1978-10-17 第85回国会 参議院 社会労働委員会 第1号
短期大学設置に当たりましては、先ほど御議論がございましたように、リハビリテーション関係の教員適格者の確保が肝要でございます。現在、北海道におかれましてその努力を進められておると聞いております。文部省といたしましても必要な助言をしてまいりたいということでございます。
短期大学設置に当たりましては、先ほど御議論がございましたように、リハビリテーション関係の教員適格者の確保が肝要でございます。現在、北海道におかれましてその努力を進められておると聞いております。文部省といたしましても必要な助言をしてまいりたいということでございます。
第三には、教員志望の学生の素質の低下を防ぐために特別奨学制度をやったが、これを大幅にやってもらいたいということと、高校の校長の推薦で教員適格者を大学に無試験で入れること、以上三点について、こういう質問があったわけであります。これに対して中村文部大臣は、「教員養成の重要性は御指摘のとおりでございます。
来年度は大幅に増員されましたことは大へんけっこうでございますが、この教育特別奨学制度を高校長の推薦で教員適格者を無試験で入学させるような方法を考えるべきではないかと思いますが、以上三点について文部大臣の御所見を伺いたい。
ただし、あなた危惧が当り得る場合があるとするならば、たとえば福岡県における二十人の教員適格者が不在の場合、ない場合、しかしこれはですね、大学卒業生にしろ、あるいは学大卒業生にしろ、そういうことは現在の情勢の中では全くあり得ない現象です。それでもなお補充できない場合があったと強弁されるのですか。