1998-06-03 第142回国会 衆議院 文教委員会 第16号
○佐々木政府委員 平成十二年度までに約五千人の削減を考えておるわけでございますが、具体的な削減につきましては、各大学の所在地域を中心として、中期的な教員需給の動向あるいは地域内の他の養成機関の状況などを見ながら総合的に決めてまいりたいと考えておるところでございまして、小学校教員を何人減らす、あるいは中学校教員については何人というふうな具体的な内訳を持っているわけではございません。
○佐々木政府委員 平成十二年度までに約五千人の削減を考えておるわけでございますが、具体的な削減につきましては、各大学の所在地域を中心として、中期的な教員需給の動向あるいは地域内の他の養成機関の状況などを見ながら総合的に決めてまいりたいと考えておるところでございまして、小学校教員を何人減らす、あるいは中学校教員については何人というふうな具体的な内訳を持っているわけではございません。
○政府委員(御手洗康君) 教員需給につきましては、先ほど来何度もお答えさせていただいているわけでございますけれども、基本的には児童生徒数の推移に伴いまして教職員定数が算定をされるという仕組みでございますので、今後十年ぐらいの状況を見ますと、これが急にふえていくという状況にはないということでございます。
○藤村委員 今までの教員養成に関して、今後の需給関係を的確な検討をした上でやってきたという視点がちょっと欠けていたのではないか、ある意味では直線的に子供が減っていくというところできようまで減らされてきたという実態があるように思いますので、これは少なくとも中期的にしっかりとした教員需給といいますか、そういうものを立てた上での教職員の定員の考え方をとらないといけないと思いますし、それから、教員の定員を考
私どもが現在承知いたしておりますところによれば、教員需給見込みの数は平成三年度実績で一万三千八百となっておりますが、平成四年にはこれが一万五百まで減少するということもございます。
そういったようなことから、各大学におきましてもいろいろそれの改組、改革についての御検討がなされておるわけでございまして、今回の法案に盛り込まれております福島大学の行政社会学部の場合にも、教育学部から百名の学生定員を動かして新しい学部の一部にするというようなことも行われているわけでございまして、これは今後かなり長期的に、教員需給の逼迫という状況から見て、そういう方向はそれぞれ大学において逐次講じていくべき
しかしながら、鹿屋市につきましては、鹿児島県におきます教員需給の関係等万般の状況を勘案いたしまして、五十三年度において、新教育大学に限定しないで、地域の実情等を考慮した新しい高等教育機関を構想するということになったわけでございます。
一万七千人であり、いま御説明申し上げましたような形で供給が行なわれたわけでございますが、これを今後十年ほど先の大きな流れとして考えてみますと、これは将来の需要につきましてはいろいろな不確定要素があるわけでございますが、今日の教員の配置基準をもとにいたしまして児童数の増減という点だけを考慮して考えてみましても、昭和五十一年のころから逐次また五十一年、五十二年、五十三年に特にピークがくるのでございますが、教員需給
反対の最後の理由は、本法案が文教政策の貧困な状態を放置したままこそくな手段で教員需給関係を取りつくろおうとするものであり、教育条件の改善ははかれないどころか、教育現場の現状を貧困なままに放置することを免罪するものであるという点です。
教員養成大学の志望者の成績とかあるいは意識調査、ほんとうに養成大学に希望して教員になりたいという意識があるのかというようなものも、ある程度はマスコミ等で出ておりますけれども、そうしたところまで考えて、将来を見通した、教員に人材を集めるということを考えなければならないと思うのですが、まあこれは需給計画を、文部省でつくるように綿密なものはできないと思うのですけれども、ある程度見通したものによって将来の教員需給
○奥野国務大臣 「学校教育の実情に即し」と述べましたのは、学校教育の現状あるいは動向からいたしまして、所要の措置を講ずる必要があることを述べたものでございまして、その概要は、まず第一に、教員需給の面から高等学校等の特定の分野についてそれにふさわしい教員の確保が困難であり、また小学校の教諭につきましては、今後の需要等の増加の見込みから教員の確保が困難となることが推定されていることでございます。
これは教員需給のアンバランスから、免許状該当科目以外の科目を臨時免許状によって担当している教員がいまなお多い実状に立っての当面の救済措置であります。 以上、本法律案の提案理由と内容の概略を御説明申し上げました。なにとぞ十分御審議の上すみやかにご賛成下さいますようお願い申し上げます。
これは教員需給のアンバランスから、免許状該当課目以外の課目を臨時免許状によって担当している教員がいまなお多い実情に立っての当面の救済措置であります。 以上、本法律案の提案理由と内容の概略を御説明申し上げました。何とぞ十分御審議の上、すみやかに御賛成くださいますようにお願い申し上げます。
これは教員需給のアンバランスから、免許状該当課目以外の課目を臨時免許状によって担当している教員がいまなお多い実情に立っての当面の救済措置であります。 以上、本法律案の提案理由と内容の概略を御説明申し上げました。何とぞ十分御審議の上、すみやかにご賛成くださいますようお願い申し上げます。
「大学設立当時、画一的に一県一校を建前としたために、かえって教員需給のバランスを失い、教育の機会均等を失したところも生じてきたことであります。
「いま一つは、大学設立当時、画一的に一県一校を建前としたために、かえって教員需給のバランスを失い、教育の機会均等を失したところも生じてきたことであります。
○説明員(清水成之君) 小中の義務制女子教員の場合でございますが、きょう資料で配付をいたしておりますこの退職者欄は、学校教員需給調査の指定統計によって出したものでございます。それから参りますと、この四十六才あたりからの脱退率と申しますか、退職の率が上がって参ります。こういう状況に現在なっております。
○三木(喜)委員 教員需給の傾向というものを今お聞きしたわけですが、私はこの問題につきまして関心を払うがゆえに、ある県の高等学校教員の採用状況を調査いたしました。採用数十二名のうち民間より採用した者はなし、それから欠員は二名で、採用候補者名簿では、いわゆる私立から来た者が二人、あとの十人については中学校より特選をしております。
教員需給の現状を踏まえて、私は、大学を優先的に、免許法免除という恩典を大学卒業生に与えようという考えより何もない、そして教員が得られないという結果になると思うのでありますが、研修の問題について再度お聞きして、具体的なものを打ち立ててもらうか、あるいは府県に対して将来こういうことを積極的にやる場合には補助を出すとかいうような点を一つお考えいただきたいと思います。
このたびの改正案は、中学校等の教育課程の改訂に伴う教科の改正に対応して、これらの学校の教員の免許状にかかる教科を改めるとともに、教員需給の現状にかんがみ、不足することが予想される教科の教員の免許状について、その取得要件を緩和する等の措置を講じようとするものであります。 次に、この法律案の概要について申し上げます。
このたびの改正案は、中学校等の教育課程の改訂に伴う教科の改正に対応して、これらの学校の教員の免許状にかかる教科を改めるとともに、教員需給の現状にかんがみ、不足することが予想される教科の教員の免許状について、その取得要件を緩和する等の措置を講じようとするものであります。 次に、この法律案の概要について申し上げます。