1979-03-13 第87回国会 参議院 予算委員会 第6号
教授交換は、さっき説明がありましたけれども、実に微々たるものですね。いかがでしょう。
教授交換は、さっき説明がありましたけれども、実に微々たるものですね。いかがでしょう。
六番目の琉球教育に対する協力援助、これは琉球から留学生がきておりますが、そのほかに琉球大学の教授がいわゆる内地留学をする、と同時にこちらの大挙の教授も協力のために沖縄にいく、教授交換というような構想を含めた経費でございます。
文部省といたしましては、交換教授、交換学生というような国費によるもののほか、華僑は経済力がありますので、私費で留学をしてくる者も多数ございますので、私立学校の振興を通して適当な援助の方法を考究してみたい、かように考えております。
例えば学生交換であるとか教授交換であるとか、或いは又世界の文化に関する会議には列席を招請せられるとかいうようなことで、個々の場合には文化に関する問題は取上げられており、又将來も取上げて、日本の文化或いは世界の文化に貢献するようなことにいたしたいと考えております。それから日本の外国における文化財の保護といえば例えばどういうことになりますか。
第二に、新たに各大学に迎えまする外人教師の問題でありまするが、これは戦前におきましても、広く各国と教授交換をいたしております。
ただいま北沢委員からの質問に対する御答弁にありますごとく、日本の留学生派遣あるいは両国の教授交換等によつて、両国の文化交流がなされるということは、まことにけつこうなことでありますが、この際特に当委員会として考えなければならぬことは、それらのたくさんの人々を外交的にも有効に使うという観点からの、何らかの指導が必要ではないかと私は思うのであります。