教科書がなくとも、次の日本を、いや世界を背負うために、希望のないように見える今日においても尚平和世界の建設のために、正義の實現のために孜々として努めておるということを、又努めるであろうことを我々は確信するものであります。
陳情(第 十六號) ○岐阜農林專門學校を農林大學に昇格 することに關する陳情(第二十號) ○新制中學校の經費を全額國庫負擔に することに關する陳情(第二十五 號) ○六・三教育制度の費用を全額國庫負 擔にすることに關する陳情(第四十 一號) ○勤勞青年教育の定時制高等學校設置 に關する請願(第十二號) ○六・三教育制度の費用を全額國庫負 擔とすることに關する陳情(第四十 二號) ○教科書竝