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33件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2005-04-20 第162回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号

これまで、国内旅費に計上された旅費外国出張に使えない、ノーベル賞級研究者を破格の待遇で迎えようとしても難しいといった国の機関であることに伴う細かな規制のもとで、教授会自治親方日の丸といった閉鎖的な運営が行われていることが活性化足かせとなっていたのではないかという指摘もありました。  

近藤基彦

2003-06-03 第156回国会 参議院 文教科学委員会 第17号

第二点、教授会自治の消滅でございます。  非公務員型にしましたために、国立学校設置法、それから教育公務員特例法中から、もう一切教授会に関する権限規定が消えました。ただ、学校教育法五十九条には教授会規定がございますので、私立大学と同じように内部規定で決めると、そういうことになるんだと思いますけれども、ここには重大な国立大学教授身分保障に関する問題が潜んでおります。  

糟谷正彦

2003-04-16 第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号

教授会自治改革がおくれている、それで、民間的発想を取り入れて大学社会に開かれた方向に行くように、内に閉じこもるのではなくて、大学社会に開かれたものになるようにと。私は、大学社会に開かれる方向に行っていただきたい、それは今のままでも、どのような要請をするかで開かれていくものになるというふうに思うんです。

山内惠子

2003-04-16 第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号

その意味で、先ほどのお言葉の中にありました、教授会自治でやってきたので改革がおくれた。そのときびっくりしたんですけれども、国に必要な人材が養成されていなかったと。そうであれば、ここは、大学教育研究に対する国の要請にこたえてほしいとお書きになりたいようなこの法案だと私は読みますけれども、いかがですか。

山内惠子

2000-03-10 第147回国会 衆議院 文教委員会 第6号

従来の教授会自治というものが持っていたさまざまな問題点というものを、法改正により、もっと責任ある大学意思決定ということから評議会中心システムにつくりかえていただいたわけでありますけれども、しかしながら、それはそう簡単なことではありませんで、いかにシステムが変わっても、大学の現状がもっと大きく変わらなければ意味がないというふうに私は考えているわけでございます。  

中嶋嶺雄

1999-05-18 第145回国会 参議院 文教・科学委員会 第10号

その意味で言いますと、教授会自治だけが大学自治ではない。教授会を超えた意思決定の必要な部分というのはどんどんふえているわけでありまして、大学自治を確立していくためにも、教授会を超えたレベルの意思決定の機構というものを考えざるを得なくなってきているということがあるのだろうと思います。  どんな制度も、それを動かしていくのは人であります。

天野郁夫

1999-04-16 第145回国会 衆議院 文教委員会 第8号

この点についてもいろいろ御審議いただくことになっておるわけですが、これまでは、どうも教授会自治というものが非常に大きな、大学意思決定なり新しいビジョンを取り入れるということについてのむしろいわば足かせになっておりました。つまり、講座制があり、教授会があり、それはやはり既得権がありますから、既得権がありますと、やはりその既得権を擁護するということがどうしても、特に国立大学には起こりやすい。

中嶋嶺雄

1997-05-20 第140回国会 衆議院 文教委員会 第13号

文部省流に言いますと、大学自治というのは大学が決めることなんだから、大学の中でどういうふうに決めようとそれは大学自治だというのが文部省流の解釈のように思いますが、私どもが大学自治と言っておりますのは教授会自治です。教授会自治について批判もいろいろございますけれども、現在の制度教授会自治でありまして、それは、学校教育法で、「大学には、重要な事項審議するため、教授会を置かなければならない。」

浜林正夫

1989-05-24 第114回国会 衆議院 文教委員会 第4号

筑波大学あたりが第一号として発足をしたわけですが、発足しましてたしか十数年になると思いますが、あのときに今までの大学あり方で多少問題があるからこう変えたらいいんじゃないかというような取り組みの中で、いろいろ学部学系とか学群とかいうような形でやりながら、また教授会自治というものも多少これに弾力性を持たせる中でいろいろやりながらということでやってきておるわけですが、もうそろそろそういったことに対する

鍛冶清

1987-07-17 第109回国会 衆議院 予算委員会 第6号

ところが、文部大臣、この間「あまから問答」を見ておりますと、大学教官の間に競争原理を導入するための評価制度を検討してもらうであるとか、あるいはこの間の委員会では、学長学部長、こういう人のリーダーシップを確立し教授会自治の見直しを諮問する、まだ法律が通ってもおりませんし審議にも入っていない段階でこういうふうな個人的な見解を述べて、大学審議会にこういう諮問をしてその権限を発揮させよう、そういう発言があるわけです

山原健二郎

1985-04-25 第102回国会 参議院 文教委員会 第8号

参考人石川忠雄君) ただいまの御質問の中でまず第一のものは、大学個性化というのは一体どういうことかというようなお話でしたけれども、これは別に大学自治とか教授会自治とかいうことがあることに直接の関係を持っている話ではないんでありまして、大学設置基準というものがありますし、許認可のいろいろな条件がある。実際にそれをどういうふうに適用しているかというような問題もある。

石川忠雄

1981-05-28 第94回国会 参議院 文教委員会 第14号

放送大学では、大学自治の基本として法的にも保障されていた教授会自治すら奪われ、教員人事の選考は、教授会によってではなく、学長、副学長及び理事長任命の少数の教授によって構成される評議会にゆだねられています。  このような仕組みのもとで、学問の自由、大学自治、放送の自由が確保され得ないことは明らかであります。

佐藤昭夫

1981-04-14 第94回国会 参議院 文教委員会 第7号

佐藤昭夫君 それでは、あと残りました時間、最後に私も放送大学における学問の自由、大学自治保障教授会自治の問題についてもう少しお尋ねをしておきたいというふうに思いますが、まず議論の前提としてお尋ねをいたしますが、現行の大学教育に関する法体系ですね、法体系としてはこの大学教員人事を含む権限、これは教授会が第一次的な権限を持っているということはそのとおりですね。

佐藤昭夫

1981-03-27 第94回国会 衆議院 文教委員会 第7号

教授会自治とこれとは違うかもしれませんけれども、自治という問題を離れたって、仮に理論と実践を一体にすることになれば、付属の先生とそして大学教官とが一緒に実習をするということがいま欠けておる。  そういう問題から一つずつでも解決していかなかったならば、現職教師研修権は守られないのじゃないか。

木島喜兵衞

1979-05-09 第87回国会 衆議院 文教委員会 第9号

問題はむしろ、たとえば教授会自治の問題とかあるいは評議会の機能の問題というのは、先ほどNHKのお話もありましたが、大学が長い時間をかけて半ば慣習法的に確立してきた部分がございまして、私が申し上げたのは、そういう慣習法的に確立されてきたものも含めて、日本におけるあるいは世界的な意味での大学における属性というものは、これが正規の大学である以上、必ず付属するべきものであるという基本的な態度に立ってむしろこの

飯島宗一

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