2017-06-13 第193回国会 参議院 法務委員会 第18号
○有田芳生君 じゃ、どうして、周辺者の預金口座から、住民票から、行動確認から、車のナンバーから、出入りから、教団組織でいえば東京、神奈川、山梨、二十四時間の監視をやったんですか。嫌疑なくたってやっていたじゃないですか。だから、そういうことを今だってやっているでしょう。だって、沖縄の山城博治さんなんかの裁判なんか見ていると、山城さんが報告をしただけで共謀だというふうな文章になっている。
○有田芳生君 じゃ、どうして、周辺者の預金口座から、住民票から、行動確認から、車のナンバーから、出入りから、教団組織でいえば東京、神奈川、山梨、二十四時間の監視をやったんですか。嫌疑なくたってやっていたじゃないですか。だから、そういうことを今だってやっているでしょう。だって、沖縄の山城博治さんなんかの裁判なんか見ていると、山城さんが報告をしただけで共謀だというふうな文章になっている。
そういう意味で、ヨーロッパの当時の、植民地を獲得しよう、そこを支配しようとした人々にとってみれば、イスラム教の特に教団組織というのはとても悪い組織だと、そういう認識になっていったわけです。 さて、第二次世界大戦前後のころから、植民地であったイスラム世界の国々はいずれも独立をしていきます。
その結果、その却下を受けまして、信者たちは教団組織の再建強化を本格化し、今や、一度逮捕されたオウム真理教信者のうち五五%は教団に復帰し、活発に活動を行っていると言われております。また、一昨年パソコン等五十五億円を超える売り上げを上げるなど、財産についてもかなりのものを有して活動している、そういう状況なわけでございます。
業務内容でございますが、新しい宗教団体の活動につきまして、さまざまな信仰あるいは信者あるいは教団組織についての情報、新宗教運動の信者さんあるいは社会にとっての重要な影響についての情報、これらにつきまして収集をする、分析をする、あるいは一般に提供するということを内容としてございます。
次に、警察の捜査の手法について少しお尋ねをしたいと思いますけれども、オウム真理教は教団組織を法皇官房とか大蔵省とか、あるいは自治省、建設省などというように疑似国家の形態というようなものをとっているようですし、また信者には運転免許証を交付しておりますけれども、これに報道されているようにサリンなどの化学兵器あるいは自動小銃などの武器を装備するなどと、まさに宗教国家であり、また逮捕された医師の中には、これは