2021-05-11 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
こうした大学予算のカットによる教員構成の貧困化というのは、学生の学習権を侵害するものだと思っています。どんどん人がいなくなる中で、例えば、必修科目が朝一限と夕方五限に集中していく、そうじゃないと時間が割り振れない、そうした事態が各地で生じています。そうすると、例えば学生はアルバイトの関係で非常に困ってしまって、本当は学び続けたいのに大学をやめざるを得ないというような事態も生じています。
こうした大学予算のカットによる教員構成の貧困化というのは、学生の学習権を侵害するものだと思っています。どんどん人がいなくなる中で、例えば、必修科目が朝一限と夕方五限に集中していく、そうじゃないと時間が割り振れない、そうした事態が各地で生じています。そうすると、例えば学生はアルバイトの関係で非常に困ってしまって、本当は学び続けたいのに大学をやめざるを得ないというような事態も生じています。
学校教育を充実させる観点から、各教育委員会の判断によりまして地域や学校の実情に応じて適切な教員構成となるような配置ということで行われていると思いますけれども、教職員の配置については学校運営の根幹となる常勤教職員の配置がまず基本だと思います。
今後の議論ではこうした論点もきちっと提示していただきたいと思いますが、一般財源化とそれに伴う教育予算削減により、教員構成のひずみが増大し、免許外担当が増え、非常勤化が進むといったおそれはないのか、御見解を伺いたいと思います。
まず第一点は、団塊世代の教員が大量に退職した後、学校における教員構成のバランスの問題でございます。 先生お話ございましたように、現在の教員の年齢構成は、四十代、五十代の教員が六割を超えるという状況がございまして、今後大量の退職者が見込まれるわけでございます。その後の、それに伴います教員の構成については、やはり年齢や経験の面でバランスのとれた構成になることが望ましいと思います。
例えば、できるだけ市部と郡部、僻地などの広域にわたる交流ということを心がけたり、同一校の在任期間の長い方は異動の対象とするとか、あるいは学校によって教員構成が年齢その他適正化を図らなければいけないといったようなこともございますので、そういったことを考慮しながら人事を行っている。 一般的にこれは申し上げられることだと思いますけれども、やはり教員も都市部を希望する教員が多いのではないかと思います。
この特別免許状の授与がなかなか進まない理由としては、これは学校側の事情といいますか、いわゆる採用側の事情といたしましては、全体として児童生徒数が減少する中で教員採用数が減少してきたと、そして教員構成の全体のバランスを考えると少しでも若い人を採用する志向が基本的に教育委員会の側にあったということと、教員免許状を有する社会人がかなりの数いるということで、あえて教員免許状を持たない社会人を正規採用するニーズ
二 法科大学院への裁判官又は検察官等の派遣については、透明で公平な手続により、法科大学院の教員構成やカリキュラム編成等の必要性に基づいた要請を極力尊重して人選すること。また、人材確保に地方格差が生じないように十分配慮するとともに、男女共同参画の趣旨を尊重すること。
二 法科大学院への裁判官又は検察官等の派遣については、法科大学院の教員構成やカリキュラム編成等の必要性に基づいた要請を尊重し、透明で公平な手続により、要請に応え得る人選を行うこと。また、人材確保に地方格差が生じないようにするとともに、男女共同参画の趣旨を尊重するよう、十分な配慮をすること。
そのメルクマールとしていろいろ考えられますのは、当然のことながら、これまでの御審議、それから各委員のいろいろな御心配なども踏まえて、しっかりした法科大学院が立ち上がり定着しますように教育課程、カリキュラムの関係でございますとか、入学者選抜の在り方、あるいは教員構成、あるいは授業の遂行、少人数教育であるとか厳格な成績評価でございますとか、そういうメルクマールが当然、アメリカのロースクールの評価なども参考
私どもも、この法案が通りましたら大学院の設置基準を定めまして、その趣旨を定め、かつ第三者評価制度というのが一緒に制度化される予定でございますので、第三者評価機関においてその教員構成等がしっかり評価されていく仕組みとなってございます。
その後、これまでの検討で、学科、カリキュラムの内容、方法でございますとか、それに伴う教員構成、さらには用地の確保などの見通しがつきましたので、来年度予算に関しまして、沖縄工業高等専門学校の創設の概算要求をしているところでございます。 私ども、来年十月にこの学校の設置をいたしまして、平成十六年四月の学生受け入れに向けて遺漏のないように諸準備に取り組んでまいりたいと思ってございます。
他方で、この法科大学院構想の御審議の中では、そのカリキュラムそれから教員構成にもっと実務家の登用も含めた実際的な教育をというお話もございます。
したがいまして、ロースクールについても、一般論で申しますれば、既存の修士課程とは異なる教員構成等が求められることから新たな設置基準を構想するということになりますので、既存の修士課程においてロースクールにおけるような教育を行う場合には、改めて設置認可等を求めることになろうと考えているところでございます。これは、あくまで現時点の考え方であることを御理解賜りたいと思います。
中学、高校とだんだん進むにつれまして教科の専門的な知識が重要になりますので、やはり一般学部を修了した方々がかなりのウエートを占められるのは、これは妥当なことであろうし、その中心を私立大学が担われるというふうなことは妥当なことではないかというふうに思っておりまして、今の数字ぐらいのところが大体今後も続けられるのがむしろ全体としての教員構成からすれば適切ではなかろうかというふうに、大変個人的なことでございますけれども
そうした中で、先生の御指摘のように、主任の職務内容と校務分掌に乖離が見られたり、学校の教員構成から見て必ずしも適切な主任の人選が行われていないという状況が判明いたしました。また、主任の命課の時期につきましても、非常におくれておりまして、五月に入ってから命課を行っている学校というのが、かなりの学校数ありました。
○政府委員(御手洗康君) 御指摘のように、いろんな経験を持った教員、あるいはそれぞれ個性と得意分野を発揮し得るような多様な教員構成による学校経営ということは、一つの理想として私ども条件の許す限り追求しなければならないことであろう、こう思っております。
そういう点から、私どもとしては、教職員定数の改善措置等を行い、また学校における適正な教員構成を確保することによって、免許外教科担任の解消に向けまして最大限努力をしていきたい、このように考えております。 〔松田委員長代理退席、委員長着席〕
○政府委員(中林勝男君) 今、先生がお触れになりました私立幼稚園の教員構成でありますが、私どもも実は実態は承知いたしておりまして、学校基本統計調査でございますが、御指摘のありました二十五歳未満の教員の割合が全体の五〇%、二十五歳以上三十歳未満の教員の割合が一八・六%、三十歳以上の教員の割合が三二・四%ということでございまして、公立の幼稚園のそれと比較しまして、全体的な傾向としては私立の幼稚園では比較的若
○政府委員(倉地克次君) 繰り返す答弁になるわけでございますけれども、学校を組織体として運営してまいりますには、やはりその学校の教員構成、それから地域の事情、学校の教育課程の問題などいろいろある次第でございますので、そうした学校運営上の配慮のことも考えまして、なおかつまた、そうした教員の自発的意欲について十分配慮して総合的に勘案して最終的には決定するということになる次第でございます。
先ほども申しましたように、例えば第一線のコンピューター技術者が教鞭をとるということによって生徒の学習意欲が増大する場合もあるわけですから、またそれとともに、社会人の活用は教員構成を多様化し、ともすれば閉鎖的であると言われます学校の風通しをよくするというと言葉が悪いかもしれませんけれども、そういう意味でも先生方にとっても新鮮な目に映るそういう社会人の活用というものも学校を活性化させる、そういう観点からも